アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

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【ローテ】東京ローテオフ使用構築:ギャラクレフィ

ローテオフ使用構築

クレッフィ@光の粘土
光の壁/リフレクター/電磁波/マジカルシャイン
図太い 164-x-149-100-115-95

ギャラドス@ナイト
滝登り/地震/竜の舞/身代わり
陽気 177-166-104-x-121-146
 ⇒177-196-134-x-151-146

ボルトロス霊@珠
10万ボルト/ヘドロ爆弾/気合玉/挑発
臆病 CS

ファイアロー@青空プレート
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
陽気 AS

ガブリアス@気合の襷
ドラゴンクロー/地震/瓦割り/剣の舞
陽気 AS

ニンフィア@オボンの実
ハイパーボイス/癒しの鈴/願い事/欠伸
図太い HB

【戦績】

東京ローテオフ
予選Eブロック5-1(1位)
ベスト16(決勝トーナメント1落ち)


【概説】

ローテにおけるメガシンカは、基本的に積みポケモンを使いたいと考えている。
理由は、耐久と制圧力を両立できる駒がメガ枠を使わないと実現しにくいからだ。

その原因は、主にファイアローである。
要は、半端な耐久だと、積んだ際の消耗でファイアローのブレイブバード圏内にあっさり入ってしまい、積んだ意味がなくなってしまう。
この要件を満たす駒としてメガシンカが魅力的となる。

ローテにおけるメガシンカは、クチート・ガルーラ・ボーマンダ・ギャラドス・バンギラスが頭一つ抜けていると考えるが、これらのポケモンは、自然に積み技を使用できるだけでなく、対ピクシー(天然で積み無効化)でも分が悪くないことが特長だ。
クチートは普通に殴って、ガルーラ(・ボーマンダ)はのしかかりで、ギャラドスは型破りで天然無視、バンギラスは気合溜めエッジによる急所狙い、といった具合である。

さて、今回、ギャラドスを採用することになったわけだが、それには明確な理由がある。それは、この中でもクレッフィとの相性が取り立てて良いことである。

まず、ローテにおいて壁戦術が最強であるという考えは、太古の昔から変わっていない。
ローテというルールは、性質上、どうしても択が発生してしまう。よって、この択のリスクを如何に減らすかがローテにおける至上の命題だ。その中にあって、まず壁から展開するという行動方針は、「とりあえず3体の殴り役を並べて択を合わせて勝てばいい」というローテ初心者を、容赦なく狩り尽くすことができるのだ。

ここで、壁+積みという行動方針を立てたとき、幾つかの課題が見えてくる。
①メガシンカの耐久+壁とはいえ、鉢巻レベルのファイアローだと圏内に入ってしまうことがある
②壁を貫通してくるすり抜け攻撃
③壁役の行動保証
④壁役と積み役との相性補完
といったところだ。

まず①を解決する手段として優秀なのが、「壁役と積み役のどちらかに飛行耐性を付ける」というもの。壁役に飛行耐性があれば、ファイアローの攻撃を抑えながらリフレクターを張り、積み役へのブレイブバードのダメージを減らすことができる。また、積み役に飛行耐性があればそもそも縛られない。
例えばだが、壁役にクレッフィ・ライコウ・ロトムなどを採用するのが前者で、クチート・バンギラス(・ギルガルド)を積み役に採用するのが後者だ。

②だが、これに対しては、積み役としてすり抜け持ちからの攻撃に耐性があるポケモンを用いるのが手っ取り早い。
すり抜け持ちとしてメジャーなのは、シャンデラ(・オンバーン)であるため、メガギャラドス・バンギラス(・ボーマンダ)がこれに該当する。

③については、壁役の素早さと耐久がモノを言う。
5thなら、ライコウとラティアスがこれらを両立できる壁役として知られていた。
しかし、驚くべきことに6thでは、なんと悪戯心で両壁が使えるモンスターが2体も追加されている。それが、ニャオニクス(男)とクレッフィである。これ以上の行動保証は古今東西聞いたことがない。
中でも、メガガルーラを抜いて壁を張りたいという要請と、雨やファイアローといった上からの攻撃に対する行動保証をすべて満たすクレッフィは別格である。

最後に④だが、これは案外重要で、幾ら壁とは言え、壁役と積み役の弱点が被っていたら、弱点を突かれて壁がなかったことにされてしまうので、上記の要請を満たした上で、弱点の被らない2体の組み合わせを発見し採用するのが、壁積み構築のスタートラインとなるであろう。

そして、①と③を考えた上で壁役単体で見てクレッフィが最強であるという見解に至り、その上で②や④の要件を満たす積み役を探したところ、クレッフィ+ギャラドスorボーマンダの組み合わせが最優秀であるだろうと結論付けることとなった。

当初は、ボーマンダを採用する構築案もあったが、ガブリアスやボルトロス霊と耐性面での相性が良好でなく耐性面か数値の一方が犠牲になりやすいボーマンダ案は結論を見出せず、ギャラドス案が採用された。


