アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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2012冬コミ宣伝

東京大学ゲーム研究会(TGA)は今年も冬コミに参加します。

公式ページはコチラ

以下概要。

【日程】
12/30(2日目)

【場所】
東地区 ”ニ” ブロック 31b

【新刊】
*会誌第67号(2012年度駒場祭特集号 大運動会編)
*会誌第68号(2012年度駒場祭特集号 RTA+STG編)
*ポケモン特集号第11号
*ポケモン対戦の手引き


【紹介】

私が関わった新刊会誌について、紹介します。


*ポケモン特集号第11号

内容としては、『構築紹介』『バトルログ(+感想)』『練習会(座談会)』『対面構築』という構成で、180ページ程度。

このうち特徴的なのは、『練習会』。これは今回が初の試みで、TGA新会員の構築作りを上級生が手伝う様子を座談会形式で綴っています。こう言えば単純そうな内容ですが、構築を作る際に気を付けるべき点、初級者が陥り易いミスなどについての注意喚起がなされており、読み応えがあります。単純に話し合いだけではなく、簡易バトルログが多数掲載されており、実際に対戦してみて構築がどのように回ったか、どのような問題点が浮き彫りになったか一目でわかります。「構築を作る」という段階から「構築を完成させる」という段階へのシフトが見て取れるので、今回イチ押しの記事となっています。
『練習会』は、シングル・ダブル・ローテとあります。私が関わっているのはローテで、ローテ練習会における講師役として登場します。最大の見所は、ローテというルールの中での“安定行動”の作り方を分類・整理する一節でしょう。これにより、ローテにおいてどういう要素があり、ある要素に弱い構築であることがわかった場合にどういう要素を付与すれば解決するかがわかることでしょう。

また、『構築紹介』において、ローテの構築を1つ紹介しています。この構築は駒場祭で使用したものになります。
駒場祭直前期のTGAローテ環境は激動の時代で、強力なポケモンの台頭を皮切りに採用圏内ポケモン図が推移し、私の構築傾向にもかなり大きい変化がありました。私の『構築紹介』では、その経緯を綿密に説明しています。8月頃〜駒場祭の間に考察した代表的な構築案も多数掲載しており、私の構築傾向がどのように変わっていったかを見る事ができます。
また、私の構築傾向として常に中心になっていたのが“トリパ”(トリックルーム軸の構築)であり、この構築紹介自体が、ローテトリパとは如何様なものかについての1つの解答を与えています。その点についても注目して読んでいただければ幸いです。


*ポケモン対戦の手引き

はい、ここまで長々とポケモン特集号第11号について紹介してきましたが、実はこっちが本命です。というか、今回ポケモンだけで同時に2冊出すということ自体が初めてですが、間違いなくどちらも量・質ともに過去最高レベルです。仕事量としても今までにないレベルだったので、私も色々と苦労しました(汗
ということで、2冊とも本命ですが、こっちは特に色々と凄まじいことになってます。

内容としては、『第1章(育成)』『第2章(対戦)』『第3章(構築)』『第4章(データベース)』という構成で、160ページ程度。

第1章はステータス計算から始まり、3値(種族値/個体値/努力値)の解説、努力値の振り方、ダメージ計算…といった、育成をするために必要と思われる知識について解説がなされていますが、徹底的なまでに詳細が書き込まれています。1章のコラムでは、努力値振りの際の細かいテクニック(HP調整など)について掲載されています。種々の計算から育成方針を確定させ、実際に努力値振りやレベル上げを行い、実戦級のポケモンを育て上げるまでの流れがわかります。

第2章は、1つのシングルバトルログをもとに、シングル対戦においてどのような要素・テクニックがあるかを解説しています。例えば相手との有利な対面において、単純に相手を倒すように動くのか、交代を見据えた行動を取るのか、起点にするよう動くのか、では意味合いはまったく変わってきます。
更に言えば、単純に有利対面といっても、どういう要素が絡んでいて“有利”なのかも不明瞭で、撃ち合えば勝てるが無償光臨した相手に起点にされてしまう、といったこともあり得ます。それを考慮する上では状態異常などの様々な要素が絡んでくるため、そういった戦局を左右する様々な要素についても解説がなされています。
対戦においてどのような戦術・駆け引きのもとに行動判断が下されているのかが掴めるでしょう。

