5thGS感想
2011-05-15
シングルはバンギドリュと豪雨パから思考があんまり進まないので、5thGSに方針転換します。
どのルールでも思考が進まなくなる時期は絶対あります。思考が進まなくなったら、一旦そのルールから離れて頭柔らかくするようにしてます。
言い訳()
で、とりあえず今のところの5thGS感想。伝説枠について。
ミュウツー
サイコブレイクが強い。速いが素の火力に欠けたポケモンが速くて素の火力もあるポケモンに大変身。
ゴウカザルやコジョンドと組んで、フェイント+サイコブレイクとしているだけで強い。ノオツーもホウオウで止まらない。
起用のパターンは、
1、先発でユキノオーと組んで吹雪ぶっぱ
2、先発でゴウカザルやコジョンドの猫騙しフェイント持ちと組む
3、先発で火力の高いスカーフ持ちと並列して攻撃の猶予を与えずなぎ倒す
くらい。後出し性能は高くないので、基本的には先発で有無を言わさず殴っていく使い方になる。パターン2、3の場合は後発ユキノオーによるスイッチ吹雪を警戒すること。
ひかえめミュウツーが割と多かったりするので、マニューラが刺さるという事もあるというのが専らの噂である()
【評価】
先発:5
後発:3
ルギア
ゼクロムが怖いが、追い風が登場したこと、そしてゴウカザルやコジョンドが強化されたことは、ルギアの評価を上げている。
パルキアより高い打点を持っているので、CS珠により火力を上げて殴っても良い。補助に徹するのではなく、守る羽休め連打で詰ませる状況を作るなり、珠エアロブラストで殴るなりすることが大事。
ヨコの相性もタテの相性も良好なバンギラスとしばしば同時に採用される。
【評価】
先発:3
後発:2
ホウオウ
ミュウツーのサイコブレイクやゼクロムの登場が逆風だが、強化された格闘に強いこと、新非伝説のナットレイエルフーンモロバレルに強いこと、ドリュウズとのヨコの相性が抜群なことにより、個人的には評価は寧ろ4thGSより上がっている。
対ドリュウズやカイオーガとの同速対決を考えればようき最速が安定する。バンギラス以外の上位非伝説全般に強めなところが最大の魅力であるのは、4thGSと変わらない。
起用のパターンは、
1、先発でルンパッパ、ドクロッグ、ドーブルなどと組み、猫騙し+追い風で展開
2、バンギドリュウズのお供
3、火力が高くてナットレイを殴れる手軽なポケモンとして後発に採用
というところだろう。
パターン1は、言うなれば殴れる追い風使い、と言ったところだろう。殴れるトリル始動員のディアルガに似ている。パターン3は、トリパや追い風パなど、自分の展開を作って上から殴り掛かる系統の場合に、ナットレイがネックになったことにより採用が検討される。
非伝説に強い伝説ゆえ、伝説に強い非伝説と組むことが多いと勝手に思っている。
【評価】
先発:2
後発:4
カイオーガ
ナットレイという天敵が現れ、悪戯心やワイドガードの影響などにより動きにくくなったかと思われたが、自ら天候を変えてドリュウズを上から殴れたり、トリル追い風アタッカーとして最適であったりすることにより、やはり伝説トップクラスの実力があることに変わりない。特に、ナットレイ対策の炎技や並みいる格闘の中でユキノオーが数を減らしたことが大きい。カイオーガ対策が、上から殴るor耐えて殴る、という手段が殆どになったので、逆に上から大火力で殴り掛かればペースを握ることができる。
水技が潮吹きだけだとやや安定しにくいので、ハイドロポンプを持たせておきたいと思った。
起用のパターンは、
1、先発スカーフでゴウカザルやコジョンドと組む
2、先発でスカーフカイオーガ+すいすいルンパッパ
3、先発で、トゲキッス、ウルガモス、ワタッコ、モロバレルなどと組む
4、先発で最遅鉄球により天候確保し、適宜トリル
5、後発で、追い風や電磁波などの補助を受けて登場
6、後発最遅鉄球によりトリルから殴る
など様々。鉄球スカーフ以外の場合は水ジュエルが非常に強力である。残飯で悠長に回復してる暇があったらジュエルかプレートで火力を底上げする方が話が早い。
