アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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乱数調整方法解説(HGSS色タマゴ)

HGSSにおける乱数調整による色タマゴ生成方法を解説してみる。
一度記事を書いた後、新たな方法が見つかり、以前のを消すのも勿体無かったので、方法を2つとも載せておいた。私としては、方法1の方を推奨する。
方法1は、画像をつけず、説明を簡略化しているが、DPt、HGSS固定伝説やHGSS孵化の記事を理解しているならば、問題はないだろう。多分。。

まず裏IDの求め方を紹介する。
裏IDとは、1つのロムにつき1つ存在するもので、色違い等に関係するものだが、ゲーム画面上では見えない情報なので、「裏」と呼ばれる。
色タマゴを乱数調整で生成する際には、乱数調整を行うロムの裏IDを知っている必要がある。

自分のロムの裏IDをまだ求めていない人は、裏ID特定を参照して求めておこう。

但し、上の方法は、場合に依っては上手くできないこともあるという報告があるので、上の方法で求められず、かつ、まだ赤ギャラドスを捕まえていないなら、以下の方法を採用されたい。

使用するツール:シド判定

赤ギャラドスをまだ捕まえていないことが必要である。
ツールに「ポケトレ産色違い」と書いてあるが、赤ギャラドスを使っても問題無く裏IDを求めることができるので気にしなくてよい。

まず、ツールに、ロムのIDを書き込んでおく。いかりのみずうみの赤ギャラドス付近でセーブしておく。
そして、赤ギャラドスを捕まえ、個体値、性格、性別を調べ、ツールに代入し、「この条件を追加」ボタンを押す。
(※セーブはしない)
(※個体値代入箇所が、H-A-B-S-C-Dの順番になっていることに注意)

ゲームをリセットし、再び赤ギャラドスを捕まえ、個体値を調べ、代入...と何度か同じ操作を行う。段々と候補の数が減っていくのがわかるだろう。
(※一度間違えると最初からやり直すことになる。慎重に!)
(※個体値等はメモ推奨)

裏ID候補が8個になったら、その内のどれかをメモっておく。それがそのロムの裏IDである(候補の内どれを使っても同じ結果が得られるらしいので問題無い)。
大体4、5回程度で8個に絞られる模様。

参考画像(「シド判定」の画面)
シド判定

私のロムの場合、表IDは46273であることはトレーナーカード等からわかり、今、裏IDが49184~49191のどれかであることがわかった。どれを使っても色違いに関しては同じ結果が得られるので、ここでは49184を採用しておく。


以下では、この裏IDを用いた色タマゴの生成方法を2つ紹介する。

ー方法1ー

使用するツール:おひるごはんさんのツール(お馴染み)

ツールの「その他いろいろ」のパネル(紫)を開き、「seed検索」にチェックを入れる。

乱数調整対象のポケモンと、狙う性格・特性・性別を選択し、「色違い」にチェックを入れ、いつも通りフレームや、どれだけ前のseedまで出力するかを決める。

とりあえず、フレームは「600~800」程度にし、「4個前のseedまで出力」としておく。結果が出なければ、適当に範囲を広げれていけばよい。

結果が出たら、HGSS性格値調整と同様に、その内のいずれかの生成条件を実行すればよい。
消費するのは通常乱数ではなく、孵化乱数であることに注意。


ー方法2ー

*基礎知識

まずここでは、初期seedと3条件との対応関係について解説する。
色タマゴ入手のためには、与えられた3条件から初期seedを導くことが必要で、かつ、与えられた初期seedに対し、その初期seedを出すための3条件を求めることが要求されるからである。
実はツールに任せてしまうこともできるのだが、非常に簡単なので、これぐらいは覚えてしまった方がいいだろう。
勿論、知っている人は読み飛ばしてよい。

ここで、3条件とは、
「月×日+分+秒:x」
「時:y」
「フレーム+年-2000:z」
のことである。この3条件が、初期seedと1対1に対応しているのは、今まで説明してきた通りである。

さて、3条件が上のように与えられた時、初期seedは以下のように求まる。

XX = xを256で割った余りを16進数に直したもの
YY = yを16進数に直したもの
ZZZZ = zを16進数に直したもの
とする時、
初期seed = XXYYZZZZ

ここで、上の式において、XX、YYは常に2桁、ZZZZは常に4桁で考えることに注意したい。桁が少なく、2桁や4桁にならない場合、上位に0をつけたものを同一視し、2桁や4桁に直しておく。
例えば、
(zを16進数に直したもの)= 3af
であれば、
ZZZZ = 03af
である。

因みに、10進数と16進数の変換をするには、ツールを使うと早い。例えば、以下のツールが非常に使い易い。
2進数、8進数、10進数、16進数相互変換

例題を2つ用意するので、練習用にでも。解答は下の方に載せてある。

☆問1
次の初期seedを出すための3条件を求めよ。
初期seed = d80d025f

☆問2
以下の3条件が満たされた時、初期seedを求めよ。
「月×日+分+秒:272」
「時:10」
「フレーム+年-2000:774」


*色タマゴリスト作成

次のツールを用いて、色タマゴを生成する初期seedのリストを作る。
乱数計算
(今回はVer.3.3.3を使った。最新版で問題無いだろう)

参考画像(「乱数計算」の画面)
乱数計算

ツールを起動すると、まずどの用途でツールを使用するかを選択する段階になる。
今は、「DS版タマゴの色違いを検索」で使うので、「13」と打ち込み、エンターキーを押して次の段階に進む。

