アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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【シングル】メタグロス考察

シングルは専門外なんですが、シングルの代表格のメタグロスについて素人なりに考えてみたいと思います。

特徴

ドラゴン技を半減できる鋼タイプの中では、ヒードランと並ぶ600族。種族値配分こそよくよく見れば美しくないですが、それを補って余りある性能。
鋼タイプだが、他の鋼タイプではできないことを数多くこなすことができるポケモン界のイケメン。

まず、格闘に強い鋼タイプ、というだけでも非常に価値があります。ナットレイという新鋼タイプが現れましたが、ナットレイは格闘を苦手としています。新ポケでも、格闘に弱いポケモンが数多くいるため(格闘に弱い格闘も多く登場)、格闘に弱いポケモンを使いたい場合、鋼枠を格闘に強いポケモンにしたい、という要請は強いと思われます。

それだけでなく、多彩な技によって、様々なポケモンに対応することができるところから、構築の穴を埋めてくれることが多いのも魅力。
ナットレイに弱ければ、アームハンマーを持たせて対ナットレイ性能を上げることもできますし、ナットレイや水ロトムを使わずに、シュカ雷パンチで竜舞珠ギャラドスを後出しから止めることもできます。スイクンも、特殊耐久を厚くして毒々や雷パンチ、思念の頭突きを搭載したメタグロスに押し込まれてしまうことも多いです。一見不利に見えるガブリアスやドリュウズ相手にも、シュカを持たせて、冷凍パンチ、アームハンマー、バレットパンチを搭載すれば、地震以外の技に対して出すことで、後出しで処理することができます。
更には、スカーフトリックと言った芸当ができるので、見た目以上に器用なポケモンとなっています。

めざ炎持ちの特殊型にする場合もありますが、今回はそれはあんまり考えない方針で。因みに、物理型でもめざ炎グロスいるようです。


配分

メガネラティやユキノオーに出していくことが多いので、基本は特殊耐久を厚くします。最低でも、メガネラティオスの波乗り2発くらいは耐えておきたいところです。例外はスカーフを持つ場合です。

第4世代で流行っていたのは、H187-D133メタグロス。C177珠アグノムの大文字、C161珠キングドラの雨ハイドロを耐えることができます。他では、C182珠ゲンガーのシャドボを高乱数耐え、C182メガネラティオスの流星群非連続2発を高乱数耐え、C156ゴウカザルの大文字耐え、といったところです。

しかしながら、珠持ちのダメージ計算処理の変更によって、従来耐えていたものを耐えなくなりました。また、今まではH振りだけでA177インファイト2発耐えをちょうどできて都合が良かったのですが、テラキオンという絶妙な火力のポケモンが第5世代で台頭してきたため、格闘に強い鋼であるところのメタグロスとしては、もう少しだけ物理耐久に割き、対テラキオン性能を上げておきたい、という要請も生まれました。
それにより、H187-B151-D133だったのが、B153、D135というように耐久を底上げする配分も多くなってきました。どちらも行った場合、残りをAに振ると、
いじっぱり187-176-153-x-135-91
という配分になります。地震によりH187-B151メタグロスを高乱数2発にするAは確保されます。ラティオスのメガネ流星群も、より良い乱数で2発耐えることができます。

スカーフ持ちの場合、性格はようきがスタンダードでしょうが、いじっぱりであることもあります。
ようきで使う理由は、やはり、スカーフ持った状態でライコウ抜けないのが気持ち悪い、というところが大きいと思われます。いじっぱり最速で最速ライコウと同速です。
ようきで使う場合、Sに全振りして最速130族抜きしてもいいのですが、別にそれ自体そんなに有用な調整ではないので、最速スカーフバンギ抜きのS125くらいが妥当なものと思われます。
サンプル:ようき165-179-151-#-116-125
スカーフ持ちで最速スカーフバンギまで抜けるS125。地震によりH187-B151メタグロスがより良い乱数で2発になるようAに振り、耐久は、A182ガブリアスの地震耐え、C182メガネラティオスの流星群連続2発耐えとなっております。まぁこんなところでしょう。

勿論、これら以外にも幾らでも配分方針はあるでしょう。


持ち物

オボンのみ
耐性が優秀で、何度も受けに出したい反面、再生回復技を持たないので、身持ちの悪さを感じる場合も多いです。そのため、オボンを持たせる場合が多くなります。具体的なメリットとしては、ラティオスのメガネ流星群を1回受けた状態から、再度出てきたラティオスの流星群を連続2発耐えてくれる点や、珠ラティオスの抜群めざパを2発耐えるようになる点、大抵のメタグロスの地震2発を耐えるようになる点、スイクンの前で居座り易くなる点です。これだけで、便利な道具であることはわかると思います。

