アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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ヴィクトリアリーグトウキョーお疲れ様〜 ✌(‘ω’)✌

ダブルバトルの大会、ヴィクトリアリーグトウキョーに参加した。

【構築】

3月はポケモンにあまり触れておらず、どんな構築で挑めばいいものか、決めかねていた。

安易な案としては、つくオフで使用したクレセクチート、前々からレートで使用し高い勝率を収めているクレセバクーダ、他所から面子を真似して細部を弄ってみた雨パ…と色々あったが、つくオフにて「オフ会にはオフ会専用構築を持っていく」という意志を固めていたため、何か尋常ならざる構築を引っ提げて赴こうと考えた。

加えて、その構築が「高い制圧力」を発揮できる構築であることも条件である。すなわち、各駒が単調攻撃を繰り返すだけの構築ではなく、毎ターン相手に厳しい条件を押し付けて勝ちきる構築を作ろうと考えた。
厳しい条件を押し付けられるというのは如何なるプレイヤーでも避けたい事態であるため、各プレイヤー対策を講じていることの多い戦術となるが、高制圧力構築の魅力は、何より相手の行動の選択肢を絞りやすいという点にある。対策を講じられているからこそ、その対策を潜り抜けるような手を考えれば、その手が通りやすい、ということだ。

単調攻撃構築を使用して、最も扱いにくいと感じたのは、相手の取りうる選択肢の多さだ。
例えば、ガルーラ対ガルーラの対面を想像してみればわかるが、ガルーラは相手のガルーラの隣に猫騙しを撃つか、相手のガルーラにけたぐりを撃つか、霊獣ランドロスなどに交代するかと、選択肢が山のように出てくる。これらすべてを見越して安定となる行動をとるのは至難の業だ。これらにいちいち対応しているほど暇ではないし、相手の行動を決め打ちして立ち回るほど私はヤンキーではない。

では、高制圧力構築ではどうかというと、例えばガルーラマリルリのような構築でマリルリに腹太鼓を積まれた場合、マリルリのアクアジェットがどちらに飛ぶかを予想してそちらを守りつつ隣を動かすようなプレイヤーはまず居ないだろう。加えて、マリルリが守ることを読んでマリルリの隣を集中するプレイヤーもまず居ない。これは、その択を外した瞬間に負けがほぼ確定する状況であり、相手に不利な択を押し付けた結果、相手の取りうる行動選択肢が自然と狭まっているのである。

そこで、高制圧力の代名詞、ドーブルに目をつけた。
ドーブルは、伝家の宝刀ダークホールを武器に立ち回るポケモンではあるのだが、問題点が幾つかある。
①相手に先攻されると即死する(特に襷貫通のメガガルーラ)
②ダークホールを撃ったあと腐る
③ダークホールが外れる
以上だ。これらの問題点を解決しなければドーブルは使用に値しない。

まず、構築の第1段階として、①を解決するべく、拘りスカーフで使うのはどうかと考えた。この案は、ダークホールで拘るため、②をどう解決するかが非常に問題となる。解決するには、ダークホールを撃ったあとの引くタイミングにおいて、引くことがそのまま即展開要素となるような構築にするしかない。
例えば、ゴチルゼル+スカーフドーブルでゴチルゼルのトリックルームをドーブルが補助する構築があるが、これにカラマネロを加え、ドーブル→カラマネロ交代をしたところにゴチルゼルが甘えるを撃ち、カラマネロのAを上げるという方法がある。この方法は実際にサークルの後輩がアリーナオフで使用しベスト16という成果を残している。

私は、この類似型として、マニューラ+ドーブル+テラキオンという構築を考えた。初手猫騙し(相手の猫騙しや拘りスカーフをケア)+ダークホールによって眠らせ、即テラキオンに交代してそこに袋叩きを撃ち込むという極めてシンプルなものだ。
この構築自体は強かった。しかし、それは「ダークホールが当たる」という条件下のみであった。そう、③の問題点を解決できていなかったのである。

では、③を解決する方法とは何か。それは、ダークホール以外の筋を仕込むことだ。
先述のゴチルゼル+ドーブルを見てみると、ドーブルはダークホールという強力技で相手にドーブルを注視させ、ゴチルゼルのトリックルームの成功確率を上げている。すなわち、ゴチルゼル+ドーブルの主眼は、「相手を眠らせること」ではなく「トリックルームを決めること」であり、そこが強さに結びついているというわけだ。
この③による問題点は、以前ガルーラ+ドーブル+ファイアローを使った時に今ひとつ勝ちきれなかった一因でもあることに気付いた。この構築も、ダークホールを当てることに主眼が置かれていたのである。
以上を以てマニューラ+ドーブル+テラキオンは解散した。

