アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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シーズン5シングルレート経過報告

シーズン5シングルレート計22戦で使用した3つの構築を掲載。


〇構築1:5-1(1500→1559)

ガブリアス(鮫肌)@ゴツメ
逆鱗/地震/エッジ/剣舞
ファイアロー(疾風の翼)@青空プレート
ブレイブバード/鬼火/挑発/羽休め
ラプラス(貯水)@突撃チョッキ
波乗り/フリーズドライ/氷の礫/絶対零度
ライコウ(プレッシャー)@眼鏡
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざ氷/シャドーボール
ゴチルゼル(影踏み)@カゴの実
サイコショック/エナジーボール/瞑想/眠る
ハッサム(テクニシャン)@ナイト
羽休め/剣舞/叩き落とす/バレットパンチ


対面性能に優れる駒を多く採用し、有利対面から相手を制圧していく筋を狙った構築。この系統の構築はゴツゴツメットガブリアスを採用することによって、対面制圧という基軸を崩さずに自然に対ガルーラに厚くなる。
他は、対面性能の鬼ラプラス、高速制圧への抑止力となるファイアロー、そこいらに上から弱点を突いてくるボルトロス化身に対し有利対面を作れるライコウ、単純な殴り合いで不利になりやすいギルガルドにも安心の鋼メガハッサム、そして耐久系の怠い相手をキャッチして倒すためのゴチルゼルを用意した。

特に基本選出というべきものはないが、中でもラプラスの対面性能が非常に高いため、ラプラスの先発起用が多い。結局ラプラスは6試合すべて選出した。
ゴチルゼルのエナジーボールは、耐久系で非常に怠い相手となるヌオーを狩るために採用したものだが、この構築を回した6戦中2回当たったため気持ちよく勝てた(

ただ、メガライボルトやナットレイに対して薄めなのが問題で、これがどうも上手い解決を思いつけなかった。


〇構築2:3-3(1559→1552)

ガブリアス(鮫肌)@タスキ
逆鱗/地震/岩石封じ/剣舞
バシャーモ(猛火)@ナイト
馬鹿力/フレアドライブ/雷パンチ/守る
ラプラス(貯水)@突撃チョッキ
波乗り/フリーズドライ/氷の礫/絶対零度
サンダー(プレッシャー)@ゴツゴツメット
10万ボルト/熱風/めざ氷/羽休め
ゴチルゼル(影踏み)@拘り眼鏡
サイコショック/エナジーボール/10万ボルト/めざ炎
ナットレイ(鉄の棘)@残飯
パワーウィップ/ジャイロボール/宿り木/守る


ナットレイを含む相手をどう制圧するか考えて、メガバシャーモで上から制圧してみようと考えた。メガバシャーモを使う以上、マリルリとファイアローに対して後出ししやすい駒が欲しいと考え、物理耐久をある程度伸ばしたサンダーを採用。
どうせならと思いナットレイも入れて、巷で人気のバシャナットサンダーにしてみた。ゴチルゼルは潰し範囲を広げるために眼鏡で採用してみることに。

だが、結果は3-3、非常に使い勝手が悪かった。
特にバシャーモの弱さが目立つ。制圧性能は高いものの、対面性能・後出し性能・一掃性能が軒並み低く、話にならなかった。毎ターン不利な択ゲーを自ら仕掛けにいくドM。タスキ追い打ち不意打ちカウンターみたいな型と本質的に何も変わらない。

一方サンダーは非常に安定感があり使い勝手が良かった。1発で倒される場面が少なく、多くの相手に有効打を持てるため、活躍しないことがまずない。
また、ラプラスはやはり強く、選出した2試合ではいずれも勝利となった。結局、バシャナットサンダーと選出するよりはラプラス中心の選出をしてやる方が強かった。
どう使ってもメガバシャーモが強い未来が見えなかったのでこの時点で破棄。


〇構築3:9-1(1552→1655)

ゲンガー(浮遊)@ナイト
シャドーボール/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ
ガブリアス(鮫肌)@拘り鉢巻
地震/逆鱗/ストーンエッジ/燕返し
クレッフィ(悪戯心)@黒い鉄球
電磁波/威張る/イカサマ/すり替え
サンダー(プレッシャー)@ゴツゴツメット
10万ボルト/熱風/めざ氷/羽休め
マリルリ(力持ち)@突撃チョッキ
滝登り/アクアジェット/じゃれつく/馬鹿力
オニゴーリ(ムラっけ)@残飯
守る/身代わり/氷の息吹/絶対零度


すべてを薙ぎ払う正義のポケモン・オニゴーリを採用した構築。クレッフィで電磁波すり替えにより起点を作りオニゴーリがムラっけガン積みしてすべてを討ち滅ぼす。

オニゴーリの苦手な相手代表格は以下の通り:
・メガヘラクロス、パルシェン、メガガルーラ(連続技による身代わり破壊)
・すり抜けシャンデラ、ニンフィア、メガサーナイト、ウルガモスによる身代わり貫通
・スイクン、エンテイによるプレッシャーまもみがPP切れ狙い
・ヌオーやピクシーでの天然による積み無効化(零度の試行回数があるためなんとか)
・メガライボルト、メガアブソル(電磁波すり替え無効で起点にできない)
・メガフーディン、ポリゴン2、サーナイトでのトレース(メガフーディンはアンコールがあるため特に危険)
・ボルトロス化身やクレッフィの電磁波
・メガルカリオやブロスター、メガカメックスの波導弾(氷半減の上、回避できない)
・ローブシン、キノガッサ、ハッサム、太鼓マリルリなど強力な先制技