ラムのみ
状態異常対策です。火傷と眠りを特に意識します。
構築が全体的にキノガッサに弱く、メタグロスがキノガッサに背を向けるのが躊躇われる場合、ラムを持たせてタイマンからキノガッサを狩れるようにしておきたい時に特に持たせます。ブルンゲルの鬼火を気にせずに居座り、毒々を打ち込める、という効果があるのも見逃せません。

シュカのみ
持たせることでガブリアスやドリュウズを狩ることができるので、スタンを組んで、全体的にドリュウズに弱くなった時、シュカ持ちのアムハンor地震+バレットによりドリュウズを倒せるようにしておく、という工夫をすることができます。
地震を持ったメタグロスに対して動き易くなるところもポイントです。

たべのこし
身持ちがよくなるアイテムですが、基本的にはオボンで良いと思われます。
身代わりを持ったメタグロスが、ナットレイ相手に強くするために残飯を持つ、というケースが多いです。優秀なアイテムなので、できれば他のポケモンに回したいところだと思います。

オッカのみ
炎タイプ技持ちを特に強引に処理したい場合に持たせます。ゴウカザルやウルガモスを強引に処理できます。

こだわりスカーフ
これを持たせる場合は、トリックを搭載し、構築にソーナンスが入っている場合がかなり多いと思います。スカーフトリックからソーナンスに繋げるというものです。
今作から、スカーフトリック読みで拘りアイテム持ちを出されても、次から違う技を選べる、という事になっているので、トリックが非常に強化されています。
先制でトリックしても、そのターンに出した技に拘らない、というのはデマでした(検証済)。申し訳ありません。

こだわりハチマキ
これを持たせる場合、おいうちを搭載していることが殆どだと思われます。ハチマキおいうちにより、戻っていくラティオスを確実に仕留めることができます。ラティオスに弱いポケモンがおり、特にラティオスを処理したい要請が強い場合にハチマキおいうち型を採用するものと思っていいでしょう。トリックを使う場合もあり。

こうてつプレート/メタルコート
鋼技の威力底上げ。通常では、ラティやヘラがコメット+バレットで仕留められないことが多いので、これにより鋼技の威力を底上げしてラティやヘラを狩る、という目的だと思われます。しかし、ラティを狩るならハチマキおいうちでいい気もするので、おいうちバグのあった第4世代より需要は低いものと思われます。どうしても威力不足になってしまう場合の手段、といったところだと思います。




コメットパンチ
一致技。だが、ラティに対する有効打と思った方がいいように思う。ラティに強くしたい以上、ラティに対する有効打はしっかり持っておきたい。また、コメットパンチを抜くとヘラクロスに対する有効打もなくなり易いことに注意が必要。

地震
これがないと、メタグロス同士の撃ち合いに極端に不利になる。第4世代では、コメットで適当に削った後大爆発により強引に処理することもできたが、大爆発が弱体化した以上、それはできない。メタグロス以外(例えばライコウ)では、他の技で足りることが多い。

バレットパンチ
メタグロスのタイマン性能の源。ラティに対して、コメットを撃った状態でバレットで縛ることや、ガブリアスを冷凍パンチ後に縛ること等ができる優秀な技。ハチマキを持ってさえ搭載することが多いくらい優秀。

アームハンマー
一致技を半減するナットレイに唯一抜群で通る不一致技。後出しで出てくる風船ヒードランに打ち込める点や、ドリュウズに強い点も評価できる。基本的には、構築がナットレイに対するマークが薄くなり易い場合に搭載。

思念の頭突き
一致技その2。これがあれば、コメットが無くてもヘラクロスやその他有象無象に対する有効打が確保され、地震を切っていてもライコウに対する充分な有効打となり、雷パンチがなくてもスイクンとの撃ち合いに強くなれる。コメットパンチを半減する鋼以外のポケモンに等倍で入り易いので、交代際のダメージ蓄積に便利。
それぞれ範囲が全く異なるメタグロスの技の中でも、他の技とほぼ満遍なく範囲が一部被っている面白い技。

冷凍パンチ
ラティに対する有効打となる貴重な技。ガブリアスに対しては4倍で撃てる。サンダーに抜群であることも見逃せない。
ガブリアスに強くしたい場合、ラティへの有効打をコメットではなく冷凍パンチとして、ヘラに対する有効打は思念で補う、といったことが考えられる。ヘラに対する有効打を切る場合もある。

雷パンチ
スイクンとの削り合いに強くなる他、ギャラドスに起点とされることを防げる。対スイクンでは思念でも割と対抗ができる上、ナットレイや水ロトムの影響でギャラドスが減ったことにより、第4世代に比べて需要は減ったと思われる。

毒々
構築のソーナンス耐性が薄くなっている場合に入れたい。メタグロスに出てくるスイクンやブルンゲルにも撃てる。

身代わり
アームハンマーを搭載しても、宿り木を植えられるとナットレイは厳しいので、宿り木をかわすために搭載することが多い。アームハンマーと身代わりを同時搭載することで、ナットレイに対してタイマンで非常に強くなる。
ブルンゲルの鬼火を身代わりで受け、毒々を打ち込むこともできる。
いじっぱりHD程度で、身代わりがC無振りブルンゲルの波乗りを耐えるようにすることもできるので、ナットレイブルンゲルに強い技と言える。

