アニメ好きでもゲーム好きでもない、純粋なポケモン好きによるポケモン対戦中心の雑記。コメント返信は遅め。

6thローテ構築総まとめ

6世代(XY〜ORAS)のローテ構築を振り返る。
5点満点で評価もつけてみた。

〇シーズン1

XY最初期の環境。
シーズン1は、カロス図鑑に載っているポケモンや、フレンドサファリで捕まえられるポケモン等以外は使用できなかった。
ローテ的には、ボルトロスやライコウ、クレセリア、ブルンゲルが使えなかったのが大きい。
また、当然だが、教え技はなく、故にドリュウズにアイアンヘッドはなかったし、ブイズに癒しの鈴もなかったし、更に言えばニンフィアにハイパーボイスもなかった。


【シーズン1スタン】(評価:2)

バンギラス(砂起こし)@ナイト
竜の舞/気合溜め/噛み砕く/ストーンエッジ
陽気 183-178-131-x-121-124
  ⇒183-208-171-x-141-135

ガブリアス(鮫肌)@拘り鉢巻
地震/ドラゴンクロー/毒突き/ストーンエッジ
陽気 187-164-130-x-106-169

水ロトム(浮遊)@拘り眼鏡
ハイドロポンプ/10万ボルト/シャドーボール/トリック
控えめ HC

ファイアロー(疾風の翼)@命の珠
追い風/剣の舞/ブレイブバード/フレアドライブ
陽気 AS

ナットレイ(鉄のトゲ)@カゴの実
鈍い/眠る/ジャイロボール/パワーウィップ
勇敢 HA

サマヨール(お見通し)@進化の輝石
トリックルーム/ナイトヘッド/金縛り/重力
のんき 147-x-188-x-162-27

シーズン1スタンと言えばこの6体。同じ6体を何度も見かけた。
天然ピクシーの強さを思い知ってのち、バンギラスを気合溜め型に変更した。

鉢巻ガブリアスは6世代通してこの配分で使った。メガクチートの剣舞不意打ちやマリルリの太鼓アクアジェットを耐えるラインである。

全体的につまらなかったのですぐに使うのをやめた(


【メガバシャ構築】(評価:2)

バンギラス(砂起こし)@気合の襷
悪の波動/岩雪崩/大文字/冷凍ビーム
臆病 CS

ガブリアス(鮫肌)@命の珠
剣の舞/地震/ドラゴンクロー/ストーンエッジ
陽気 AS

バシャーモ(猛火)@ナイト
飛び膝蹴り/フレアドライブ/ブレイブバード/守る
意地っ張り AS

サンダー(プレッシャー)@ゴツゴツメット
10万ボルト/熱風/毒々/羽休め
臆病 適当に耐久厚め

ナットレイ(鉄のトゲ)@カゴの実
鈍い/眠る/ジャイロボール/パワーウィップ
勇敢 HA

ヤドラン(マイペース)@ソクノの実
怠ける/トリックルーム/熱湯/火炎放射
のんき HB

バシャーモを使って見たかった。当然ファイアローが厳しいので、その他をファイアローに厚めに構築を組んだ。
構築組む上で特に気をつけたのは、ファイアローとナットレイにとにかく隙を見せないように組むという点。特殊バンギラス、ヤドラン、サンダーの3体は、ファイアローの攻撃を耐えつつ炎を撃ちにいけるということで、ファイアロー+ナットレイの並びへの立ち回りを固めた。
あとヤドラン、謎の威張るマンに強かった。

実際対ファイアローはかなり立ち回りやすかった。


【メガ無しトノグドラ】(評価:3)

ニョロトノ(雨降らし)@湿った岩
熱湯/催眠術/雨乞い/滅びの歌
臆病 HS

キングドラ(すいすい)@拘り眼鏡
ハイドロポンプ/波乗り/竜の波動/流星群
控えめ CS

モロバレル(再生力)@ゴツゴツメット
光合成/キノコの胞子/エナジーボール/クリアスモッグ
のんき 221-x-121-112-106-31

炎ロトム(浮遊)@光の粘土
リフレクター/光の壁/10万ボルト/めざ炎
臆病 155-x-136-133-128-135

トゲキッス(天の恵み)@拘りスカーフ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/大文字/波動弾
臆病 CS

ギルガルド(バトルスイッチ)@命の珠
剣の舞/影撃ち/聖なる剣/キングシールド
意地っ張り HA

雨継続ターンが5ターンになって、雨パがオワコンと騒がれる中、湿った岩持たせればまだまだいけるだろうと考え構築を組んだ。

構築に必要な要素を詰め込んでいったらメガ無しになった。
当時の電気はロトム系統しか居なかったので、ニョロトノを臆病HS振りにすることで先手で催眠術を撃てるようにしたのがポイント(結構決まった)。
バンギラス+眼鏡水ロトム相手にも雨乞いを通せるという意味でも最速が嵌って居た。

モロバレルは、マリルリの太鼓アクジェ耐え、ギルガルドのシャドーボール2耐え、エナジーボールでブレードギルガルドの身代わり破壊のテンプレ配分。
モロバレルやら炎ロトムでキングドラの行動回数を稼いでハイドロポンプを撃ちまくり、裏のギルガルドでフィニッシュ、という形で動いた。

ちなみに勝率はハイドロポンプの命中率と一致した。


【砂壁パ】(評価:4)

バンギラス(砂起こし)@ナイト
竜舞/気合溜め/噛み砕く/ストーンエッジ
陽気 183-178-131-x-121-124
  ⇒183-208-171-x-141-135