そこで、S操作を主軸に攻める構築の補助役としてドーブルを採用することにした。
先のゴチルゼル+ドーブルと同様の発想である。
しかし、ゴチルゼル+スカーフドーブルは、スカーフドーブルに交代を挟むターンが必要になるが、そこで即起きされると交代先に甚大な被害が出やすい点、そもそも相手にゴチルゼルやメガゲンガーが居たら交代を挟むことができないという点に、やはり使いにくさを覚えた。やはり、構築の基本軸に交代という行動を組み込むこと自体が危うい。
従って、ドーブルは非スカーフとし、且つトリックルーム下で動きやすいような素早さ設定を施してトリパで使うことにした。

さて、このままゴチルゼル+ドーブルで組んだ場合だが、ゴチルゼル+ドーブル並びの火力不足により、こちらが高火力ポケモンを盤面に出して敵を一掃する間もなくトリルターンが切れてしまう。これでは、トリルアタッカーを上からポコポコ潰されて負けるだけだ。
これを解決する案として、トリックルーム役としてトリルから強力な全体技を撃てるメガサーナイトを使用し、ドーブルに嘘泣きを覚えさせてダークホール後の腐り防止として使う手法も考えられるだろうが、この度は、火力の高いトリル影踏み役としてメガゲンガーを採用した。ドーブルは、嘘泣きではなく、火力下降と自主交代で影踏みとの相性が抜群な捨て台詞とした。
ゴチルゼルは、盤面の2体を固定して安全に盤面を処理できる点が優秀だが、自身の火力が低く後発の2体をトリックルーム下で削りきるところまでいきにくく、守るで凌がれて上から潰されるという欠点がある。しかしメガゲンガーなら、表の2体を処理して滅びの歌を決めればその問題点を解決できるという利点があり、その意味でもメガゲンガーは魅力的だった。

通常メガゲンガーの滅びと言えば、影踏みで相手の交代を許さず滅びで倒す手法になるが、このメガゲンガーでは、影踏みは盤面2体を安全に処理するために使うもので、そこから後発に滅びを入れるという使い方をするという点は面白いか。

残りには、上位構築に刺さってそうなヒードラン・ユキノオー・ローブシンを入れて完成。


【結果】

開幕2連敗からの5連勝で5-2の28位。
5-2は一応予選突破の可能性があるラインだったが、オポーネント差により敗退。

開幕2連敗の理由だが、まずトリルが刺さってなかったというのが大きく、また、トリルの刺さっていない相手にどう立ち回るかの行動指針が立っていなかったのが問題である。構築完成が試合開始30分前だったので、細部が準備不足になってしまったのが痛い。
あとは、ヒードランを自分で用意する時間がなく、借り物を使用したのだが、使いたい個体よりも火力が低く、そのせいで撃ち漏らしてしまうというような場面もあった。
一方で5勝は想定通りの勝ち方だった。


【総括】

ちゃんと準備しよう(真顔)
まぁ、正直直前まで艦これしかやってなくて、ポケモンに全然触れてなかったんだよね。

ただ、ORASになってからどうも戦績が伸び悩んでいたので、そこそこ上位に入れた点は良かった(普通のオフならギリギリ予選抜けるライン)。

そしてやはり、尋常ならざる発想に基づく構築でなければオフ会に出る意味がないと改めて実感した。
使用候補となっていたクレセクチート、クレセバクーダ、雨パには、各構築の細部は独自の発想に基づき精緻に組まれていることは確かだが、主軸の発想自体は凡庸で、使っていたとしても、立ち回りの噛み合わせに依存した勝率しか叩き出せない程度の構築であっただろうと考える。

というわけで、今後も尋常ならざる発想に基づく構築を生産していく方針を固めることにした。

あと、個人的な話だが、大会初戦でいきなり粗相をしてしまったのは非常に申し訳なかった。通信エラー吐いたかと思ったらソフトリセットされて、セーブ前の道具持たせてない状態になってしまって開始に時間がかかってしまった…。
でもまぁその後はなんとか問題なく対戦こなせてよかった。

対戦の場としては、対戦相手とポケモン談義したりもできたし、スタッフに十分人員が割かれていたしで、基本的に満足。スイスドロー形式は初めてだったが、予選形式としては悪くなかったように思える。
ただ、開幕で負けると(序盤で負ける方が分が悪くなるらしいせいで)対戦モチベーションが急激に下がるという点と、足並み揃える分プレイヤーの自由度が低くなってしまう(対戦時間が決められている)のは難点か。
敗者は敗者同士で適当にやっててというスイスドローの仕様も、参加者の交流という視点からするとあまり良くない形式になるだろうか。

大会進行に関しては、少々の遅れはあったものの、まぁ想定内。全体として円滑に進んでいたと思うし、トッププレイヤーの集う大会であることを感じさせる演出も好印象。
素晴らしい大会を用意してくださったヴィクトリアリーグトウキョー運営各位に感謝!

おわり
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リィズ

Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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