アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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【ローテ】すいすい雨パのパーツ考察

最近ローテのすいすい雨パをどう組んだものか考える事が増えてきたから書く。

すいすい雨パを組むにあたって、どのようなパーツが欲しいかについて。

・ニョロトノ

フォーカス催眠型、ソクノ持ちなど。
すいすいが居ない場合は自身が水技で攻撃したいため、Cに多く割いたり拘らせたりするが、すいすいアタッカーが居る場合は、耐久に厚くして補助に徹する場合が多い。対パルシェンや対砂パを見据えてBに厚くする事多め。一貫し易いドラゴンや地面への打点が欲しい事が多いので、冷凍ビームがそれなりに有力な技だったりする。
有力な補助技は、催眠術、雨乞い、アンコールなど。補助技ではないが、滅びの歌も使えたりする。すいすいアタッカーによる強力な縛りで相手に催眠対策をする暇を無くしつつ催眠術を撃つのがかなり強力で、キングドラと組む場合はソクノにより対電気での行動を保証、ガマゲロゲならフォーカスで催眠の命中を上げるのがなかなか強力だと考えている。


・キングドラ

すいすいアタッカー。
高速からのドラゴン技で相手のドラゴンを縛る事ができるが、ドラゴン弱点が不利に働く事も多い(タスキガブリアスに処理されるなど)。
珠orメガネ。臆病雨珠ハイドロでガブリアス1発、控えめ雨メガネ波乗りでガブリアス1発程度となっている。
珠を持たせ、身代わりやかなしばりなどで器用な動きも取り入れるものが多い。


・ガマゲロゲ

すいすいアタッカーその2。
控えめだと陽気スカーフガブリアスを抜けないが、臆病だと雨珠ハイドロでガブリアスを倒せないのが悩ましいポケモン。
臆病メガネでの運用が比較的人気。
電気耐性最上位の電気無効を持つ点が非常に優秀だが、キングドラと違い水耐性がないため、相手の水技に押し切られてしまうこともしばしば。ドラゴン弱点でないことはメリットになるが、ドラゴンを縛れない事はデメリットとなるので難しい問題。ドラゴンを縛れないが、1発は耐えるから水技が撃ち易い、と考えれば優秀。ローテでは、撃ち分けるよりも、1つの安定手を作る方が重要なので、水技が安定し易いのは嬉しい。しかし、ドラゴンが強化アイテムを持っている場合は1発で倒れてしまうこともある。
耐久はキングドラと同程度。


さて、ニョロトノ+すいすいアタッカーを確定した場合に問題となるのが、「耐性の薄さ」である。すいすいアタッカーは、基本的にはすいすいの威を借りて速くなっているだけで、本当は低速のポケモンである。
しかもニョロトノとすいすいの相性補完が特にないため、一貫した大火力技(具体的にはすいすいアタッカーが1発で飛ぶ程の火力)を叩き込まれると脆い。
特に注意しなければならないのは、ドラゴン、格闘、地面、電気(キングドラの場合)、水(ガマゲロゲの場合)である。適当に「対雨5属性」とでも呼んでおく。
この他でも、すいすいアタッカーに氷が通る為に天候変化からパルシェンが一貫する盤面も作られ易く、天候変化してくるユキノオーも厄介なので、(対ユキノオー・パルシェンの意味での)氷耐性も欲しくなることが多い他、天候変化からトゲキッスを回されるとかなり困るので、(トゲキッス耐性という意味での)飛行耐性も欲しい。

問題点は耐性面だけでなく、攻撃面にもある。ニョロトノ+すいすいの組み合わせは高火力水技で押し切る構築だが、水を半減してくる相手(特にDが高いポケモン)には打点不足に陥り易い。すなわち、水、草、ドラゴンへの打点が欲しいということである。

雨パが不得意とする相手は、これらの条件を多く満たしたポケモンである。例えば水ロトムは、水・電気の打点も持っている上水耐性を持った厄介な相手である。他には、ガブリアス、草ロトム、ビリジオン、ラティオス、カイリューなど。
また、加速で雨下でも上から殴ってくるバシャーモや、草で自動天候変化なユキノオー、Dが高く草で胞子を撃ってくるモロバレル、頑丈による行動保証から高火力電気を撃つジバコイル、水で再生してくるブルンゲルなども苦手となる。

