螺旋4.2総評
2023-11-25
螺旋を走りまくり、もうほとんど新規の見解が出ないところまでやりつくしたので、所感を述べる。
【内容】
12-1A
杖チャール草+魔術師炎→ハウンド雷×2+魔術師炎→長身アビス炎+ブリプリ草×2
12-1B
マトリックス
12-2A
機械犬×2+機械車×2→機械女+盾男→クレーン+機械蟹×2
12-2B
マッシュラプトル
12-3A
ファデュイ炎銃×2+海乱鬼ツイン→長身アビス炎×2
13-3B
コッペリア
【総評】
〇前半
S
ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
雷電・夜蘭・フリーナ・ジン【フリラン雷電】
ニィロウ・ナヒーダ・綾人・白朮【ニィロウ開花】
A
ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍【ヌヴィレット超開花】
雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【自動超開花】
B
タルタリヤ・香菱・ベネット・万葉【国際】
魈・ファルザン・フリーナ・ジン
綾人・ナヒーダ・夜蘭・忍【古式超開花】
八重・心海・万葉・フィッシュル【ここみこ感電】
〇後半
S
ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍【ヌヴィレット超開花】
雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【自動超開花】
雷電・夜蘭・フリーナ・ジン【フリラン雷電】
雷電・行秋・香菱・ベネット【雷電ナショナル】
雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
胡桃・行秋・夜蘭・鍾離【ユクラン胡桃】
ナヒーダ・行秋・夜蘭・忍【古式超開花】
S-
アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍【配膳超開花】
A
ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
タルタリヤ(綾人)・香菱・ベネット・万葉【国際】
雷電・夜蘭・行秋・白朮(ジン)【ユクラン雷電】
A-
雷電・裟羅・ベネット・万葉【ハイパー雷電】
【詳細】
〇前半
集団戦メインで、また長身アビス炎がいるため炎シールド割りが早いキャラを是非とも使いたい。
そうなると、まずはフリーナが強い。裏から長い間炎シールド削りに貢献できるし、フリーナ1体でも最低限の削りを行ってくれるほどだ。さらに、水が2枚以上いれば盤石である。
よってSには、フリーナ系で水2枚採用のものと、ニィロウ開花を配置した。
ニィロウ開花は集団戦で鬼のような火力を出すことができ、前半戦での有力候補となる。
また、ヌヴィレットは単体でも十分なシールド削りができ、単純に様々な場面に強いことからヌヴィレット超開花。自動超開花は、単純に集団戦で鬼のような火力を出すことができ、12-2Aの速さが際立っていたため配置。
Bも、SやAには劣るものの、普通に攻略する分には十分な火力が出る。
〇後半
すべて単体戦であり、細かいギミックはあるものの大勢に影響が出るほどではないので、普通に単体戦で強い構築が上位となる。
ただし、コッペリアは風と氷に高い耐性を持っており、これらを主軸とする構築は厳しいと感じた。一方で、マッシュラプトルも高い草耐性はあるのだが、こちらはあまり気になるほどではなかった。
Sは納得の面子が揃っているが、見慣れないのはサンファイア雷電だろうか。正直、フリラン雷電とほぼ同じ構成員のため、これといった驚きはないが、ジンで炎拡散を行うためジンが熟知型で採用されるという特質がある。
今回の後半は動き回る必要の薄い相手が中心のため、Wフィールド展開で戦いやすかったのが大きいか。
配膳超開花は、耐久面に少し不安があると見て下げている。古式超開花の方が対コッペリアで安定して立ち回れるだろう。
Aには、ヌヴィフリなどが入った。ヌヴィフリは集団戦で鬼火力となるが、単体戦では、特にコッペリア相手に少し遅れるといった印象であった。1凸していればまた違う気がするので、今後に期待。
〇その他
綾華は、凍結も溶解も、前後半とも厳しく感じた。
また、ノエル・フリーナ・行秋・夜蘭のような構築も使ったが、単体戦ならそこそこ戦えると思うものの、フリランの中でとりわけ使う理由があると思えるほどではなかった。
【総括】
ヌヴィレット復刻いつ?
【内容】
12-1A
杖チャール草+魔術師炎→ハウンド雷×2+魔術師炎→長身アビス炎+ブリプリ草×2
12-1B
マトリックス
12-2A
機械犬×2+機械車×2→機械女+盾男→クレーン+機械蟹×2
12-2B
マッシュラプトル
12-3A
ファデュイ炎銃×2+海乱鬼ツイン→長身アビス炎×2
13-3B
コッペリア
【総評】
〇前半
S
ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
雷電・夜蘭・フリーナ・ジン【フリラン雷電】
ニィロウ・ナヒーダ・綾人・白朮【ニィロウ開花】
A
ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍【ヌヴィレット超開花】
雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【自動超開花】
B
タルタリヤ・香菱・ベネット・万葉【国際】
魈・ファルザン・フリーナ・ジン
綾人・ナヒーダ・夜蘭・忍【古式超開花】
八重・心海・万葉・フィッシュル【ここみこ感電】
〇後半
S
ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍【ヌヴィレット超開花】
雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【自動超開花】
雷電・夜蘭・フリーナ・ジン【フリラン雷電】
雷電・行秋・香菱・ベネット【雷電ナショナル】
雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
胡桃・行秋・夜蘭・鍾離【ユクラン胡桃】
ナヒーダ・行秋・夜蘭・忍【古式超開花】
S-
アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍【配膳超開花】
A
ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
タルタリヤ(綾人)・香菱・ベネット・万葉【国際】
雷電・夜蘭・行秋・白朮(ジン)【ユクラン雷電】
A-
雷電・裟羅・ベネット・万葉【ハイパー雷電】
【詳細】
〇前半
集団戦メインで、また長身アビス炎がいるため炎シールド割りが早いキャラを是非とも使いたい。
そうなると、まずはフリーナが強い。裏から長い間炎シールド削りに貢献できるし、フリーナ1体でも最低限の削りを行ってくれるほどだ。さらに、水が2枚以上いれば盤石である。
よってSには、フリーナ系で水2枚採用のものと、ニィロウ開花を配置した。
ニィロウ開花は集団戦で鬼のような火力を出すことができ、前半戦での有力候補となる。
また、ヌヴィレットは単体でも十分なシールド削りができ、単純に様々な場面に強いことからヌヴィレット超開花。自動超開花は、単純に集団戦で鬼のような火力を出すことができ、12-2Aの速さが際立っていたため配置。
Bも、SやAには劣るものの、普通に攻略する分には十分な火力が出る。
〇後半
すべて単体戦であり、細かいギミックはあるものの大勢に影響が出るほどではないので、普通に単体戦で強い構築が上位となる。
ただし、コッペリアは風と氷に高い耐性を持っており、これらを主軸とする構築は厳しいと感じた。一方で、マッシュラプトルも高い草耐性はあるのだが、こちらはあまり気になるほどではなかった。
Sは納得の面子が揃っているが、見慣れないのはサンファイア雷電だろうか。正直、フリラン雷電とほぼ同じ構成員のため、これといった驚きはないが、ジンで炎拡散を行うためジンが熟知型で採用されるという特質がある。
今回の後半は動き回る必要の薄い相手が中心のため、Wフィールド展開で戦いやすかったのが大きいか。
配膳超開花は、耐久面に少し不安があると見て下げている。古式超開花の方が対コッペリアで安定して立ち回れるだろう。
Aには、ヌヴィフリなどが入った。ヌヴィフリは集団戦で鬼火力となるが、単体戦では、特にコッペリア相手に少し遅れるといった印象であった。1凸していればまた違う気がするので、今後に期待。
〇その他
綾華は、凍結も溶解も、前後半とも厳しく感じた。
また、ノエル・フリーナ・行秋・夜蘭のような構築も使ったが、単体戦ならそこそこ戦えると思うものの、フリランの中でとりわけ使う理由があると思えるほどではなかった。
【総括】
ヌヴィレット復刻いつ?