トリック
スカーフを持った場合はほぼ必ず搭載。ハチマキを持った場合でも搭載することはある。


構築例

ガブリアス@スカーフ
逆鱗/地震/大文字/ストーンエッジ
ようき 201-164-116-x-106-169

メタグロス@シュカ
思念の頭突き/アームハンマー/冷凍パンチ/バレットパンチ
いじっぱり 187-176-153-x-135-91

ウルガモス@ラム
蝶舞/眠る/火炎放射/虫のさざめき
ひかえめ 174-x-86-190-126-152

ユキノオー@タスキ
氷の礫/吹雪/エナジーボール/零度
おっとりCS

アグノム@珠
サイコキネシス/大文字/めざ氷/蜻蛉返り
むじゃきCS

ギャラドス@残飯
竜舞/身代わり/地震/氷の牙
ようき 193-155-99-x-120-146


ガブリアスは、1回竜の舞や蝶の舞を積んだポケモンより速いので、止めるのが困難なポケモンを上から潰せる便利なポケモン。電磁波が入らない高速ポケモンとしても価値が高い。
しかし、ガブリアスでは相手のドリュウズを抜けない上、ドリュウズの剣舞地震で落とされるので、ドリュウズには分が悪い。また、スカーフガブリアスによる逆鱗ぶっぱは、鋼が控えている可能性を考えると、序盤では躊躇われる技となるが、相手も逆鱗をみるまでは鋼タイプに変え辛い。そこで、珠アグノムを入れることで、例えば相手のメタグロスがガブリアスの逆鱗を受けに来た場合、メタグロスの体力が少し削れることにより、アグノムの大文字圏内に入るので、相手がアグノムより遅いポケモンばかりであった場合は、アグノムで全抜きしていくことも可能となる。よって、ガブリアスが逆鱗を撃つことを躊躇う必要が薄くなるのである。

例えば、ガブリアス対サンダーという構図を考える。この時、相手側としては、控えのメタグロスにいきなり交換するのはリスクが伴うので、めざ氷を一旦撃つ、ということを考える。この時、ガブリアスが逆鱗を撃つことで、サンダーを削り、その後相手はメタグロスに交代すると、メタグロスもサンダーもアグノムの攻撃圏内に入るため、非常に都合が良い。

但し、アグノムはスカーフ持ちなど、自分より速いポケモンにはとことん弱いため、相手のスカーフガブリアスなどの、スカーフガブリアス以上の素早さを持つスカーフ持ちを処理できるように、また、スカーフガブリアス自体が苦手とするドリュウズを無理矢理にでも処理できるように、シュカメタグロスを入れた。

また、メタグロスに毒々を抜いたことで、ソーナンスに極めて弱くなってしまったので、ソーナンスをあまり気にしなくていいポケモンを入れたいという事で、ウルガモスを投入。蝶舞+虫のさざめきでずぶといBDソーナンスを突破でき、残りをHに振ったことで、珠ラティオスの流星群まで耐える。また、ウルガモスを入れたことでドリュウズが厳しくなったところにユキノオーを投入した。草結びやギガドレインではなくエナジーボールなのは、ラティではなくアグノムにしたことで薄くなった水ロトムへのマークを強化するため、ギガドレインかエナジーボールとし、更には、テラキオンにタイマンで勝てるようにしたかったので、エナジーボール+氷の礫とした。
ウルガモスがギャラドスに対して相性が悪く、メタグロスやアグノムもギャラドスに後出しし辛い、ということで、ギャラドスに対して隙を見せないポケモン、という位置付けとしても重要である。
性格はおっとりだが、これは、エナジーボール+天候ダメージ+氷の礫でテラキオンを倒すためであり、これにより、アグノムの蜻蛉+礫でラティオスを落とせるようになっていたりもする。

最後のギャラドスについては、ウルガモスを止められるのがガブリアスしかいないのでは不安要素が大きすぎると判断したためで、また、エンペルトもさり気なく難敵となってしまっていたので、それらに対して強いポケモン、という意味合いが強い。




構築例は、即興で組んでみた構築ですが、上手く組めたかどうかについては何とも言えません(
一応スタンを目指してみたつもりですが、アグノムというスタンらしからぬポケモンが入っています。というか、正直スタンは上手く組める気があんまりしないです。

あんまり上手に書けた気はしませんが、シングルの理解の助けになれば幸いと思います。
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コメント
No title
メタグロスをどうしようか迷っていたので
これを参考にさせていただきます~
2011/01/26(水) 17:51 | URL | マロ #jYvc5Z1k[ 編集]
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リィズ

Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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