【評価】
先発:4
後発:5
グラードン
ディアルガ、バンギラス、メタグロスといった連中に強いのは相変わらず。
ナットレイに有効打が少ない構築なら、炎のパンチが有力な候補に上がる。
トリパや追い風パで、上から大火力で制圧していく使い方をする。刺さり易いが、パルキアがさり気なく怖い。ユキノオーバンギラススイッチからのハイドロ警戒を忘れずに。
起用のパターンは、
1、先発で、ワタッコ、サンダー、ロトム、メガヤンマ、ラティオス、トゲキッス、ヤミカラスなどの浮いたポケモンと組む
2、ワイドガードを覚えたコジョンドと先発で出す
3、後発で追い風orトリルを受けて殴る
4、後発クレセリアグラードン
追い風強化により、4thに比べて使い易くなった印象。追い風使いの浮遊ポケモンと組み易い。
パターン1の場合、ノオツーに極端に弱くなり易いので、後発にバンギラスを採用しつつ炎のパンチを搭載していることが多い。バンギラスが浮いているポケモン全般に強いことも評価できる。
かなり撃たれ弱いポケモンなので、タスキを持たせるか、追い風+火力サポートによりとにかく上から殴り縛れるようにしたい。
火力サポートというのはこの場合、クレセリアの手助けや強化アイテムは勿論、隣に大火力ポケモンがいるような配置にして縛り性能を向上することも含む。
先発はミュウツーが多くて足を引っ張り易いので、追い風を受けて強化アイテム(主に地面ジュエル)持ちの地震を叩き込むパターンが一番強いと思ってる。先発で追い風できて後発クレセグラとしてスイッチトリルもできるようにしていくのが使い易い。
【評価】
先発:2
後発:5
レックウザ
神速が強化されたように見えるが、猫騙しの方が優先度が高く、フェイントと優先度が同じなので、そうでもない。
流星群を撃った後に追い風で腐らないが、ラティオスでやれという話である。素の速さが無いと流星群を撃った後に縛られて何もできない。雨状態でもナットレイ焼けるとか、晴れ状態でも隣のパルキアがハイドロでグラードンを倒せるとか、タスキが有効に活用できるとか、局所的な利点はあるが、採用に至りにくい。
パルキアより遅いのが最大のネックだろう。
コジョンドレックウザくらいはいても良さそうだが、強いかどうか甚だ疑問である。ヌケニンと組むパターンがあることは頭の片隅においておこう。
【評価】
先発:1
後発:0
ディアルガ
4thでは、絶妙な素早さと耐久からメガネで流星群竜波動で緩急つけて戦うのが強力だったが、格闘の強化やバンギドリュウズや追い風グラードンや波導弾ギラティナにより縛られ易くなったため、使うのが難しくなった。ナットレイの登場により、拘るのがリスキーになったこともある。
ディアドーブルのトリパも、この指が弱体化したことに加え、バンギドリュウズ相手にもかなり難しい立回りを強いられることになるため、やはり逆風である。
因みに、ラティオスの珠流星群耐えメガネディアルガは、C189ギラティナ(オリジン)の波導弾+カイオーガの潮吹きで落ちるので、追い風ギラティナ辺りにも厳しくなっているのが現状である。追い風ギラティナ&カイオーガという構築も厳しくなっている。
ミュウツー格闘メタでギラティナが増えてきたとはいえ、ナットレイメタに波導弾を持っていることが多くなった上に、ギラティナの隣にも格闘がいることが多いので、先発で使いにくくなっている。
起用パターンは、
1、メガネ持ち先発で追い風を使えて打点もあるポケモンと組む
2、先発メガネでトゲキッス、モロバレルなどの吸い取るポケモンと組む
3、トリパの後発に入れ、後発でのトリルもできるようにする
パターン1は主にラティオスである。この場合、ディアルガ使い捨てに近い形を取る。ラティオスは珠めざ炎追い風推奨。ディアルガは、1発では沈まないポケモンで大火力故、ディアルガを放置すると手痛い攻撃を受けるが、集中砲火で倒すと追い風からカイオーガなどがでてきて暴れ出す、という寸法である。カイオーガ+ラティオスの並びが止めにくいのは4thGSで知ってる人も多いだろう。勿論、今作はナットレイという天敵が登場しているので気をつけなければならない。