とまぁ、すべてを討ち滅ぼすなどと大それたことを言っているが、実際には苦手な相手がこれほど多く、あらゆる相手を任せるのには不安が残る。そこで、オニゴーリを選出しないでも十分に強力な筋を用意したいと考えた。
ニンフィアを相手取る上で、鋼以外で対フェアリーを見据えられる駒が欲しいと考えてメガゲンガーを採用。オニゴーリだとグロウパンチ連打が厳しいメガガルーラや、苦手中の苦手となるメガヘラクロスにも比較的優位であり、信頼に足る。
サンダーは、ファイアロー・マリルリ・ハッサムを見据えるための採用。やはり非常に使い勝手の良い駒。
残りは、ゲンガーがどうしても隙を見せてしまうゲッコウガに対して安定する殴り役たるチョッキマリルリと、鋼やガブリアス、メガヘラクロスに戦える駒として鉢巻ガブリアス。
なんやかやでガブリアスは皆勤賞。クレッフィの鉄球すり替えは、ガブリアスの鉢巻地震を一貫させる目的でも使えるようになったのも注目点。

レートで回したところ9-1と上々の戦績。シングルは以前からオニゴーリが強いと主張してきたが、実際に使って本当に強かった。選出率はちょうど半分。

あとは、メガゲンガーが当初の予想を遥かに上回る強さで驚いた。削れた相手をそのまま倒し、次に出てきた相手に道連れチラつかせつつ大きく仕事をするという場面が多かった。相手が削れたところから一掃する立ち回りが強力で、この対面にメガゲンガーを出せば一掃できるというような筋が見やすく、立ち回りの組み立てがしやすいポケモン、という印象。その意味では起点系のポケモンと実は動きが近い。
ただ、対メガライボルトに不安が残っている点がやや残念要素。


【総括】

シングル構築の方向性として、対面-制圧型、後出し-制圧型、起点-一掃型の主に3パターンという印象だ。
ここで、対面性能とは1対1で多くの仮想敵に勝つ能力、後出し性能とは交代出しから多くの仮想敵に勝つ能力、制圧性能とは交代出しされる仮想敵に大きく負荷をかける能力(後出し困難性)、起点性能とは相手からの干渉を極力抑える能力、一掃性能とは1体で複数の仮想敵を倒す能力のことである。

対面-制圧型とは、対面性能の高い駒で幅広く有利を取り、しかも制圧性能の高さ故に交代も困難という状況を作って優位に立つという種の戦術である。往々にして後出し性能は低く、このタイプの型は先発に向く。代表格はメガガルーラ、メガライボルト、メガヘラクロス、ガブリアス、ゲッコウガ、ラプラス、マンムー、ライコウ、ローブシンetc.といったところだろう。

後出し-制圧型は、特定の仮想敵に安全に後出しし、その対面からの制圧を狙う種の戦術。対面-制圧型を先発に置き、その駒が苦手な仮想敵に対し交代出しが効く後出し-制圧型を後発に置くというのは、選出の黄金様式といってよく、シングルにおける基本中の基本である。
詳しいことに関しては知ったことではないが、いわゆる役割論理というものは後出し-制圧型に特化した構築ということらしい。また、受け主体の構築についても、高い後出し性能から細かな負荷を重ねていくという点で本質的には後出し-制圧型基調の構築である。

起点-一掃型とは、特定の対面を起点にしてからの一掃を狙う戦術。盤面整備を行わずに、特定対面を起点にしてそのまま一掃する起点-一掃一体型の戦術もあるが、6世代において干渉性能の低い駒は稀であるため、それは難しい。それよりは、起点役を別途用意し、起点役で盤面整備を行い相手の干渉能力を下げてから一掃役を展開する方法が一般的。
一掃役については、元々の対面性能は高くなくてもいいが、積み技などを使うことで対面性能を大きく上げる性能が求められる。これにより、本来無条件対面なら負けてしまう相手にも勝てるようになり、一掃が狙えるようになる。竜の舞などの攻撃力と素早さを同時に上げる積みや、高火力積み+先制技は、特に一掃が狙いやすい。

このような視点を持つと、メガバシャーモは、高い制圧性能を持つものの、対面性能・後出し性能が低く、守るからの加速で自ら起点を作れるが肝心の一掃性能が大したことが無いことから、上記のどの戦い方もできないとわかる。通常バシャーモでバトンタッチ搭載し、起点役に徹する使い方の方が扱いやすそうだ。

また、メガゲンガーは、制圧性能の高さと道連れの存在により、削れた敵を起点に擬似的に一掃役のような戦術が取れる点が強力な駒だと理解した。
ゲンガーより遅く確定圏に入った敵を即座に疑似起点にできる性能から、対面-制圧型を先発、ゲンガー@ナイトを後発に置くだけで簡単に効果的運用ができる手軽さが魅力だ。特にゲッコウガやサザンドラなどの苦手な相手に有利な対面-制圧型であるチョッキマリルリとの相性が光る。

以上のように、シングルの構築様式として、対面-制圧型、後出し-制圧型、起点-一掃型という着目点を得られたことが、今回のシングルレート出撃における成果である。
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ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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