アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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第4回ゲー研オフ使用構築

結果としては負け越しでの予選落ちと取るに足らない成績でしたが、せっかくなので使った構築を紹介してみます。


ライコウ@タスキ
光の壁/リフレクター/10万ボルト/めざ氷
臆病 CS

ラティオス@メガネ
竜の波動/流星群/サイコキネシス/波乗り
臆病 CS

メタグロス@ハチマキ
コメットパンチ/バレットパンチ/思念の頭突き/アームハンマー
意地っ張り 175-202-152-x-117-98

ブルンゲル@ソクノ
再生/トリル/溶ける/熱湯
のんき HB

カイリュー@珠
竜舞/逆鱗/ドラクロ/神速
意地っ張り AS

ヒードラン@粉
大文字/竜波動/大地の力/挑発
臆病 HS

以下解説

【経緯】

組み始めはハチマキメタグロス。ハチマキメタグロスは、エスパー・格闘・鋼の打点で広い相手に有効打を叩き込みながら、自身は鋼のお蔭で相手の積みポケモンに対して隙を見せない、という性能を持ったポケモンである。

ジュエルアクロバットハッサムは、飛行のお蔭で等倍以上取れる範囲が広いが、ヒードランやサンダーなど、飛行・虫・鋼では有効打が殆ど与えられない相手が存在する。一方メタグロスは、そのような相手がまず存在せず、例えばヒードランを見ても、トリルからハチマキアームハンマーを撃っていけば、ヒードランから被弾せずに攻撃を撃っていけるという性能を持つ。
よって選出して腐ることがまずなく、一定以上の活躍が常に見込める。

そして、ハチマキグロスの相方として注目したのが溶けるブルンゲルである。
ブルンゲルは、トリルを使えるという性能がハチマキグロスと良相性であるに留まらず、ハッサムと違い積み技がないメタグロスと組むに当たり、溶けるにより積むことができるという点において、メタグロスと非常に噛み合う。

例えばサマヨールをトリル役として据えた場合、対グロスサマヨを考えると、トリル下では基本的にメタグロスが回ってくる想定で動けば、サマヨールが回ってきてナイトヘッドでメタグロスの圏内に入れられたり金縛りで有効打を封じられることになったとしても、その行動により“トリルターンが潰れる”ため、優位に立回る事ができる。
しかし、グロスブルンを相手にした場合、トリル下においてメタグロスに対する有効打を撃っているだけでは、ブルンゲルが溶けるを積んだり再生をしてきたりしてしまい、ブルンゲルによる負け筋を作ってしまうことになるので、対応が非常に難しくなる。
特に、トリル下においては、メタグロスで制圧する展開がある以上、メタグロスの攻撃をある程度何度か受けられる「耐久は高いが火力は低い」ポケモンでトリルターンを凌いでから、トリルターンが切れたところで「火力は高いが耐久は低い」ポケモンで一気に制圧する、という展開が理想的であるので、火力が低い相手が回ってき易いトリルターン内においては、ブルンゲルが溶けるを積んだり再生で回復する隙ができるのである。

さて、この組み合わせを考えた際、まず欲しいのは壁役である。壁役がいると、壁を張ってからメタグロスで殴ったりブルンゲルで積んでいく、という戦法が極めて取り易くなり、行動選択肢が一気に広がる。

よって、ここまでで、構築の指針が固まった。
即ち、壁+ハチマキグロス+溶けるブルンゲル、である。この要素を確定として、周りを固めていく。

まず考えるのは、壁役を誰にするか、という問題。壁役と言えばライコウとラティアスなので、基本的にはどちらかの採用を考えていく事になる。他の候補としては、草タイプのジャローダや、壁では防ぎ切れない状態異常に対するケアもできるユクシー(最速アロマセラピージャローダ使いたい…w)なども考えられる。

では、メタグロスとの相性が極めて良好なラティアスから考えていく事にする。
まず確保しなくてはいけないのは、高耐久ポケモンに対する打点である。これが何よりも優先される。
何故なら、メタグロスは耐性と範囲が優秀だが、なによりも火力不足であり、耐久薄めの相手に壁やトリルから展開するのは得意だが、耐久が高い相手に対してはどうにも押し切れないところがあるからだ。