先発:3
後発:4
パルキア
4thGSと変わらず、他の伝説軍団より少し速く、弱点を突いていけるので、非常に安定したポケモンである。
ディアルガの弱点を突くポケモンが軒並評価を上げたので、先発でのトリル役としては寧ろパルキアの方がよく使われる。
ハバンパルキアのタイマン性能は非常に高く、先発に大火力を配置した場合の後発としての安定感は高い。タスキレックウザなんていなかった。
また、しらたまなどの強化アイテムを持って自ら大火力ポケモンとして戦うこともできるので、非常に使い道の多いポケモンである。
起用パターンは、
1、先発猫騙し持ちと組んでトリックルーム
2、先発に大火力を並べハバン持ちで後発に配置
3、先発でメガネやしらたまを持ち、猫騙しなどの補助を受けながら大火力で殴る
追い風を使う構築に入れる場合は、後発に入れるよりは、メガネディアルガ+ラティオスのディアルガのように、先発に置いて後発から縛り性能の高いポケモンを投げる使い方が基本だろう。
後発のパルキアは、タイマン性能が高いとはいえ、追い風から殴られたりトリルから殴られたりし易いので、先発の方が安定すると考えている。
【評価】
先発:4
後発:3
ギラティナ
強化されたミュウツーや格闘に対するメタとして非常に優秀。ミュウツー格闘共に先発で出ることが殆どなので、ギラティナも自然に先発起用となる。ナットレイへの有効打として波導弾を入れるのが主流になりつつあり、ミュウツー対策も考え、シャドーボール/影撃ち/波導弾、というタイプの技構成が多くなった。追い風を使う構築も多く存在する。
対グラードン、ドリュウズ、グラードンと組む、ゾロアークで化ける、という目的のためにオリジンギラティナを採用することも多い。ギラティナは耐久より寧ろ火力が欲しいので、特性がたとえプレッシャーでもオリジンフォルムの種族値で使いたいくらいである。オリジンにしない理由は、パワフルハーブを持たせるためか、どうしてもハバンを持たせたい場合。
パワフルハーブなら当然シャドーダイブを使用する。それ以外では特殊型が安定するだろう。
パワフルハーブなら、猫騙し+ダイブでエルフーンやボルトロストルネロスを落とすためにいじっぱりAぶっぱ。ハバン特殊型なら、シャドボ+影撃ちでミュウツーを落とすためにひかえめCぶっぱ。オリジンなら、シャドボでミュウツーを落とすためにひかえめCぶっぱ、としたい。とにかく火力を伸ばしたいポケモンである。
起用パターン:
1、先発でマニューラ、ゴウカザル、コジョンドなどの猫騙し持ちと組んで追い風
2、ゾロアークで化けるためにオリジンで後発におく
ミュウツーや格闘は先発が多いため、わざわざ後発におくメリットは基本的に考えにくい。
【評価】
先発:5
後発:2
レシラム
めざ炎ラティオスの劣化にしか見えない。
【評価】
先発:0
後発:0
ゼクロム
まだあまり研究が進んでいない感。ホウオウやルギアには極端に強いが、ナットレイやドリュウズに極端に弱いポケモン。
隣に並べて相性補完できるポケモンが少ないので、構築に自然と入ることは少ない。
ただ、特定の構築には非常に刺さることは間違いない。
ルギアホウオウの羽休めに先制して雷撃を入れたいので、スカーフを持たせるか、羽休めでも受けられないようにハチマキを持たせるか、が好みである。
ゼクロムを採用する場合、ゼクロムの狭い範囲をカバーするために、範囲の広いミュウツーが採用され易いと考えている。
起用パターン:
1、先発ハチマキで速いポケモンと組んで縛られないようにしつつぶっぱ
2、先発スカーフで速いポケモンと組んで隙を与えず殴り倒す
まぁとりあえずはこれくらいしかわかんない。雷撃ではなくハチマキ逆鱗が飛んでくることもあるので、安易に受けに回ると痛い目を見る。