他では、天候変化や、追い風トリルといったS操作、雨ミラーに気をつけたい。


・ナットレイ

雨で強化される水技と電気技に耐性を持つ鋼であり、雨パで軒並弱体化してしまう鋼の中では優遇されている。ドラゴン耐性を持つのは鋼だけであり、そのうち対雨5属性のうち3つに耐性を持つのはナットレイくらいであろう。鋼なのに地面が等倍なのもポイントが高い。ただでさえ入れ易いのに、低速のため自然とトリル耐性が付くすごいやつ。タネマシンガンを搭載すればココドラも処理できる。
しかし、その分氷耐性と飛行耐性は低くなっている。
ウィップジャイロで高火力を出しつつも、宿り木で腐る事が無いので、緩急付けながら戦えるポケモン。雨のナットレイの処理は、正直格闘を合わせるくらいしかないので、対処が非常に難しい。
相手のナットレイとの泥試合まで見据えた型にしておくと良い(残飯、鈍いなど)。


・ジバコイル

こちらは雨で強化される鋼タイプ。ドラゴン、電気、氷、飛行に耐性を持ち、水の弱点を突く事ができる。
但し、草タイプには打点不足になり易い。


・バシャーモ

耐性面ではこれといって優秀ではないが、相手のナットレイを突破する格闘打点を持っている。雨でタスキを守りながら剣舞を積めば相手を軒並上から潰して行ける。
対雨で(天候変化や壁などの)補助から入る相手が多いので、それを起点にできる積みポケモンは貴重。


・ラティオス

格闘、地面、水、電気に耐性を持ちモロバレルに打点がある優秀な駒。しかも、格闘耐性の中でも最上位の対カイリキー性能を持っている。
ガブリアスを上から殴る事もできる。
メガネか、対穏やかブルンゲルで打点不足にならない珠瞑想を推す。エスパー技はサイコショックの方がいいかも。
電気耐性といってもジバコイルとの撃ち合いには強くないので注意。


・トゲキッス

スカーフで殴る。
草への打点を持ち、氷抜群ながらパルシェン、ユキノオーに強気に戦える優秀な駒。地面耐性があるのも偉いが、飛行のくせに格闘が等倍である。といってもカイリキー耐性はある。ココドラにもある程度強いのが偉い。
相手のラティオスやカイリューを過労死させ易いのも偉い。


・トルネロス

草への打点で、ラティオスを飛行ジュエルアクロバットで上から倒せる。
追い風や雨乞いなどを有効に使える。氷耐性がまったくないが、格闘耐性は(あんまり信用できないレベルだが)ある。


・パルシェン

草、ドラゴンへの打点である(が対モロバレル性能は今一つ)。ココドラにも強い。
ブルンゲルには打点不足に陥り易いので注意。
耐性面ではまったく役に立たない。
積みポケモンとして貴重な存在。


・モロバレル

格闘、水、電気耐性を持つ。
パルシェンとの相性がなかなか良く、雨ミラーでも役に立つ。
低速なので、トリル耐性が付くのが特徴。


・メタグロス

ハチマキでの運用。
格闘打点、エスパー打点によりナットレイ、モロバレルに打点が持て、氷耐性がある鋼。しかし、水電気が通ってしまうので、従来より倒れ易いのが難点。鋼だが格闘が抜群でない点は評価。


・コバルオン

ハチマキでの運用。
メタグロス同様、鋼で格闘を撃てるが、エスパー打点がなく対モロバレルで打点不足に陥り易い分、旨味は薄い。対ラティオスなどでもメタグロスより性能が落ちる。


・ビリジオン

地面、水、電気耐性を持った格闘打点。


・カイリュー

格闘、地面、水に耐性のあるドラゴン打点。火力は高いが、ユキノオー、モロバレル、ナットレイといった草連中に対する解答にはなりにくいのが難点。
積みポケモンである。


・ユクシー

積みポケモンの補助として癒しの鈴が強力。モロバレルの胞子に弱かった積みポケモンが、これにより一気に動き易くなる。
耐性としては格闘、地面に耐性がある。何よりトリルが使えるので、戦略の幅が広がるのが特徴。


・サンダース

電気耐性の中でも最上位の電気無効。舞った意地っ張りカイリューよりも素で速く、癒しの鈴で積みポケモンの補助ができる優秀な駒。


・ライコウ

殴る高速電気。珠などを持ち雷を撃つ。拘らない分、モロバレルに対し身代わりの選択肢ができるなど、そこそこ器用に動けるのではないだろうか。


・ランドロス

格闘、地面、電気耐性を持ち、電気に至っては無効。ハチマキでの運用が主となるだろうか。蜻蛉返りで天候を取る事ができる。砂相手には、そのまま砂を利用して殴る事も可能。