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フリーナ実装で株が上がったポケモン
2023-11-24
フリーナ実装により評価が上がったポケモンを紹介する。
【総評】
S
夜蘭、雷電、ジン、白朮
A
ヌヴィレット、心海
B
万葉、魈、ナヒーダ、ノエル
【各評】
〇夜蘭について
ただでさえ強力だった夜蘭だが、フリーナと組むことで、水共鳴を生かしながらバフをもらうことができ、火力を大幅に底上げ可能となった。
このため、フリーナ+夜蘭(フリラン)は、原神の最強格構築種となっている。具体的には、
*雷電・フリーナ・夜蘭・ジン
*心海・フリーナ・夜蘭・万葉【水単】
といった形で運用される。
〇雷電
雷電系構築はもとから多岐にわたっていたが、フリーナの登場で栄華を極めている。パターンは数多く、
*雷電・フリーナ・夜蘭・ジン
では、前衛、夜蘭へのバフ、(ジンの)リチャージといった役割を担う。また、
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
では、純粋に前衛というだけでなく、自動攻撃により前衛にいない間も超開花を起動できる点が強力だ。
他では、これら2種より使い勝手では劣ると思えるものの、
*雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
という構築もかなり強力だ。ジンとベネットの爆発共通部分で勝手に炎拡散が発生することを利用した構築である。
〇ジンについて
*雷電・夜蘭・フリーナ・ジン
*雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
*魈・ファルザン・フリーナ・ジン
といった様々な構築が台頭してきた。翠緑起動できる全体ヒーラーというだけで優秀だが、凸効果も粒揃い。
〇白朮
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
*C1ヌヴィレット・フリーナ・白朮・万葉【ヌヴィフリ】
が台頭。これまでは、基本的にニィロウ開花のヒーラーとしての役回りが主で、それ以外だと八重などとの組合せはあったものの、そこまで多様性はなかった。
ところが、フリーナの登場により、雷電超開花といった最強格の構築が台頭し、また1凸ヌヴィレットでヌヴィフリを組む際には最適ヒーラーとなるなど、多くの一線級構築で活躍できるようになった。
〇ヌヴィレット
C1なら、
*ヌヴィレット・フリーナ・白朮・万葉
が非常に強力な構築である。ヌヴィレットの火力をトコトン突き詰める構築だ。
C0の場合は
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
とするしかないが、これでも集団戦火力はトップクラスである。
なお、全体ヒーラーは白朮以外では務まらない。ヌヴィレットはドロポンを撃つ時間が長ければそれだけ強いので、CT15秒ほどで回したいが、CT15秒以下の全体回復は白朮スキルしか存在しないからである。ヌヴィフリ鍾離ジンも試したが、万葉の方が明らかに良かった。
〇心海について
前衛としての心海はこれまでやや物足りない印象だったが、全体回復ができるという特性がついに光る。
*心海・フリーナ・夜蘭・万葉【水単】
は、極めて使い勝手の良い構築で、ほとんど考える要素なく高いパフォーマンスを発揮できる。
〇万葉
誰でもバフ可能なフリーナと、4元素なら誰でもバフできる万葉で、簡単に擁立系を組むことができるようになった。
*心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離(白朮)・万葉
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
といった構築が代表格であろう。
〇魈について
魈は、長い出場時間に見合うサブアタッカーが存在しないという弱点があったが、フリーナが解決。
*魈・ファルザン・フリーナ・ジン
という新規構築が生まれた。
〇ナヒーダ
バフとの相性はこれといって良くないが、
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
という、放置していても高いダメージを出せる非常に強力な構築が組めるようになったのが大きい。
〇ノエル
*ノエル・フリーナ・夜蘭・行秋【フリランノエル】
が単体戦でそこそこ強い。少なくとも、ノエルは以前よりも強く使えるようになった。悠久を持てばさらに水バフを配れるのもポイント。
しかし、フリランにとってノエルが最適かと言われると、少々怪しい。少なくとも雷電ジンや心海万葉には劣ると感じる。
ま、ノエル使うの楽しいからいっか(適当)。
【総括】
ヌヴィレット1凸したすぎわろた。
【総評】
S
夜蘭、雷電、ジン、白朮
A
ヌヴィレット、心海
B
万葉、魈、ナヒーダ、ノエル
【各評】
〇夜蘭について
ただでさえ強力だった夜蘭だが、フリーナと組むことで、水共鳴を生かしながらバフをもらうことができ、火力を大幅に底上げ可能となった。
このため、フリーナ+夜蘭(フリラン)は、原神の最強格構築種となっている。具体的には、
*雷電・フリーナ・夜蘭・ジン
*心海・フリーナ・夜蘭・万葉【水単】
といった形で運用される。
〇雷電
雷電系構築はもとから多岐にわたっていたが、フリーナの登場で栄華を極めている。パターンは数多く、
*雷電・フリーナ・夜蘭・ジン
では、前衛、夜蘭へのバフ、(ジンの)リチャージといった役割を担う。また、
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