ゼクロムは範囲が独特でかなり扱いにくいので、起用パターンは要研究。
【評価】
先発:3
後発:2
キュレム
伝説より少し速いかと思いきややはりパルキアが鬼門。そして種族値が低い。
利点は、同じく吹雪の使い手であるミュウツーに比べてギラティナやスカーフカイオーガに強めであると言う点であろう。
しかし、先発で起用され易い格闘連中及びラティオスパルキアにいきなり縛られるのが痛すぎる。種族値の低さが足を引っ張っているポケモンである。
起用パターン:
1、先発で出し、後発にユキノオーを仕込んで霰スイッチからの吹雪を狙う
2、先発ノオツー後発キュレム
とりあえずこれくらいしか知らない。要研究。
【評価】
先発:1
後発:1
まとめ
強すぎワロタ
カイオーガ、ミュウツー
強い
ギラティナ、グラードン、ディアルガ、パルキア
ワンチャン
ルギア、ホウオウ、ゼクロム
()
レックウザ、レシラム、キュレム
どのルールでも思考が進まなくなる時期は絶対あります。思考が進まなくなったら、一旦そのルールから離れて頭柔らかくするようにしてます。
言い訳()
で、とりあえず今のところの5thGS感想。伝説枠について。
ミュウツー
サイコブレイクが強い。速いが素の火力に欠けたポケモンが速くて素の火力もあるポケモンに大変身。
ゴウカザルやコジョンドと組んで、フェイント+サイコブレイクとしているだけで強い。ノオツーもホウオウで止まらない。
起用のパターンは、
1、先発でユキノオーと組んで吹雪ぶっぱ
2、先発でゴウカザルやコジョンドの猫騙しフェイント持ちと組む
3、先発で火力の高いスカーフ持ちと並列して攻撃の猶予を与えずなぎ倒す
くらい。後出し性能は高くないので、基本的には先発で有無を言わさず殴っていく使い方になる。パターン2、3の場合は後発ユキノオーによるスイッチ吹雪を警戒すること。
ひかえめミュウツーが割と多かったりするので、マニューラが刺さるという事もあるというのが専らの噂である()
【評価】
先発:5
後発:3
ルギア
ゼクロムが怖いが、追い風が登場したこと、そしてゴウカザルやコジョンドが強化されたことは、ルギアの評価を上げている。
パルキアより高い打点を持っているので、CS珠により火力を上げて殴っても良い。補助に徹するのではなく、守る羽休め連打で詰ませる状況を作るなり、珠エアロブラストで殴るなりすることが大事。
ヨコの相性もタテの相性も良好なバンギラスとしばしば同時に採用される。
【評価】
先発:3
後発:2
ホウオウ
ミュウツーのサイコブレイクやゼクロムの登場が逆風だが、強化された格闘に強いこと、新非伝説のナットレイエルフーンモロバレルに強いこと、ドリュウズとのヨコの相性が抜群なことにより、個人的には評価は寧ろ4thGSより上がっている。
対ドリュウズやカイオーガとの同速対決を考えればようき最速が安定する。バンギラス以外の上位非伝説全般に強めなところが最大の魅力であるのは、4thGSと変わらない。
起用のパターンは、
1、先発でルンパッパ、ドクロッグ、ドーブルなどと組み、猫騙し+追い風で展開
2、バンギドリュウズのお供
3、火力が高くてナットレイを殴れる手軽なポケモンとして後発に採用
というところだろう。
パターン1は、言うなれば殴れる追い風使い、と言ったところだろう。殴れるトリル始動員のディアルガに似ている。パターン3は、トリパや追い風パなど、自分の展開を作って上から殴り掛かる系統の場合に、ナットレイがネックになったことにより採用が検討される。
非伝説に強い伝説ゆえ、伝説に強い非伝説と組むことが多いと勝手に思っている。
【評価】
先発:2
後発:4
カイオーガ
ナットレイという天敵が現れ、悪戯心やワイドガードの影響などにより動きにくくなったかと思われたが、自ら天候を変えてドリュウズを上から殴れたり、トリル追い風アタッカーとして最適であったりすることにより、やはり伝説トップクラスの実力があることに変わりない。特に、ナットレイ対策の炎技や並みいる格闘の中でユキノオーが数を減らしたことが大きい。カイオーガ対策が、上から殴るor耐えて殴る、という手段が殆どになったので、逆に上から大火力で殴り掛かればペースを握ることができる。