広範囲に対して圧倒的な火力が出せるポケモンと言えば、竜舞カイリュー、ハチマキガブリアス、太鼓カビゴンというところが思いつく。ハチマキはメタグロスが持っており使えないので、竜舞カイリューか太鼓カビゴンを使う事にする。

ここで、問題となるのはカイリキー耐性である。カイリューやカビゴンといった積んでから殴るタイプのポケモンはカイリキーを非常に苦手としている。
ブルンゲルにはカイリキー耐性があるものの、ブルンゲルは終盤トリルをしてメタグロスの行動を安定化させる目的が主であり、序盤で体力を浪費してしまうことは避けたい。溶けるがあるので序盤から動かして積んでいく立回りがあるからいいのではないか、という思う人もいるかもしれないが、溶けるは序盤で使うよりも、寧ろトリルを張ったあとにメタグロスに合わせた相手の行動(「耐久は高いが火力は低い」タイプのポケモンを動かすタイミング)に対して積んでいくのが主なので、実は序盤から溶けるを積む立回りは想定しにくい。

理想的なのは、カイリキーに自然と強くて相手の削りを任せられるポケモン。削ったところからブルンゲルを出してトリルからメタグロスで制圧していく立回りを見据えている。
スカーフシャンデラ・スカーフトゲキッス・珠バシャーモ、メガネラティオスといったところが思いつくが、シャンデラを採用すると相手のゴースト・悪を通しすぎてしまうので自重。トゲキッスは悪くなさそうだが、ジバコイルを削り切れないのが難点。バシャーモは、格闘故に疑似格闘のメタグロスと反りが合わない(ブルンゲルが削れない)。ラティオスも悪・ゴーストの通りが良すぎる。
ということで、非常に悩ましくなってしまったが、壁役のところでラティアスをライコウに差し替えるといいのではないかという発想に至り、ライコウを採用。その上で最も各方面への削りに適しているのはメガネラティオスだろうと考え、ラティオスを採用した。

ここで、
・壁ライコウ
・メタグロス@ハチマキ
・溶けるブルンゲル
・竜舞カイリューor太鼓カビゴン
・ラティオス@メガネ
まで決まり、ハッサムに薄くなっていることを考えつつ、相手のラティオスに対して思念orアムハンに拘ったメタグロスで過労死させる立回りを考え、相手のラティオスの過労死展開をより確固たるものにしつつハッサムにも強いヒードランorジバコイルが妥当なところ。
既にメガネラティオスが入っておりジバコイルにメガネを持たせられなかったため、ヒードランを採用した。

最終的にカビゴンではなくカイリューを採用したのは何となく。特に理由は無い。
強いて言えば高種族値でまとめたかったから。

基本的にカイリューは信用しているし、積み系でドランに打点がないハッサムは積み系のカイリューと組みにくいのに対し、拘り系で格闘技が撃てるメタグロスはカイリューと組み易いのだから、せっかくならカイリューを入れよう、といったところである。

ここで、ローテの攻撃役は積み系と拘り系がおり、この2種で対処の仕方が異なるところが多分にあるため、積み系と拘り系をバランスよく組み込むのが強い、という点に留意しておきたい。


【詳細】

・ライコウ

Cに全振りすると、C200メガネ10万耐え調整(主にハッサム)が10万で2発になる。ヒードランを入れたとはいえ、ハッサムに対してそこまで厚い面子とは言えないので、せっかくタスキも余っている事だしC全振りタスキ。
タスキを持つ事で、壁に合わせてカイリューに舞われた際のリカバリーが効き易くなり、雨パにも比較的強気に動けるようになった。
因みに、耐久無振りでもA200ハチマキダブチョをしっかり耐える。

・ラティオス

安定した技構成。序盤の削りとして働いてもらいたいので、構築上流星群が比較的撃ち易いのが特徴。

・メタグロス

A200地震耐え、C172メガネハイドロ耐え、トゲキッスにスカーフトリックされた際にトゲキッスより速くなるS、トルネロスをハチマキ思念でほぼ1発にするA、といった具合。B補正HBブルンゲルも思念2発となる。
技構成は、メインの思念とアムハンは安定で、たまに撃つコメットパンチ(無振りサンダー程度なら2発)、未だかつて撃った事が無いがもしかしたら役に立つ場面があるかもしれないバレットパンチ。