では、純粋に前衛というだけでなく、自動攻撃により前衛にいない間も超開花を起動できる点が強力だ。
他では、これら2種より使い勝手では劣ると思えるものの、
*雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
という構築もかなり強力だ。ジンとベネットの爆発共通部分で勝手に炎拡散が発生することを利用した構築である。
〇ジンについて
*雷電・夜蘭・フリーナ・ジン
*雷電・フリーナ・ジン・ベネット【サンファイア雷電】
*魈・ファルザン・フリーナ・ジン
といった様々な構築が台頭してきた。翠緑起動できる全体ヒーラーというだけで優秀だが、凸効果も粒揃い。
〇白朮
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
*C1ヌヴィレット・フリーナ・白朮・万葉【ヌヴィフリ】
が台頭。これまでは、基本的にニィロウ開花のヒーラーとしての役回りが主で、それ以外だと八重などとの組合せはあったものの、そこまで多様性はなかった。
ところが、フリーナの登場により、雷電超開花といった最強格の構築が台頭し、また1凸ヌヴィレットでヌヴィフリを組む際には最適ヒーラーとなるなど、多くの一線級構築で活躍できるようになった。
〇ヌヴィレット
C1なら、
*ヌヴィレット・フリーナ・白朮・万葉
が非常に強力な構築である。ヌヴィレットの火力をトコトン突き詰める構築だ。
C0の場合は
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・万葉【ヌヴィフリ】
とするしかないが、これでも集団戦火力はトップクラスである。
なお、全体ヒーラーは白朮以外では務まらない。ヌヴィレットはドロポンを撃つ時間が長ければそれだけ強いので、CT15秒ほどで回したいが、CT15秒以下の全体回復は白朮スキルしか存在しないからである。ヌヴィフリ鍾離ジンも試したが、万葉の方が明らかに良かった。
〇心海について
前衛としての心海はこれまでやや物足りない印象だったが、全体回復ができるという特性がついに光る。
*心海・フリーナ・夜蘭・万葉【水単】
は、極めて使い勝手の良い構築で、ほとんど考える要素なく高いパフォーマンスを発揮できる。
〇万葉
誰でもバフ可能なフリーナと、4元素なら誰でもバフできる万葉で、簡単に擁立系を組むことができるようになった。
*心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離(白朮)・万葉
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
といった構築が代表格であろう。
〇魈について
魈は、長い出場時間に見合うサブアタッカーが存在しないという弱点があったが、フリーナが解決。
*魈・ファルザン・フリーナ・ジン
という新規構築が生まれた。
〇ナヒーダ
バフとの相性はこれといって良くないが、
*雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【雷電超開花】
という、放置していても高いダメージを出せる非常に強力な構築が組めるようになったのが大きい。
〇ノエル
*ノエル・フリーナ・夜蘭・行秋【フリランノエル】
が単体戦でそこそこ強い。少なくとも、ノエルは以前よりも強く使えるようになった。悠久を持てばさらに水バフを配れるのもポイント。
しかし、フリランにとってノエルが最適かと言われると、少々怪しい。少なくとも雷電ジンや心海万葉には劣ると感じる。
ま、ノエル使うの楽しいからいっか(適当)。
【総括】
ヌヴィレット1凸したすぎわろた。
【原神】4.2評価まとめ
2023-11-16
フリーナ関連や、従来の構築群を螺旋で回しまくった結果、現環境への見解が固まってきた。
そこで、改めてキャラ評価および構築評価を書く。
赤字は評価上げ、青字は評価下げ、米印はエアプ(未所持)。
☆総評
やはり特筆すべきはフリーナ。
フリーナはサブピース環境を一新したと言えるだろう。
前提として、配膳超開花より前の環境では、雷電ナショナル、ニィロウ開花、ユクラン胡桃といった優秀な構築はあったものの、対単体または対集団に特化しているものが多かった。それが、配膳超開花は単体・集団ともにトップクラスにこなすことができる。それが配膳超開花の神髄であった。このような構築を「最強格」と呼ぶことにする。
フォンテーヌに入ってからは、ヌヴィレット超開花も最強格の仲間入りをしたと言っていいだろう。
ここまでは、「集団適性のあるメインを据えた超開花」であったが、フリーナの追加により最強格に多様性が生まれることになった。それがフリーナのもたらした環境変化だと考える。
そのため、キャラ評価においては、最強格構築に採用されているキャラを上位に、採用されていないキャラを下位になるよう調整した。
例えばベネットは、一線級構築において頻繁に採用されるキャラだが、最強格の形成には至っていないように思える。そのため、オプションピースにおいては、忍・万葉・白朮の方を上位に配置することにした。
香菱・行秋も同様で、汎用的かつ強力であるものの、いずれも最強格の構成には至っていない。これからのサブはフリーナ・夜蘭・ナヒーダだと考える次第だ。
☆構築各評
〇配膳超開花
もはや説明不要。鬼のように強い。
対単体・対集団ともに最高級の性能で文句のつけようがない。強いて言えば耐久面がやや不安要素。
〇ヌヴィレット超開花
ヌヴィレットの構築の中では、結局これが最強だと感じた。3種水反応かつ強力サブかつ中断耐性、を満たすのは現状これくらいだろう。
今後に期待。特に、併用しやすい炎の登場に期待したい。召使、頼む!