水技が潮吹きだけだとやや安定しにくいので、ハイドロポンプを持たせておきたいと思った。
起用のパターンは、
1、先発スカーフでゴウカザルやコジョンドと組む
2、先発でスカーフカイオーガ+すいすいルンパッパ
3、先発で、トゲキッス、ウルガモス、ワタッコ、モロバレルなどと組む
4、先発で最遅鉄球により天候確保し、適宜トリル
5、後発で、追い風や電磁波などの補助を受けて登場
6、後発最遅鉄球によりトリルから殴る
など様々。鉄球スカーフ以外の場合は水ジュエルが非常に強力である。残飯で悠長に回復してる暇があったらジュエルかプレートで火力を底上げする方が話が早い。
【評価】
先発:4
後発:5
グラードン
ディアルガ、バンギラス、メタグロスといった連中に強いのは相変わらず。
ナットレイに有効打が少ない構築なら、炎のパンチが有力な候補に上がる。
トリパや追い風パで、上から大火力で制圧していく使い方をする。刺さり易いが、パルキアがさり気なく怖い。ユキノオーバンギラススイッチからのハイドロ警戒を忘れずに。
起用のパターンは、
1、先発で、ワタッコ、サンダー、ロトム、メガヤンマ、ラティオス、トゲキッス、ヤミカラスなどの浮いたポケモンと組む
2、ワイドガードを覚えたコジョンドと先発で出す
3、後発で追い風orトリルを受けて殴る
4、後発クレセリアグラードン
追い風強化により、4thに比べて使い易くなった印象。追い風使いの浮遊ポケモンと組み易い。
パターン1の場合、ノオツーに極端に弱くなり易いので、後発にバンギラスを採用しつつ炎のパンチを搭載していることが多い。バンギラスが浮いているポケモン全般に強いことも評価できる。
かなり撃たれ弱いポケモンなので、タスキを持たせるか、追い風+火力サポートによりとにかく上から殴り縛れるようにしたい。
火力サポートというのはこの場合、クレセリアの手助けや強化アイテムは勿論、隣に大火力ポケモンがいるような配置にして縛り性能を向上することも含む。
先発はミュウツーが多くて足を引っ張り易いので、追い風を受けて強化アイテム(主に地面ジュエル)持ちの地震を叩き込むパターンが一番強いと思ってる。先発で追い風できて後発クレセグラとしてスイッチトリルもできるようにしていくのが使い易い。
【評価】
先発:2
後発:5
レックウザ
神速が強化されたように見えるが、猫騙しの方が優先度が高く、フェイントと優先度が同じなので、そうでもない。
流星群を撃った後に追い風で腐らないが、ラティオスでやれという話である。素の速さが無いと流星群を撃った後に縛られて何もできない。雨状態でもナットレイ焼けるとか、晴れ状態でも隣のパルキアがハイドロでグラードンを倒せるとか、タスキが有効に活用できるとか、局所的な利点はあるが、採用に至りにくい。
パルキアより遅いのが最大のネックだろう。
コジョンドレックウザくらいはいても良さそうだが、強いかどうか甚だ疑問である。ヌケニンと組むパターンがあることは頭の片隅においておこう。
【評価】
先発:1
後発:0
ディアルガ
4thでは、絶妙な素早さと耐久からメガネで流星群竜波動で緩急つけて戦うのが強力だったが、格闘の強化やバンギドリュウズや追い風グラードンや波導弾ギラティナにより縛られ易くなったため、使うのが難しくなった。ナットレイの登場により、拘るのがリスキーになったこともある。
ディアドーブルのトリパも、この指が弱体化したことに加え、バンギドリュウズ相手にもかなり難しい立回りを強いられることになるため、やはり逆風である。
因みに、ラティオスの珠流星群耐えメガネディアルガは、C189ギラティナ(オリジン)の波導弾+カイオーガの潮吹きで落ちるので、追い風ギラティナ辺りにも厳しくなっているのが現状である。追い風ギラティナ&カイオーガという構築も厳しくなっている。