・ブルンゲル

物理方面の積み相手との積み合いに強くなるようHB。のんきにしたのは、最遅シャンデラ辺りに足下すくわれないよう。
耐久方面の積みポケモンは、攻撃方面の積みポケモンと積み合った際に、こちらはほぼそのポケモンしか動かせなくなる(他のを動かすと相手の積みポケモンに倒されてしまう)という点が弱点になる。こちらは火力を上げていないため、相手は、積んだポケモン以外を不意に回して挑発を入れたりピンポで弱点を突いたりする事に対するリスクが低いので、処理され易いのである。
しかし、ブルンゲルはトリルができるため、トリルから相手の火力を上げたポケモンを、こちらの低速気味のポケモンで縛りにいくことができる。そのため行動選択肢が格段に増えるのである。
よって、溶けるブルンゲルの技構成はこれ以外考えられない。
トリル展開を安定させたかったのでソクノを持たせた。

・カイリュー

特に何も言う事は無い。
広範囲に対して圧倒的な火力が出るという観点での採用なので竜舞珠逆鱗。

・ヒードラン

配分は安定のHS。技構成も特に言う事が無い。
粉は、残飯同様に過労死しにくくなるという観点と、ピンポで処理を狙ってきた場合にもワンチャン避けるという筋ができるという観点から持たせた。


【選出】

裏に何を置くかでパターン分けをする。
(裏は〔〕内のポケモン)


・パターン1

カイリューorラティオス
ラティオスorカイリューorライコウorヒードラン
メタグロス
〔ブルンゲル〕

(適宜壁サポートを挟みながら)相手を削り、メタグロス以外を切って裏からブルンゲルを出し、トリルからメタグロスで殴って決める。


・パターン2

カイリューorラティオス
ヒードラン
ブルンゲル
〔メタグロス〕

ブルンゲルの体力に気をつけながら竜+ヒードランを動かしていき、ヒードランを切ったところで2枚目の鋼たるメタグロスを出して、トリルからメタグロスで決める。


トリルからメタグロスで殴ることを基本として考えられた構築なので、選出パターンもこの2つが基本となる。


・パターン3

ライコウ
メタグロス
ラティオスorブルンゲル
〔カイリュー〕

主に対雨での選出となる。積みポケがパルシェンで全体的に低耐久、という相手に対しては、カイリューで積まずに珠神速で掃除する勝ち筋を狙う。


【感想】

雨パと対戦する機会が多かったが、ニョロトノの催眠術にいいようにやられてしまった。
モロバレル対策はしたが催眠対策をしていなかった結果がこれである。ニョロトノの催眠術は自分自身が非常に好んで使っていただけに、その戦法に手玉にとられるようではまだまだ甘いと痛感した。
雨パにおいては、「雨下のキングドラの対策は簡単だが、雨で隣にグドラがいる状態のニョロトノの対策は難しい」ということを改めて気付かされた。

選出率としては、メタグロスとブルンゲルが100%。(対雨が多かったこともあってか)ヒードランは選出率が低かった。

催眠術もそうだが、全体的に状態異常に薄いのは反省点(メタグロス・カイリューが火傷に弱く、ライコウ・ラティオス・カイリュー・ヒードランが麻痺に弱い)。モロバレルとカイリキーに強い強力な特殊の打点(火傷が怖くない)たるラティオスがいれば、状態異常耐性はあるだろうと勝手に思っていたが、全然そんなことはなかった。
改善案としては、例えばライコウをサンダースに変えると、リフレクターはできなくなるが、癒しの鈴で状態異常に耐性が付くことに留まらず、自身相手の電磁波を無効化し、舞った意地カイリューより速くめざ氷を撃てるのでカイリューの逆鱗を牽制でき、しかも蓄電のお蔭で地味に面倒だったメガネ電気のゴリ押しにも強くなる、という極めて嬉しい性能を持っているので、非常に噛み合っている。これからはもっと積極的に採用を考えていきたいポケモンである。

とりあえず、暫くは構築に癒しの鈴を必ず入れるという縛りでローテ構築組むと思う(笑)
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Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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