立ち回りは結構難しく、1周に2回または3回ドロポンをぶっぱできるように立ち回る工夫が求められる。コツは、雫を3片残したまま一巡させることで、これによりヌヴィレットのスキルCTの調整が行える。動画はかなり上手く立ち回れているので参照。
常に安定して火力を出せる配膳超開花と異なり、もたつくと火力が目減りしてしまうのが欠点。ただ、耐久面は配膳超開花を遥かに凌ぐ。安定してクリアしたいときにオススメの編成だ。
〇神々の超開花
雷電の代わりにセノを使っている者も多い様子。しかし、セノはチャージ周りがシビアのため、雷電の方が使い勝手はいいと推察する。
特に、雷電は放置中でもスキルを勝手に発動してくれるため、フリーナ・ナヒーダのスキルと併せて、もたもたスキル回ししてる間も継続的に火力を供給してくれるところが偉い。というかそこが構築の肝。
雷電で殴り始めたときの火力は雷電ナショナルに引けを取らず、殴っていない間もなかなかの火力を出せるのだから、弱いわけがない。
雷電ナショナルと違って過負荷を起こさないため、集団も普通にこなせる。
〇フリラン雷電
ジンの感電拡散で水と雷にデバフを入れ、そこにフリーナでバフされた夜蘭と雷電とフリーナが畳みかけるスタイル。とにかく火力源が豊富で、無駄がない。基本コンセプト自体は後述する水単と同じである。
夜蘭の火力が高く、対単体が非常に強力な構築となる。体感、雷電ナショナルと同程度。
集団は、そこまで得意というほどではなく、立ち位置やジンのスキルの向きを調整する必要がある。しかし、少なくとも雷電ナショナルよりはいい。
対集団が水単より落ちる気もしたので最強格に位置付けるかは悩みどころだが、雷電ナショナルよりは確実に上。
〇水単
動画はヌヴィレット超開花の項参照。
非常にバランスの取れた使いやすい構築。夜蘭を集中擁立する構築とも言っていい。フリーナと万葉でバフした夜蘭を火力の主体にしつつ、殴れるヒーラーとして心海を採用する。
夜蘭主体のため単体寄りの構築だが、万葉のお陰で集団にも対応できる。火力自体は配膳超開花やフリラン雷電などに劣るものの、前衛が心海のため耐久面が安心できる。
アルハイゼンやヌヴィレットと違って、コンボパターンを覚える必要もない。万葉のお陰で立ち位置などをあまり気にせず集団戦に対応可能と、手軽さが光る。
ついでに、夜蘭ダッシュや水面歩行、空中ジャンプと、探索面でも嬉しい要素が詰まっている。(これはもちろん評価の対象外。評価は螺旋性能のみで決める。)
〇雷電ナショナル
色褪せない単体火力。集団は過負荷のせいでかなり苦手なので注意。
〇スーパー雷電
単体・集団のバランスの取れた構築の元祖。しかし、どちらも最強格に一歩及ばない火力。
〇ニィロウ開花
動画は雷電ナショナルの項参照。
集団戦の鬼。
水枠は、ヌヴィレットも試したがやはり微妙で、やはり綾人がなんだかんだ一番良さそうだった。爆発もスキル通常もいい感じに範囲攻撃してくれるのが本当に絶妙。
〇ユクラン胡桃
動画は神々の超開花参照。
全く色褪せない単体火力。今の時代でもやっぱり強いです。
〇えいみこ激化
集団寄りの構築。特に、ちょこまか動き回る相手にも戦えるところが魅力。
特に、3.7の聖骸螺旋では、縦横無尽にじったんばったんする聖骸獣軍団に安定して戦える構築として台頭した。
〇配膳激化
15秒周期で殴りたいときのフィッシュル、耐久面が欲しい時の北斗、という形で採用する。あとは、片面に夜蘭を使いたいという消極的理由(これが一番多い)。
〇ここみこ感電
えいみこ激化同様集団向き。立ち回りもえいみこ激化と酷似しており、えいみこ激化とは敵の属性などで使い分ける。
〇綾人(タルタリヤ)・香菱・ベネット・万葉【国際】
だいぶ時代遅れ感が出てきてしまっている構築。香菱のチャージをするフェイズが大きな隙であり、この間に大ダメージを食らってそのまま倒れてしまうことが多い。
集団戦イベントではまだまだ現役。
〇綾華・フリーナ・万葉・シャルロット【新凍結綾華】
新時代の凍結パ。フリーナのスキルの使い勝手の良さには驚く。
火力は従来の凍結パに引けを取らず、使い勝手が向上したという印象。
しかし、凍結しない大型相手は苦手で、コッペリア相手などはすぐ倒されてクリアするのが難しい。単体火力もやはり最強格からはだいぶ落ちる。
なかなか使う場面を選ぶ構築である。
☆総括
フリーナ、最強!
そこで、改めてキャラ評価および構築評価を書く。
赤字は評価上げ、青字は評価下げ、米印はエアプ(未所持)。
キャラ評価 | |||
---|---|---|---|
メイン | サブ | オプション | |
S+ | ヌヴィレットC0、雷電C2、アルハイゼンC0 | フリーナC0、夜蘭C1、ナヒーダC2 | 忍C6、万葉C0、白朮C0 |
S | 胡桃C1、綾華C0 | 香菱C6、行秋C6 | ベネットC5、心海C0、ニィロウC0、ジンC6、鍾離C0 |
A+ | 綾人C0、リオセスリ*、魈C0 | 八重C0、フィッシュルC6 | シャルロットC4、ファルザンC6 |
A | リネ*、タルタリヤC0、ニィロウC0、甘雨*、放浪者C0、荒瀧* | 北斗C6、ロサリアC6、アルベド* | 裟羅C6、申鶴*、ディオナC6 |
B | クレー*、ディルックC3、宵宮*、煙緋C6、キャンディスC5、セノ*、刻晴C2、エウルア*、ティナリC1 | ガイアC5、ウェンティC0、草旅人C6、コレイC2 | トーマC1、モナC1、ドリーC4、ミカC1、スクロースC6、雲菫C6、ゴローC4、ヨォーヨC0 |
C | 重雲C6、平蔵C6、ノエルC6、凝光C6 | リサ* | 七七C3、レイラC6、綺良々* |
構築評価 | |
---|---|
S 最強級 |
アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍【配膳超開花】 ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍【ヌヴィレット超開花】 雷電・フリーナ・ナヒーダ・白朮【神々の超開花】 雷電・夜蘭・フリーナ・ジン【フリラン雷電】 心海・夜蘭・フリーナ・万葉【水単】 |
A 一線級 |
雷電・行秋・香菱・ベネット【雷電ナショナル】 雷電・夜蘭・万葉・忍【スーパー雷電】 ニィロウ・ナヒーダ・綾人・白朮【ニィロウ開花】 胡桃・行秋・夜蘭・鍾離【ユクラン胡桃】 雷電・八重・万葉・白朮【えいみこ激化】 |
A- 準一線級 |
アルハイゼン・北斗(フィッシュル)・ナヒーダ・忍【配膳激化】 八重・心海・万葉・フィッシュル【ここみこ感電】 ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・ジン(万葉)【ヌヴィレット擁立】 雷電・夜蘭・行秋・白朮 雷電・裟羅・ベネット・万葉【ハイパー雷電】 綾華・フリーナ・万葉・シャルロット【新綾華凍結】 綾華・心海・万葉・申鶴*(ロサリア)【綾華凍結】 綾華・ロサリア・ベネット・香菱【綾華溶解】 綾人(タルタリヤ)・香菱・ベネット・万葉【国際】 魈・ファルザン・鍾離・ベネット 魈・ファルザン・フリーナ・ジン 荒瀧*・アルベド*・ゴロー・鍾離 |
☆総評
やはり特筆すべきはフリーナ。
フリーナはサブピース環境を一新したと言えるだろう。
前提として、配膳超開花より前の環境では、雷電ナショナル、ニィロウ開花、ユクラン胡桃といった優秀な構築はあったものの、対単体または対集団に特化しているものが多かった。それが、配膳超開花は単体・集団ともにトップクラスにこなすことができる。それが配膳超開花の神髄であった。このような構築を「最強格」と呼ぶことにする。
フォンテーヌに入ってからは、ヌヴィレット超開花も最強格の仲間入りをしたと言っていいだろう。
ここまでは、「集団適性のあるメインを据えた超開花」であったが、フリーナの追加により最強格に多様性が生まれることになった。それがフリーナのもたらした環境変化だと考える。
そのため、キャラ評価においては、最強格構築に採用されているキャラを上位に、採用されていないキャラを下位になるよう調整した。
例えばベネットは、一線級構築において頻繁に採用されるキャラだが、最強格の形成には至っていないように思える。そのため、オプションピースにおいては、忍・万葉・白朮の方を上位に配置することにした。
香菱・行秋も同様で、汎用的かつ強力であるものの、いずれも最強格の構成には至っていない。これからのサブはフリーナ・夜蘭・ナヒーダだと考える次第だ。
☆構築各評
〇配膳超開花
もはや説明不要。鬼のように強い。
対単体・対集団ともに最高級の性能で文句のつけようがない。強いて言えば耐久面がやや不安要素。
〇ヌヴィレット超開花
ヌヴィレットの構築の中では、結局これが最強だと感じた。3種水反応かつ強力サブかつ中断耐性、を満たすのは現状これくらいだろう。
今後に期待。特に、併用しやすい炎の登場に期待したい。召使、頼む!