ミュウツー格闘メタでギラティナが増えてきたとはいえ、ナットレイメタに波導弾を持っていることが多くなった上に、ギラティナの隣にも格闘がいることが多いので、先発で使いにくくなっている。
起用パターンは、
1、メガネ持ち先発で追い風を使えて打点もあるポケモンと組む
2、先発メガネでトゲキッス、モロバレルなどの吸い取るポケモンと組む
3、トリパの後発に入れ、後発でのトリルもできるようにする
パターン1は主にラティオスである。この場合、ディアルガ使い捨てに近い形を取る。ラティオスは珠めざ炎追い風推奨。ディアルガは、1発では沈まないポケモンで大火力故、ディアルガを放置すると手痛い攻撃を受けるが、集中砲火で倒すと追い風からカイオーガなどがでてきて暴れ出す、という寸法である。カイオーガ+ラティオスの並びが止めにくいのは4thGSで知ってる人も多いだろう。勿論、今作はナットレイという天敵が登場しているので気をつけなければならない。
先発:3
後発:4
パルキア
4thGSと変わらず、他の伝説軍団より少し速く、弱点を突いていけるので、非常に安定したポケモンである。
ディアルガの弱点を突くポケモンが軒並評価を上げたので、先発でのトリル役としては寧ろパルキアの方がよく使われる。
ハバンパルキアのタイマン性能は非常に高く、先発に大火力を配置した場合の後発としての安定感は高い。タスキレックウザなんていなかった。
また、しらたまなどの強化アイテムを持って自ら大火力ポケモンとして戦うこともできるので、非常に使い道の多いポケモンである。
起用パターンは、
1、先発猫騙し持ちと組んでトリックルーム
2、先発に大火力を並べハバン持ちで後発に配置
3、先発でメガネやしらたまを持ち、猫騙しなどの補助を受けながら大火力で殴る
追い風を使う構築に入れる場合は、後発に入れるよりは、メガネディアルガ+ラティオスのディアルガのように、先発に置いて後発から縛り性能の高いポケモンを投げる使い方が基本だろう。
後発のパルキアは、タイマン性能が高いとはいえ、追い風から殴られたりトリルから殴られたりし易いので、先発の方が安定すると考えている。
【評価】
先発:4
後発:3
ギラティナ
強化されたミュウツーや格闘に対するメタとして非常に優秀。ミュウツー格闘共に先発で出ることが殆どなので、ギラティナも自然に先発起用となる。ナットレイへの有効打として波導弾を入れるのが主流になりつつあり、ミュウツー対策も考え、シャドーボール/影撃ち/波導弾、というタイプの技構成が多くなった。追い風を使う構築も多く存在する。
対グラードン、ドリュウズ、グラードンと組む、ゾロアークで化ける、という目的のためにオリジンギラティナを採用することも多い。ギラティナは耐久より寧ろ火力が欲しいので、特性がたとえプレッシャーでもオリジンフォルムの種族値で使いたいくらいである。オリジンにしない理由は、パワフルハーブを持たせるためか、どうしてもハバンを持たせたい場合。
パワフルハーブなら当然シャドーダイブを使用する。それ以外では特殊型が安定するだろう。
パワフルハーブなら、猫騙し+ダイブでエルフーンやボルトロストルネロスを落とすためにいじっぱりAぶっぱ。ハバン特殊型なら、シャドボ+影撃ちでミュウツーを落とすためにひかえめCぶっぱ。オリジンなら、シャドボでミュウツーを落とすためにひかえめCぶっぱ、としたい。とにかく火力を伸ばしたいポケモンである。
起用パターン:
1、先発でマニューラ、ゴウカザル、コジョンドなどの猫騙し持ちと組んで追い風
2、ゾロアークで化けるためにオリジンで後発におく
ミュウツーや格闘は先発が多いため、わざわざ後発におくメリットは基本的に考えにくい。
【評価】
先発:5
後発:2
レシラム
めざ炎ラティオスの劣化にしか見えない。
【評価】
先発:0
後発:0
ゼクロム
まだあまり研究が進んでいない感。ホウオウやルギアには極端に強いが、ナットレイやドリュウズに極端に弱いポケモン。