・ガブリアス

電気耐性を持つが、正直それ以上に嬉しい事が少ない。
キングドラとガブリアスを使うならガマゲロゲでいいんじゃね説がある。


・草ロトム

地面、水、電気耐性を持ち、電気技強化。特に、電気1/4であるために電気の撃ち合いのそこそこ強い、また水への打点にもなる。
草鋼半減で宿り木無効のため、ナットレイと撃ち合える電気という点も見逃せない。


・炎ロトム

ユキノオー耐性がある電気。パルシェン耐性は今一つであることに注意。


・ドータクン

耐性面ではメタグロスとほぼ同じだが、こちらは地面無効であり、補助系のポケモンである。特に、トリックルームで勝ち筋が広がる点が偉い。


・シャンデラ

格闘耐性最上位でココドラ耐性もあるゴースト。対ユキノオーもいける。
一貫し易いゴーストでブルンゲルに対して弱点を突ける他、トリックルームもできる。


とりあえずこの辺まで。あとは各自で良さそうなポケモン探してください。
結論言うと、ニョロトノ+すいすいで打点被り、耐性面微妙(相性補完も特に無し)、低速な2体から入る時点で、雨パの構築は難しい。
第一、ニョロトノ+すいすいが並んだ時点で、ドラゴン、格闘、地面、電気or水うち2つ以上がほぼ間違いなく通ってしまうのだから辛い。特にガブリアスは、ドラゴン地面どっちも撃てて、どちらも半減できるポケモンはドータクンくらいしかいないので、何かしらの手段ですいすいアタッカーよりガブリアスの方が速くなった段階で一貫を取られる。

ということで、すいすい雨パに欲しい要素をざっとまとめてみると、
1、ドラゴン、格闘、地面、水、電気に対する十分な耐性
2、格闘耐性の中でも上位のカイリキー耐性があると尚いいね
3、願わくば電気耐性の中でも最上位の電気無効を入れたい
4、パルシェンに制圧されにくい構成
5、天候変化からトゲキッスに蹂躙されない要素
6、水、草、ドラゴンに対する打点
7、中でもナットレイを突破する手段
8、積みポケモンを入れて相手の安易な場の変化技にリスクを持たせる
9、願わくば癒しの鈴により積みポケモンの行動に保証を効かせたい
10、トリルや追い風などのS操作に制圧されない工夫
11、上手いこと天候を掌握したい
12、十分に対ガブリアスを意識する(ガブリアスより素で速いポケモンなど)
13、ココドラも忘れずに
14、雨ミラーも忘れずに
といったところか。他にもある気がするけど多すぎてわからない。
こっちも参考にしつつ。

この条件の多くを満たしているであろうサンプルを少し載せる。


・サンプル1

ニョロトノ(あめふらし)@フォーカス
守る/催眠術/ハイドロポンプ/吹雪
のんき HB最遅

ガマゲロゲ(すいすい)@拘りメガネ
波乗り/ハイドロポンプ/大地の力/気合球、めざパ氷、草結びetc.
臆病 CS

ナットレイ(てつのトゲ)@残飯
宿り木/パワーウィップ/ジャイロボール/身代わりor守るor鈍い
生意気 181-133-151-x-165-22

トゲキッス(てんのめぐみ)@拘りスカーフ
エアスラッシュ/トリック/癒しの鈴/波導弾、追い風etc.
臆病 182--x-116-150-138--143

バシャーモ(かそく)@気合のタスキ
剣の舞/守る/飛び膝蹴り/シャドークロー
陽気 AS

ラティオス(ふゆう)@珠
瞑想/竜波動/サイコショック/雷
臆病 CS

すいすいアタッカーとしてガマゲロゲを採用。対電気が楽になる。
ニョロトノをフォーカス持ちにして、催眠、ハイドロ、吹雪という低命中技をこれでもかと搭載。吹雪はガブリアスを1発で落とせる技。ラティオスを半分削る事ができるという意味合いの方が重要かもしれない(ガマゲロゲのハイドロでも半分削る)。ニョロトノに守るを搭載することで、ニョロトノを安全に下げ天候を確保できる環境作りをし、追い風トリルに対する時間稼ぎもできるようにし、ついでに対バシャーモも少し見ている。