立ち回りは結構難しく、1周に2回または3回ドロポンをぶっぱできるように立ち回る工夫が求められる。コツは、雫を3片残したまま一巡させることで、これによりヌヴィレットのスキルCTの調整が行える。動画はかなり上手く立ち回れているので参照。
常に安定して火力を出せる配膳超開花と異なり、もたつくと火力が目減りしてしまうのが欠点。ただ、耐久面は配膳超開花を遥かに凌ぐ。安定してクリアしたいときにオススメの編成だ。
〇神々の超開花
雷電の代わりにセノを使っている者も多い様子。しかし、セノはチャージ周りがシビアのため、雷電の方が使い勝手はいいと推察する。
特に、雷電は放置中でもスキルを勝手に発動してくれるため、フリーナ・ナヒーダのスキルと併せて、もたもたスキル回ししてる間も継続的に火力を供給してくれるところが偉い。というかそこが構築の肝。
雷電で殴り始めたときの火力は雷電ナショナルに引けを取らず、殴っていない間もなかなかの火力を出せるのだから、弱いわけがない。
雷電ナショナルと違って過負荷を起こさないため、集団も普通にこなせる。
〇フリラン雷電
ジンの感電拡散で水と雷にデバフを入れ、そこにフリーナでバフされた夜蘭と雷電とフリーナが畳みかけるスタイル。とにかく火力源が豊富で、無駄がない。基本コンセプト自体は後述する水単と同じである。
夜蘭の火力が高く、対単体が非常に強力な構築となる。体感、雷電ナショナルと同程度。
集団は、そこまで得意というほどではなく、立ち位置やジンのスキルの向きを調整する必要がある。しかし、少なくとも雷電ナショナルよりはいい。
対集団が水単より落ちる気もしたので最強格に位置付けるかは悩みどころだが、雷電ナショナルよりは確実に上。
〇水単
動画はヌヴィレット超開花の項参照。
非常にバランスの取れた使いやすい構築。夜蘭を集中擁立する構築とも言っていい。フリーナと万葉でバフした夜蘭を火力の主体にしつつ、殴れるヒーラーとして心海を採用する。
夜蘭主体のため単体寄りの構築だが、万葉のお陰で集団にも対応できる。火力自体は配膳超開花やフリラン雷電などに劣るものの、前衛が心海のため耐久面が安心できる。
アルハイゼンやヌヴィレットと違って、コンボパターンを覚える必要もない。万葉のお陰で立ち位置などをあまり気にせず集団戦に対応可能と、手軽さが光る。
ついでに、夜蘭ダッシュや水面歩行、空中ジャンプと、探索面でも嬉しい要素が詰まっている。(これはもちろん評価の対象外。評価は螺旋性能のみで決める。)
〇雷電ナショナル
色褪せない単体火力。集団は過負荷のせいでかなり苦手なので注意。
〇スーパー雷電
単体・集団のバランスの取れた構築の元祖。しかし、どちらも最強格に一歩及ばない火力。
〇ニィロウ開花
動画は雷電ナショナルの項参照。
集団戦の鬼。
水枠は、ヌヴィレットも試したがやはり微妙で、やはり綾人がなんだかんだ一番良さそうだった。爆発もスキル通常もいい感じに範囲攻撃してくれるのが本当に絶妙。
〇ユクラン胡桃
動画は神々の超開花参照。
全く色褪せない単体火力。今の時代でもやっぱり強いです。
〇えいみこ激化
集団寄りの構築。特に、ちょこまか動き回る相手にも戦えるところが魅力。
特に、3.7の聖骸螺旋では、縦横無尽にじったんばったんする聖骸獣軍団に安定して戦える構築として台頭した。
〇配膳激化
15秒周期で殴りたいときのフィッシュル、耐久面が欲しい時の北斗、という形で採用する。あとは、片面に夜蘭を使いたいという消極的理由(これが一番多い)。
〇ここみこ感電
えいみこ激化同様集団向き。立ち回りもえいみこ激化と酷似しており、えいみこ激化とは敵の属性などで使い分ける。
〇綾人(タルタリヤ)・香菱・ベネット・万葉【国際】
だいぶ時代遅れ感が出てきてしまっている構築。香菱のチャージをするフェイズが大きな隙であり、この間に大ダメージを食らってそのまま倒れてしまうことが多い。
集団戦イベントではまだまだ現役。
〇綾華・フリーナ・万葉・シャルロット【新凍結綾華】
新時代の凍結パ。フリーナのスキルの使い勝手の良さには驚く。
火力は従来の凍結パに引けを取らず、使い勝手が向上したという印象。
しかし、凍結しない大型相手は苦手で、コッペリア相手などはすぐ倒されてクリアするのが難しい。単体火力もやはり最強格からはだいぶ落ちる。
なかなか使う場面を選ぶ構築である。
☆総括
フリーナ、最強!