隣に並べて相性補完できるポケモンが少ないので、構築に自然と入ることは少ない。
ただ、特定の構築には非常に刺さることは間違いない。
ルギアホウオウの羽休めに先制して雷撃を入れたいので、スカーフを持たせるか、羽休めでも受けられないようにハチマキを持たせるか、が好みである。
ゼクロムを採用する場合、ゼクロムの狭い範囲をカバーするために、範囲の広いミュウツーが採用され易いと考えている。
起用パターン:
1、先発ハチマキで速いポケモンと組んで縛られないようにしつつぶっぱ
2、先発スカーフで速いポケモンと組んで隙を与えず殴り倒す
まぁとりあえずはこれくらいしかわかんない。雷撃ではなくハチマキ逆鱗が飛んでくることもあるので、安易に受けに回ると痛い目を見る。
ゼクロムは範囲が独特でかなり扱いにくいので、起用パターンは要研究。
【評価】
先発:3
後発:2
キュレム
伝説より少し速いかと思いきややはりパルキアが鬼門。そして種族値が低い。
利点は、同じく吹雪の使い手であるミュウツーに比べてギラティナやスカーフカイオーガに強めであると言う点であろう。
しかし、先発で起用され易い格闘連中及びラティオスパルキアにいきなり縛られるのが痛すぎる。種族値の低さが足を引っ張っているポケモンである。
起用パターン:
1、先発で出し、後発にユキノオーを仕込んで霰スイッチからの吹雪を狙う
2、先発ノオツー後発キュレム
とりあえずこれくらいしか知らない。要研究。
【評価】
先発:1
後発:1
まとめ
強すぎワロタ
カイオーガ、ミュウツー
強い
ギラティナ、グラードン、ディアルガ、パルキア
ワンチャン
ルギア、ホウオウ、ゼクロム
()
レックウザ、レシラム、キュレム
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コメント
No title
No title
5thGSの環境についていけない
フェイントゲー()
シングルはラッキーグライムドークレセダルマニョロボンとか
ラティライド増えてきた感じですかねー
五月祭には多分リィズさんの中の人が3人ぐらいいると予想
五月祭行きたいけどいけないなー来年行こうかな
フェイントゲー()
シングルはラッキーグライムドークレセダルマニョロボンとか
ラティライド増えてきた感じですかねー
五月祭には多分リィズさんの中の人が3人ぐらいいると予想
五月祭行きたいけどいけないなー来年行こうかな
No title
はじめまして!いつもブログ楽しみにしています♪
白黒でのGSルール環境ってかなり変わった印象ですね
特にいたずらごころ持ちの非伝説枠ポケが厄介な存在になったようで
非伝説の考察も、もしあるなら楽しみにしてます!
白黒でのGSルール環境ってかなり変わった印象ですね
特にいたずらごころ持ちの非伝説枠ポケが厄介な存在になったようで
非伝説の考察も、もしあるなら楽しみにしてます!
>としたん さん
ミュウツーはやっぱり初代の強いイメージがあるので、ミュウツーが強いというのは私としても嬉しいです。
>クック さん
まぁフェイントゲーってほどでもないと思います。トリパでもフェイントがそこそこ強かったりしますが、あると便利とか、警戒させることができるとか、その程度のメリットだと思ってます。
五月祭は暇があればお越し下さい。
中に誰もいませんよ(
五月祭は暇があればお越し下さい。
中に誰もいませんよ(
>みほっぷ さん
エルフーンとかヤミカラスなんかは悪戯心で様々な補助技が使えるので、伝説の補助としてかなり強力だと思います。ヤミカラス+グラードンとかも研究したいです。
需要があるようなら非伝説の考察も書いてみたいと思います。
需要があるようなら非伝説の考察も書いてみたいと思います。
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自分はGSやったことないんでわかりませんが
ミュウツー強くなって嬉しいですww
ミュウツーは初代で強いイメージしかなかったので^p^