ナットレイは、少しD厚めの個体を採用してみた。これで対トゲキッスを緩和する他、雨ミラーも頑張ってもらう。水や電気に対する耐性が付くのは勿論である。メガネ水ロトムのハイドロを残飯込みで2発耐えるので、水ロトム前でもウィップ以外の選択肢を取ることも視野に入る。水ロトムがウィップ1発にならないが、トゲキッスのエアスラと合わせて落とせるくらいにはなっている。
トゲキッスと相性補完がそれなりに良く、宿り木を撒くと、トゲキッスが怯ませながら体力を回復する展開を見据える事もできる。トゲキッスの行動回数を保証してくれるポケモン。

ナットレイに氷耐性がない分、飛行としてトゲキッスを採用し、ユキノオー、パルシェンに対して動き易くしている。癒しの鈴でバシャーモの積みに保険が効いているのもポイント。
配分は、A200ガブリアスのダブルチョップ2耐え、A200ハッサムのバレットパンチ2耐え、C161珠キングドラの雨ハイドロ耐え、C182メガネラティオスの流星群耐え、ガブリアスラティオスをエアスラッシュ3発、トリック後最速ヒードラン抜き。A181テラキオンのハチマキインファイトも大体耐える(13/16)。最速じゃないので、構築に飛行耐性がないことを考え対トゲキッスである程度戦えるように適宜最速にして使う。

積みポケモン兼ナットレイの突破手段としての格闘にバシャーモ。ブルンゲルにも打点がないと困るのでシャドークロー。剣舞すればそれなりに火力出るし通りも良いので撃ち易さはそれなりに。
守るが自然と入るので、トリル追い風の時間稼ぎに使える他、加速で自然に追い風に強くなっている。

ここまでで、トゲキッスによって確保されなかった格闘耐性を補えるポケモンが欲しかった他、ブルンゲルの突破手段の更なる確保でき、ナットレイだけでは補い切れない水耐性があり、トゲキッスだけではちょっと不安だった地面耐性があり、対モロバレルを見れるポケモンということで、瞑想珠ラティオスを入れてみた。積まなくともブルンゲルを突破できるよう雷。耐久無振りのトゲキッスも1発で倒せる程度の火力は出る。ブルンゲルの突破手段として見なしたいので、流星群はリスクが大きいと判断した。
ラティオスの投入により、構築全体で圧倒的対カイリキー性能が付いた事は言うまでもない。しかし、実は飛行耐性がなくなってしまったのが辛い。


・サンプル2

重力雨パ

ちょっと古い構築なので、今使うなら細部変更する。適宜判断のこと。
ガブリアスより素で速いポケモンはいない分ドータクンやパルシェンでガブリアスに圧力をかけている他、ランドロスが耐性面で重要な役割を果たしているのが特徴的。
実は草タイプの中では草ロトムを結構信用しているので、これ以外でも草ロトム入りの雨パは考えたいところ。


・サンプル3

ニョロトノ@適当
キングドラorガマゲロゲ@珠 控えめCS
ジバコイル@メガネ
パルシェン@タスキ 意地っ張りor陽気AS
モロバレル@ラム 生意気HD最遅
トルネロス@飛行ジュエル or トゲキッス@スカーフ

まぁそれなりに知られた形。ガマゲロゲを採用する場合は、陽気スカーフガブリアスが疎かになり易いのでパルシェンを陽気で採用する。
モロバレルはラム最遅にする事で、対モロバレルやカイリキーをある程度見られたらいいなという感じ。この辺は自分の好み。
トルネロス採用が普通だと一般的だけど、ユキノオー相手の安定手を撃ちにくくなるのが嫌なので自分はトゲキッスも結構好き。
ガマゲロゲを採用すると水耐性不安、キングドラを採用すると電気耐性不安になるのが難しいところ。


3つのサンプルで言えるのは、やっぱりすいすい雨パは上手く組むの難しいってこと。
雨降ってると水耐性とか電気耐性って正直1体じゃ足りないし、各種草ポケモンのケアも1体じゃ足りないから、他をケアしながらこれ満たすのは相当至難の業。どの程度妥協するか(どのような場合に妥協が許されるか)が焦点。適宜実戦投入しながら考えていきたいところである。
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まとめtyaiました【【ローテ】すいすい雨パのパーツ考察】

最近ローテのすいすい雨パをどう組んだものか考える事が増えてきたから書く。すいすい雨パを組むにあたって、どのようなパーツが欲しいかについて。
プロフィール

リィズ

Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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