4.2キャラ評価
2023-11-12
ヌヴィレット、フリーナ、シャルロットが弊ワットに新規参入したので、キャラ評価を述べていく。
赤字は新規または評価上げ、青字は評価下げ、米印はエアプ(未所持)を表す。
【総評】
ヌヴィレットとフリーナの追加により、環境が少し変化した。 しかし、ニィロウやナヒーダが草環境を一変させたほどの変化ではない、という印象。大筋の環境は変えず、これまで過剰回復とされていたヒーラー(特に全体型の白朮、ジン、シャルロットあたり)の評価をフリーナにより上方修正したといったところだ。革新的であるが壊れではない、絶妙な調整である。
また、ヌヴィレットはこれといって噛み合うサポーターがおらず、単独で強いので、誰かの評価を上げるようなことが特にないということになっている。
ちなみに、AとSの間にランクを1つ設けたため、そこに配置されたキャラは評価変動を受けたことにしている。
【各評】
〇ヌヴィレット
*ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍(最高超開花)
*ヌヴィレット・鍾離・フリーナ・ジン
ヌヴィレットは、非常に高い火力を誇るポケモンだが、重撃主体、遠距離型ということもあって、噛み合うサブが少ない。また、C0の場合、中断耐性の確保と、多属性採用にも注意せねばならない。
こうなると、まずヌヴィレット+鍾離の軸が決まるが、そこに万葉を入れると、水がヌヴィレットだけだと水拡散の難度が高く、あまり好ましい選択ではない。そこで、C2ナヒーダ+忍で、防御デバフをかけつつ超開花でサブ火力を供給するのが適切な選択となる。結局超開花。
一方で、ヌヴィレットを擁立する場合は、4元素編成で鍾離・万葉・フィッシュルのように組むと水拡散の難しさから自然な立ち回りが組みにくいので、それよりは、フリーナ・鍾離・ジンにして、フリーナのバフをもらった方がいいだろう。
〇アルハイゼン
*アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍(配膳超開花)
評価上げを行っているが、ヌヴィレット・フリーナによって評価を上げたのではなく、ヌヴィレット・フリーナの構築と比較して、改めて「コイツ強くね?」となっただけである。特に、螺旋4.1前半で起用した際、12-3の従者×2に対し1体ずつ処理する形になるのに、50秒という極めて速い時間でクリアする性能には驚く。しかもR1紀行剣で。
結局のところ、配膳超開花が最強。
〇フリーナ
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・ジン
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
*雷電・フリーナ・万葉・白朮
*心海・夜蘭・フルーナ・万葉
スキル設置式のサブである。ただ、設置式ながらキャラを追尾するため、非常に使い勝手がよい。これまで水サブは、行秋や夜蘭といった追撃式しかおらず、それゆえに適切なサブが見当たらないケース(綾華など)もあったが、フリーナはついに汎用的水サブとなった。
パターンとしては、バフを生かすために、ヌヴィレットと組むか、全体ヒーラーと組むかといった形になる。
ヌヴィレットと組む場合は前述の通り。
綾華凍結においては、従来の心海型では、クラゲの位置修正ができないといった問題があったが、それを解決した新たな構築を与えてくれる。個人的にはフリーナ型の凍結の方が使い勝手がよく感じた。
風メインの擁立においては、ややダメージバフ過剰だが魈との相性が光る。特に、ベネットを使わずに風擁立が組める利点は大きい。放浪者も試したが、魈の方が基本的に殲滅が速そうである。特に、中断耐性が確保できないので放浪者は頻繁にノックバックを食らってしまうのが痛い。
白朮との相性については、反応上どうしても開花が起きてしまうものの、開花はフリーナバフの恩恵を受けられないというミスマッチがある。とはいえ、(これもダメージバフ過剰だが)C2雷電をアタッカーに据えた構築はかなり感触が良かった。
他、水単にして心海を前衛に回す方針もいいだろう。心海はスキルだけでは単体ヒーラーだが、爆発から殴りを入れることで全体ヒーラーにもなれるため、フリーナの追加は水単にとって追い風になる。
このように、既存のアイディアに対し様々な変化を与えてくれるのがフリーナであろう。とはいえ、特定の構築が(雷電ナショナル、ニィロウ開花、配膳超開花並みに)とんでもない火力に至るかというと、そこまでとはいいがたく、普通に一線級構築の多様性が増えたという印象である。いい調整。
〇綾人
*綾人・香菱・ベネット・万葉
*ニィロウ・綾人・ナヒーダ・白朮
強力な水メインでありタルタリヤよりも使用感はよいが、ヌヴィレットという対抗馬の登場もあり、胡桃や綾華よりはワンランク落ちる印象。綾華はフリーナとも使いやすく、まだまだ現役と言えるだろう。
また、爆発で広範囲に薄く水をばら撒く性能は、ニィロウ開花で結構嬉しい。
〇魈
*魈・ファルザン・鍾離・ベネット
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
放浪者よりは螺旋で優秀感。放浪者も、11-1防衛線のような散らばった敵の中央に陣取り次々に攻撃できる利点などあるので、適材適所ではあるが、基本的には魈が優秀に思える。
持続の長いフリーナの登場で、構築幅が増えたのは嬉しい。
〇シャルロット
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
星四で初の、癖のない全体ヒーラー。フリーナが出る前であれば、まあ全体回復便利だけど、螺旋でそこまで使い道ないかなって感じだったが、フリーナとの相性が非常によく、今後凍結と言えばフリシャル綾華だろうというほど。
とにかく、スキル爆発撃って交代するだけでいい手軽さがいい。
〇ジン
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・ジン
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
こちらも、今までこれといって出番が少ない全体ヒーラーだったが、フリーナにより様々な場面での運用が見えてきている。
C2、C4、C6と地味に強力な効果が揃っているのもいいところ。
〇北斗
*アルハイゼン・北斗・ナヒーダ・忍
アルハイゼンは、激化だけで攻める選択肢も取れるが、その場合北斗は有力だ。フィッシュルは自キャラに追尾しない(位置調整は一応できるが)が、北斗はそれができ、また中断耐性・ダメージ軽減と防御面でアルハイゼンに欲しい性能を持っている。
【総括】
フリーナ、2凸するべき?
ヌヴィレット、1凸するべきだった?