第3章は、これらを踏まえて実際に構築を作ってみる段階となります。前編では、構築の作り方の基本に始まり、シングル63における構築指針の分類、構築の敗因、雨パを用いた構築組み立て例を解説しています。
後編では、シングルにおいて強力とされる42体の@氏による個別解説が掲載されています。構築を作る上で、どんな相手がつらいのか、解決するためにはどんなポケモンを入れれば良いのか、ということを理解するには、“型の把握”が必須になります。型を知り、型同士の相性関係を把握していなければ、現行の構築の長所・短所を理解し、その上でバランス良く構築の修正を行う事は不可能でしょう。この個別解説を読めば、シングルでメジャーな型を一通り知る事ができ、自らの構築に対する理解も一層深まる、ということです。
その上で、現行の型に対抗する駒として新たな型の発想に至ることができれば、立派な“ガチ勢”の仲間入りでしょう。型を知らなければ型を作る事はできない、ということです。

さて、第4章について、“データベース”という曖昧な簡易説明を加えましたが、その内容は、『乱数調整解説』『ポケモン対戦における諸仕様』『BW2周回チャート』『種族値リスト』『タイプ相性表』という構成になっています。
種族値リスト、タイプ相性表はその名の通りなので割愛することにするとして、ここでは他の3つについて紹介しようと思います。

『乱数調整解説』では、ツール制作者でもあるさびたコイル氏が、どのような仕組みでポケモンの個体値の生成が行われているのかから説明し、PCツールにより優秀な個体値を生成する条件を求め、実際にその条件をゲーム機で実現し、個体を捕獲する一連の流れを解説しています。固定シンボルやタマゴ孵化は勿論、配達員、ARサーチャー、ライモンドーム、隠し穴まで網羅されています。もはや私のブログは不要。

続きまして、『BW2周回チャート』ですが、これは、RTA(リアルタイムアタック)熟練のイリアス氏による、BW2を(通信交換無しで)高速クリアするためのチャートが掲載されています。常識を覆すような方法が提唱されており、私も初見の際は大変驚きました。タイムロスを極限的に少なくする為の様々な手法が掲載されています。実際にこのチャートに従い攻略を進めれば、いつもより早くクリアまで辿り着き、BW2における様々なレアポケモンの回収がスムーズに行える事でしょう。

で、何故か最後に回した『ポケモン対戦における諸仕様』ですが、これは私自身が執筆しています。
内容はその題名通り、ポケモン対戦において見落とし易い仕様を羅列しているのかと思いきや、もはやそんなレベルではありません。
これは、“ポケモン対戦の仕組みの根本からの理解”を目指した内容であり、仕様の羅列ではありません。あらゆる仕様を“体系的に”説明することを目指しています。もう少し言うと、“フェイズ理論”の提唱がこの記事でのメインになりますが、これより先は記事の内容と直接関わるので伏せましょう。
もちろん、体系的に記述しているだけでなく、普段知り得ないような仰天の仕様が大量に掲載されています。少なくとも私は仰天の連続でした。既知の内容ばかりだ、という人には平伏したいですね。直接対戦に関わることはまずないだろうというような仕様まで載っていますが、仕様自体を楽しむ姿勢も持ちたいところだと思います。仕様自体を嗜むようになれば、あなたも立派な検証勢!
実を言うと、締め切りの関係で幾つか理論化が間に合わなかった部分があり、(私から見れば)やや不十分な内容となっています。興味のある方は、この記事をもとに挑戦してみてもいいかもしれません。


以上です。

ということで、是非とも冬コミはよろしくお願いします。
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Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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