ID入力の段階になるので、調べた裏IDを打ち込み、1回スペースキーを押してから、今度は表ID(普通のIDナンバーのこと)を打ち込む。私のロムの場合、「49184 46273」と打ち込む。打ち込んだらエンターキーで次の段階へ。

最大消費数指定の段階。出力された結果における、初期seedを合わせた後の消費すべき孵化乱数は、ここで入力した値以下になる。「目安」に甘んじて「20」程度を打ち込み次の段階へ。
(あまり多くしすぎると出力過多になるので注意。こういうのは小さいものから試すこと)

両親の国籍指定の段階。普通は国際孵化ではないだろうから、「0」を打ち込んで次の段階へ。

最後の段階。下位2バイト範囲を指定する。下位2バイトとは、初期seedの下4桁のこと。3条件で言う、zの範囲を指定することに相当する。
zの範囲で、600~800を出力したければ、「258」と打ち込み、スペースを1つ入れてから「320」を打ち込めばよい。600, 800は16進数に直すとそれぞれ258, 320である。
600~800だと少し多過ぎたので、もっと範囲を狭めていいだろう。650~700辺りがよさげなので、その場合は「28a 2bc」と打ち込めばよい。因みに、ツールに書いてある目安は無視推奨である。
エンターを押して、暫くすれば、結果がテキスト形式で出力される。これを、色タマゴリストと呼んでおくことにする。

参考画像(色タマゴリスト)
色タマゴリスト1

この色タマゴリストは同じロムで色タマゴを生成する際に常に役に立つので、大切に保管しておくとよい。


*初期seed調査

色タマゴリストを使って、欲しい色違いを出すための初期seedを求める。

いじっぱりノーガードワンリキー♂を例にとって説明する(笑)。

ステップ1:性格一致

まず性格で候補を絞る。「性格」のところを見る。
「性格」のところには、0~24の番号が書かれているが、番号はそれぞれ性格を表している。

0:がんばりや
1:さみしがり
2:ゆうかん
3:いじっぱり
4:やんちゃ
5:ずぶとい
6:すなお
7:のんき
8:わんぱく
9:のうてんき
10:おくびょう
11:せっかち
12:まじめ
13:ようき
14:むじゃき
15:ひかえめ
16:おっとり
17:れいせい
18:てれや
19:うっかりや
20:おだやか
21:おとなしい
22:なまいき
23:しんちょう
24:きまぐれ

今はいじっぱりが欲しいので、「性格」のところが3になっているものを探す。見つけたら次のステップへ。

ステップ2:特性一致

「性格」が3になっている箇所を見つけたら、すぐさまその箇所の「特性値」を確認する。1か2の数字が書かれている。

1:図鑑等で前に書かれる特性
2:図鑑等で後に書かれる特性

を意味する。今はノーガードが欲しいので、2と書かれているもののみに絞る。1と書かれていれば、ステップ1に戻る。2であったら次のステップへ。

ステップ3:性別一致

次は「性別値」を確認する。0~255範囲の数字が書かれている。♂:♀比率の違いにより、表す性別が異なる。色違いを狙うポケモンの♂♀比は、攻略サイト等で適当に調べておこう。

♂:♀=7:1の場合
0~30:♀
31~255:♂

♂:♀=3:1の場合
0~63:♀
64~255:♂

♂:♀=1:1の場合
0~126:♀
127~255:♂

♂:♀=7:1の場合
0~190:♀
191~255:♂

となる。ワンリキーは♂:♀=3:1なので、性別値が64~255であればよい。これが満たされていなければステップ1に戻る。満たされていれば次のステップへ。

ステップ4:偶数消費確認

最後に「消費」の部分を確認する。この数は孵化乱数の消費数そのものを表している。孵化乱数は2ずつの消費が簡単なので、できれば偶数になっていることが望ましい。
よって偶数消費ならこの初期seedに狙いを定めることに決定。
奇数消費なら、ステップ1に戻るか、無理矢理決行するかのどちらかだが、ステップ1に戻るのが無難だろう。ステップを踏んで長々と書いたが、慣れればこの確認作業は一瞬なので、大した苦にはならない筈である。

参考画像
色タマゴリスト2

私のロムの場合、上の参考画像より、初期seedがd80d025fで、孵化乱数を20消費したところで所望の性格等が出ることがわかったので、初期seedから3条件を求め、初期seed合わせ、及び孵化乱数消費の作業を経て爺前固定をすれば、所望の色タマゴが得られる。
試しに孵化してみて色違いが生まれることを確認しておこう。


*少し注意

恐らく問題無いと思われるが、色違いや性格等と個体値は完全に独立な計算で生成されるので、爺前固定をしたらその後個体値の乱数調整を行うことができる。

よって、1個体生成のために初期seed合わせを2回行うことになるが、色違い6Vを生成することも勿論可能である。


*例題解答

☆問1
初期seed「d80d025f」を与える3条件は、
「月×日+分+秒:216 or 472」
「時:13」
「フレーム+年-2000:607」
【解説】
d8を10進数に直すと216。xの範囲は、1~490なので(それぞれ、1月1日0分0秒と12月31日59分59秒)、256で割って216になるのは216と472である。
また、0dを10進数に直すと13、25fを10進数に直すと607である。

☆問2
「月×日+分+秒:272」
「時:10」
「フレーム+年-2000:774」
で出る初期seedは「100a0306」
【解説】
272を256で割った余りは16。これを16進数に直すと10である。
10を16進数に直すとa。上位に0を付け足して2桁にし、0a。
774を16進数に直すと306。上位に0を付け足し4桁にし、0306。


*参考サイト

じゃこのポケモンなんちゃら
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リィズ

Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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