赤字は新規または評価上げ、青字は評価下げ、米印はエアプ(未所持)を表す。
キャラ評価 | |||
---|---|---|---|
メイン | サブ | オプション | |
S+ | ヌヴィレットC0、雷電C2、アルハイゼンC0 | 香菱C6、夜蘭C1、行秋C6、ナヒーダC2 | ベネットC5、忍C6、万葉C0 |
S | 胡桃C1、綾華C0 | フリーナC0 | 心海C0、ニィロウC0、鍾離C0、白朮C0 |
A+ | 綾人C0、リオセスリ*、魈C0 | 八重C0、フィッシュルC6 | シャルロットC4、ファルザンC6、ジンC6 |
A | リネ*、タルタリヤC0、ニィロウC0、甘雨*、放浪者C0、荒瀧* | 北斗C6、ロサリアC6、アルベド* | 裟羅C6、申鶴*、ディオナC6 |
B | クレー*、ディルックC3、宵宮*、煙緋C6、キャンディスC5、セノ*、刻晴C2、エウルア*、ティナリC1 | ガイアC5、ウェンティC0、草旅人C6、コレイC2 | トーマC1、モナC1、ドリーC4、ミカC1、スクロースC6、雲菫C6、ゴローC4、ヨォーヨC0 |
C | 重雲C6、平蔵C6、ノエルC6、凝光C6 | リサ* | 七七C3、レイラC6、綺良々* |
【総評】
ヌヴィレットとフリーナの追加により、環境が少し変化した。 しかし、ニィロウやナヒーダが草環境を一変させたほどの変化ではない、という印象。大筋の環境は変えず、これまで過剰回復とされていたヒーラー(特に全体型の白朮、ジン、シャルロットあたり)の評価をフリーナにより上方修正したといったところだ。革新的であるが壊れではない、絶妙な調整である。
また、ヌヴィレットはこれといって噛み合うサポーターがおらず、単独で強いので、誰かの評価を上げるようなことが特にないということになっている。
ちなみに、AとSの間にランクを1つ設けたため、そこに配置されたキャラは評価変動を受けたことにしている。
【各評】
〇ヌヴィレット
*ヌヴィレット・鍾離・ナヒーダ・忍(最高超開花)
*ヌヴィレット・鍾離・フリーナ・ジン
ヌヴィレットは、非常に高い火力を誇るポケモンだが、重撃主体、遠距離型ということもあって、噛み合うサブが少ない。また、C0の場合、中断耐性の確保と、多属性採用にも注意せねばならない。
こうなると、まずヌヴィレット+鍾離の軸が決まるが、そこに万葉を入れると、水がヌヴィレットだけだと水拡散の難度が高く、あまり好ましい選択ではない。そこで、C2ナヒーダ+忍で、防御デバフをかけつつ超開花でサブ火力を供給するのが適切な選択となる。結局超開花。
一方で、ヌヴィレットを擁立する場合は、4元素編成で鍾離・万葉・フィッシュルのように組むと水拡散の難しさから自然な立ち回りが組みにくいので、それよりは、フリーナ・鍾離・ジンにして、フリーナのバフをもらった方がいいだろう。
〇アルハイゼン
*アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍(配膳超開花)
評価上げを行っているが、ヌヴィレット・フリーナによって評価を上げたのではなく、ヌヴィレット・フリーナの構築と比較して、改めて「コイツ強くね?」となっただけである。特に、螺旋4.1前半で起用した際、12-3の従者×2に対し1体ずつ処理する形になるのに、50秒という極めて速い時間でクリアする性能には驚く。しかもR1紀行剣で。
結局のところ、配膳超開花が最強。
〇フリーナ
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・ジン
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
*雷電・フリーナ・万葉・白朮
*心海・夜蘭・フルーナ・万葉
スキル設置式のサブである。ただ、設置式ながらキャラを追尾するため、非常に使い勝手がよい。これまで水サブは、行秋や夜蘭といった追撃式しかおらず、それゆえに適切なサブが見当たらないケース(綾華など)もあったが、フリーナはついに汎用的水サブとなった。
パターンとしては、バフを生かすために、ヌヴィレットと組むか、全体ヒーラーと組むかといった形になる。
ヌヴィレットと組む場合は前述の通り。
綾華凍結においては、従来の心海型では、クラゲの位置修正ができないといった問題があったが、それを解決した新たな構築を与えてくれる。個人的にはフリーナ型の凍結の方が使い勝手がよく感じた。
風メインの擁立においては、ややダメージバフ過剰だが魈との相性が光る。特に、ベネットを使わずに風擁立が組める利点は大きい。放浪者も試したが、魈の方が基本的に殲滅が速そうである。特に、中断耐性が確保できないので放浪者は頻繁にノックバックを食らってしまうのが痛い。
白朮との相性については、反応上どうしても開花が起きてしまうものの、開花はフリーナバフの恩恵を受けられないというミスマッチがある。とはいえ、(これもダメージバフ過剰だが)C2雷電をアタッカーに据えた構築はかなり感触が良かった。
他、水単にして心海を前衛に回す方針もいいだろう。心海はスキルだけでは単体ヒーラーだが、爆発から殴りを入れることで全体ヒーラーにもなれるため、フリーナの追加は水単にとって追い風になる。
このように、既存のアイディアに対し様々な変化を与えてくれるのがフリーナであろう。とはいえ、特定の構築が(雷電ナショナル、ニィロウ開花、配膳超開花並みに)とんでもない火力に至るかというと、そこまでとはいいがたく、普通に一線級構築の多様性が増えたという印象である。いい調整。
〇綾人
*綾人・香菱・ベネット・万葉
*ニィロウ・綾人・ナヒーダ・白朮
強力な水メインでありタルタリヤよりも使用感はよいが、ヌヴィレットという対抗馬の登場もあり、胡桃や綾華よりはワンランク落ちる印象。綾華はフリーナとも使いやすく、まだまだ現役と言えるだろう。
また、爆発で広範囲に薄く水をばら撒く性能は、ニィロウ開花で結構嬉しい。
〇魈
*魈・ファルザン・鍾離・ベネット
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
放浪者よりは螺旋で優秀感。放浪者も、11-1防衛線のような散らばった敵の中央に陣取り次々に攻撃できる利点などあるので、適材適所ではあるが、基本的には魈が優秀に思える。
持続の長いフリーナの登場で、構築幅が増えたのは嬉しい。
〇シャルロット
*綾華・フリーナ・万葉・シャルロット
星四で初の、癖のない全体ヒーラー。フリーナが出る前であれば、まあ全体回復便利だけど、螺旋でそこまで使い道ないかなって感じだったが、フリーナとの相性が非常によく、今後凍結と言えばフリシャル綾華だろうというほど。
とにかく、スキル爆発撃って交代するだけでいい手軽さがいい。
〇ジン
*ヌヴィレット・フリーナ・鍾離・ジン
*魈・フリーナ・ファルザン・ジン
こちらも、今までこれといって出番が少ない全体ヒーラーだったが、フリーナにより様々な場面での運用が見えてきている。
C2、C4、C6と地味に強力な効果が揃っているのもいいところ。
〇北斗
*アルハイゼン・北斗・ナヒーダ・忍
アルハイゼンは、激化だけで攻める選択肢も取れるが、その場合北斗は有力だ。フィッシュルは自キャラに追尾しない(位置調整は一応できるが)が、北斗はそれができ、また中断耐性・ダメージ軽減と防御面でアルハイゼンに欲しい性能を持っている。
【総括】
フリーナ、2凸するべき?
ヌヴィレット、1凸するべきだった?