【詳説】

◆クレッフィ
ガブリアスの地震耐え、水ロトムの眼鏡ハイドロ耐えのため、壁から動いて弱点を受けても1発は耐えてもう1度動ける。
メガギャラドスは対ボーマンダ性能が今ひとつであるため、両壁以外の技は対ボーマンダに最も強くなる技を採用した。マジカルシャインは、どうせクレッフィが回ってこない(回ってきても干渉力が低い)と甘い考えでドラゴン技を撃ってくるガブリアスに有効打を叩き込める技でもある。

◆ギャラドス
配分は、壁下でガブリアスの地震を身代わりが耐えつつ、竜舞地震でメガクチートを倒せるライン(それぞれ微妙に怪しいが)。トゲキッスを考えれば最速は切れない。
技が滝登りと地震であるのは、攻撃技として、まず真っ先にフェアリーへの打点を持った技を優先すべきという考えに基づく。それは単純に、メガギャラドスがフェアリー弱点であるという理由もあり、また身代わりを貫通するハイパーボイスを撃ってくるニンフィア、居座ってガン積みしてくるピクシーを迅速に処理したいと考えてのことである。地震も、対クチートの技として極めて重要である。
3ウェポンにせず身代わりにしたのは、ニンフィアを出せない試合でも状態異常に耐性を持たせられるという点、対トリルや追い風でこれらのタイミングに身代わりを張ることで相手にターンの浪費をさせることができる点、S下降技耐性などを評価してのことである。また付け加えると、クレセリア・ブルンゲル・ギルガルドなど、噛み砕くの対象となる相手は身代わりで起点にできてしまうので、噛み砕くがあって楽に勝てる試合は身代わりであっても勝てるだろうと考えたからでもある。

◆ボルトロス霊
電気耐性・対ボーマンダ・ナットレイへの打点など、諸々に隙を見せず、ギャラドスとの相性が良く、相手を削りに行きやすいという点が評価点。メガギャラドスは1回積んでもそこまで火力が出るわけではないので、コイツで削ってからメガギャラドスで殴りかかるという展開も多くなる。
型は、私が最も強いと考えているボルトロス霊の型。
まず、ボルトロス霊は拘りが弱い、と私は考えている。理由は、打点的に諸々に隙を見せないことがボルトロス霊の強みであるのに、拘りにするとその長所が失われてしまうと考えているからだ。速めの素早さと優秀な耐性から、様々な相手に打点を持った状態で相手を睨んでいる状態が一番強い。
ただ、火力が出せないと隙だらけになってしまうので、持ち物は珠の1択。攻撃技は、10万ボルトは当然確定として、対ボルトロス霊で打ちやすくフェアリー削りにもなるヘドロ爆弾(追加効果3割が強いと考えウェーブではなく爆弾)、ナットレイを殴れてメガガルーラの即処理もできる気合玉とした。
最後の枠に挑発を入れているが、これは、単調殴りしかできない駒は対壁や対要塞(瞑想クレセリアなど)で置物と化してしまい、隙を見せてしまうと考えたからだ。諸々に隙を見せないことを強みとするポケモンである以上、それらにも隙がないような技構成にするのが当然であろう。

◆ファイアロー
鉄板の技構成。
積み役は相手のファイアローに縛られてしまいやすいのがネックとなるが、最速剣舞ファイアローなら相手のファイアローにも先手を取りやすくなるためその限りではない。
剣舞の存在は、相手の奥手な行動を一切許さない。ちょっとでも搦め手から入ろうものなら、剣舞からあらゆるポケモンが縛られてしまう。追い風での補助も剣舞ブレバでの抜きも強く、フレドラでライコウ・ボルトロス・クチート・ギルガルドを殴っても強い。
主に後発に置くポケモン。

◆ガブリアス
メイン選出ではなく、襷による行動保証からのストッパー、瓦割りによる壁破壊という、少々風変わりな立ち位置に居る駒。

◆ニンフィア
ローテ最強格の補助役。願い事・癒しの鈴での積み役補助に加え、要塞系の相手に欠伸を入れることで動きを止めに行くこともできる。何よりもすごいのが、ハイパーボイスの火力が高いため、補助役でありながら火力も十分にある点。
補助役を採用したときにネックになるのが、火力の低さ故の、壁役と並んだときの弱さであるが、ニンフィアはその問題を解決している。加えて、身代わり貫通技であるが故、補助技に対して身代わりを合わせられにくいという利点もある。
ローテ初心者はまずニンフィア(とファイアローとクレッフィ)を育成すべき。
ボーマンダを意識して、竜舞恩返しを耐える図太いHBでの採用。


【所感】

予選5-1と、思いの外勝てた。直前にたまごん氏と1戦だけ回して「強い、採用」としただけでレートにもまったく潜っていなかったが、立ち回り方はほぼ問題なかったと思う。

選出方針は、
クレッフィ・ギャラドス・ボルトロス霊+ファイアロー
が基本で、ニンフィアは出せるならなるべく出す(なかなか出せない)、ガブリアスは出さなきゃ厳しそうなときに出すという感じだった。

当日も構築に特に不満はなく、寧ろこの構成がすべて嵌っているように感じながら対戦できたので、構築の完成度は問題なかったと思う。

決勝トーナメント1回戦の負け試合は、まさにローテの試合らしい緊張感のある試合で、択を通しきれずに負けたという感じだった。悔いはあれど、久々の「ポケモン楽しい」と思える類の負け方だったので、気分は悪くない。
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Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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