ヴァーディクト・ブレイド所感
2023-09-14
4.0高難度戦闘イベント、ヴァーディクト・ブレイドを終えての感想。
【所感】
S(全部余裕)
配膳超開花
A(大体クリア可能)
雷電ナショナル、スーパー雷電、ニィロウ開花、ユクラン胡桃、えいみこ激化
B(まあまあ不可)
国際パ、ハイパー雷電
C(全然ダメ)
魈擁立、綾華凍結、綾華溶解
構築詳細は後述。
【ステージ評】
〇1日目
基本。宝盗団+人型マシナリー。
大抵の構築で90秒前後。
〇2日目
難。遺跡機械軍団。
配膳超開花、ニィロウ開花、えいみこ激化のみでクリア。ニィロウ開花は割とギリギリで、配膳超開花は90秒程度。草系反応に有利な効果だった影響が如実に出た。
雷電ナショナルはギリギリでクリアできなかった。噛み合わせ次第ではいけるかも。
〇3日目
基本。水スライム+濁水幻霊。
濁水幻霊は水無効で面倒だが、勝手に水反応起こせるので、配膳超開花は夜蘭→北斗、雷電ナショナルは行秋→万葉、ニィロウ開花は草3のように変更すればよい。
勝手に水反応起きてむしろ楽。雷電ナショナル万葉版で60秒。
〇4日目
標準。宝盗団+ミラーメイデン+エージェント。
ミラーメイデンの体力が高く削りに時間がかかるのが厄介。
〇5日目
標準。ヒルチャール大中小+レンジャー。
レンジャーの体力が高く、2体同時に出てくるのがなかなか面倒だが、これといって難しい箇所はない。
〇6日目
やや難。宝盗団+マシナリー・クレーン。
やや散らばった配置が面倒。配膳超開花とスーパー雷電で120秒切り。
構築AランクとBランクの境界線。
【構築各評】
〇配膳超開花(アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍)
全てのステージを2分以内に片付けることができる万能構築。
〇雷電ナショナル(雷電・行秋・ベネット・香菱)
集団戦は散らばりが厳しく、ギリギリになることも多い。
濁水幻霊ラッシュでは、行秋の代わりに万葉を入れたところ、1分でクリアできた。爆速。
〇スーパー雷電(雷電・夜蘭・万葉・忍)
単体と集団のバランスが良い構築。単体高火力+巻き込みダメージが求められる今回のイベントと相性がよく、最終日を2分切りできるのは配膳超開花とスーパー雷電のみであった。
〇ニィロウ開花(ニィロウ・ナヒーダ・白朮・行秋)
集団戦なので最強かと思いきや、高いHPの1体が律速段階になることが多く、意外と苦戦する。
〇ユクラン胡桃(胡桃・行秋・夜蘭・鍾離)
単体特化なので苦戦するかと思われたが、高いHPの1体が律速段階となることが多いため、意外と善戦。
〇えいみこ激化(雷電・八重・白朮・万葉)
他に比べて優位な場面はなかったものの、すべてのステージを同程度のタイムでクリア。
〇国際パ(綾人・ベネット・香菱・万葉)
1日目は良かった。しかし、高いHPの1体が律速段階となるステージでは、討滅速度が一気に下がり、クリア困難となった。
〇ハイパー雷電(雷電・裟羅・万葉・ベネット)
どうにも微妙。
〇魈擁立(魈・ファルザン・鍾離・ベネット)
全然火力足りてない。魈→放浪者だともっと絶望的。
〇綾華系
無理。
【総評】
配膳超開花最強!
【所感】
S(全部余裕)
配膳超開花
A(大体クリア可能)
雷電ナショナル、スーパー雷電、ニィロウ開花、ユクラン胡桃、えいみこ激化
B(まあまあ不可)
国際パ、ハイパー雷電
C(全然ダメ)
魈擁立、綾華凍結、綾華溶解
構築詳細は後述。
【ステージ評】
〇1日目
基本。宝盗団+人型マシナリー。
大抵の構築で90秒前後。
〇2日目
難。遺跡機械軍団。
配膳超開花、ニィロウ開花、えいみこ激化のみでクリア。ニィロウ開花は割とギリギリで、配膳超開花は90秒程度。草系反応に有利な効果だった影響が如実に出た。
雷電ナショナルはギリギリでクリアできなかった。噛み合わせ次第ではいけるかも。
〇3日目
基本。水スライム+濁水幻霊。
濁水幻霊は水無効で面倒だが、勝手に水反応起こせるので、配膳超開花は夜蘭→北斗、雷電ナショナルは行秋→万葉、ニィロウ開花は草3のように変更すればよい。
勝手に水反応起きてむしろ楽。雷電ナショナル万葉版で60秒。
〇4日目
標準。宝盗団+ミラーメイデン+エージェント。
ミラーメイデンの体力が高く削りに時間がかかるのが厄介。
〇5日目
標準。ヒルチャール大中小+レンジャー。
レンジャーの体力が高く、2体同時に出てくるのがなかなか面倒だが、これといって難しい箇所はない。
〇6日目
やや難。宝盗団+マシナリー・クレーン。
やや散らばった配置が面倒。配膳超開花とスーパー雷電で120秒切り。
構築AランクとBランクの境界線。
【構築各評】
〇配膳超開花(アルハイゼン・夜蘭・ナヒーダ・忍)
全てのステージを2分以内に片付けることができる万能構築。
〇雷電ナショナル(雷電・行秋・ベネット・香菱)
集団戦は散らばりが厳しく、ギリギリになることも多い。
濁水幻霊ラッシュでは、行秋の代わりに万葉を入れたところ、1分でクリアできた。爆速。
〇スーパー雷電(雷電・夜蘭・万葉・忍)
単体と集団のバランスが良い構築。単体高火力+巻き込みダメージが求められる今回のイベントと相性がよく、最終日を2分切りできるのは配膳超開花とスーパー雷電のみであった。
〇ニィロウ開花(ニィロウ・ナヒーダ・白朮・行秋)
集団戦なので最強かと思いきや、高いHPの1体が律速段階になることが多く、意外と苦戦する。
〇ユクラン胡桃(胡桃・行秋・夜蘭・鍾離)
単体特化なので苦戦するかと思われたが、高いHPの1体が律速段階となることが多いため、意外と善戦。
〇えいみこ激化(雷電・八重・白朮・万葉)
他に比べて優位な場面はなかったものの、すべてのステージを同程度のタイムでクリア。
〇国際パ(綾人・ベネット・香菱・万葉)
1日目は良かった。しかし、高いHPの1体が律速段階となるステージでは、討滅速度が一気に下がり、クリア困難となった。
〇ハイパー雷電(雷電・裟羅・万葉・ベネット)
どうにも微妙。
〇魈擁立(魈・ファルザン・鍾離・ベネット)
全然火力足りてない。魈→放浪者だともっと絶望的。
〇綾華系
無理。
【総評】
配膳超開花最強!