ドリュウズ(型破り)@拘りスカーフ
地震/岩雪崩/つのドリル/地割れ
陽気 AS

オンバーン(すり抜け)@拘り眼鏡
竜の波動/暴風/気合玉/すり替え
臆病 CS

炎ロトム(浮遊)@光の粘土
リフレクター/光の壁/10万ボルト/めざ炎
臆病 155-x-136-133-128-135

マリルリ(力持ち)@オボンの実
腹太鼓/アクアジェット/滝登り/じゃれつく
勇敢 HA

サマヨール(お見通し)@進化の輝石
トリックルーム/ナイトヘッド/金縛り/鬼火
のんき 147-x-188-x-162-27

シーズン1でレートを上げたメインの構築。(真面目にローテレートに潜った唯一のシーズン)
ドリュウズにアイアンヘッドがないのが泣ける。

特殊がオンバーンのみなのに何故か光の壁を張ってくるプレイヤーと多数マッチングした。


〇ムーバー解禁XY

ポケムーバーが解禁され、様々な構築が使用可能となった。
具体的には、ボルトロス、ライコウといった準伝や、ブルンゲルなどの非カロスポケモン、癒しの鈴ブイズなどの過去作教え持ちである。


【ギャラクシー】(評価:3)

ラティアス(浮遊)@光の粘土
サイコキネシス/冷凍ビーム/リフレクター/光の壁
臆病 175-x-111-142-151-178

ギャラドス(威嚇)@ナイト
竜の舞/滝登り/地震/眠る
陽気 175-172-100-x-121-146
  ⇒175-202-130-x-151-146

ピクシー(天然)@ゴツゴツメット
ムーンフォース/月の光/コスモパワー/アロマセラピー
図太い HB

化身ボルトロス(悪戯心)@達人の帯
10万ボルト/めざ氷/挑発/身代わり
臆病 CS

ギルガルド(バトルスイッチ)@命の珠
剣の舞/影撃ち/聖なる剣/キングシールド
意地っ張り HA

エンテイ(プレッシャー)@拘りスカーフ
聖なる炎/ストーンエッジ/地ならし/アイアンヘッド
陽気 213-136-113-x-108-155

ラティアスで壁を張りギャラドスを動かすのがメインの筋。ピクシーのアロマセラピーで、眠るとのシナジー及び、状態異常対策とした。
そのピクシー自身も、コスモパワーでの要塞化が狙えるので、勝ち筋となり得る。特に、太鼓マリルリを止めることができるのが大きい。


【バンギユクシー】(評価:5)

バンギラス(砂起こし)@ナイト
竜舞/気合溜め/噛み砕く/ストーンエッジ
陽気 183-178-131-x-121-124
  ⇒183-208-171-x-141-135

ガブリアス(鮫肌)@拘り鉢巻
ドラゴンクロー/地震/毒突き/アクアテール
陽気 187-164-130-x-106-169

トゲキッス(天の恵み)@拘りスカーフ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/大文字/トリック
臆病 175-x-119-154-136-145

炎ロトム(浮遊)@光の粘土
10万ボルト/めざ炎/リフレクター/光の壁
臆病 155-x-136-133-128-135

モロバレル(再生力)@ゴツゴツメット
キノコの胞子/光合成/エナジーボール/クリアスモッグ
のんき 221-x-121-112-106-31

ユクシー(浮遊)@オボンの実
トリックルーム/癒しの鈴/サイコキネシス/欠伸
図太い 181-x-176-95-174-115

このシーズンにおいてトップクラスの完成度を誇る構築。
ローテの基本筋である、壁+積み+妨害を基軸に動く構築(特に、欠伸ニャオニクス)に対し、そこから更に1歩進んだ構築を組めないか模索した結果、癒しの鈴ユクシーを採用することで相手の状態異常に強くしつつ、こちらの攻撃役として壁やB上昇を無効化する気合溜めバンギラスを採用した形。

ローテの発展として、
殴り合い(一貫性など)→壁+積み+妨害→
の次の段階を代表する構築として、この構築の存在意義は大きい。


【メガボスゴドラ】(評価:1)

ガブリアス(鮫肌)@命の珠
剣の舞/地震/ドラゴンクロー/瓦割り
陽気 AS

ファイアロー(疾風の翼)@鋭い嘴
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
陽気 AS

水ロトム(浮遊)@拘り眼鏡
ハイドロポンプ/10万ボルト/シャドーボール/トリック
控えめ HC

クレセリア(浮遊)@ゴツゴツメット
サイコキネシス/トリックルーム/瞑想/月の光
図太い Hbc

ボスゴドラ(石頭)@ナイト
鈍い/ヘビーボンバー/地震/諸刃の頭突き
勇敢 171-165-200-x-99-49
  ⇒171-198-250-x-119-49

ニンフィア(フェアリースキン)@光の粘土
ハイパーボイス/癒しの鈴/リフレクター/光の壁
図太い HB

クチートにうんざりしていたので、クチートに強いメガ枠を使おうと考え、ボスゴドラを使ってみた。
B種族値を30くらいD種族値に回してくれればそこそこ強かったのにという印象。

ガブアロー水ロトクレセニンフ+鋼、という形自体は綺麗だったと思う。


【のしかかりガルーラ】(評価:4)

クレッフィ@光の粘土
リフレクター/光の壁/毒々/マジカルシャイン
図太い 164-x-149-100-115-95

ガルーラ(肝っ玉)@ナイト
のしかかり/グロウパンチ/ドレインパンチ/噛み砕く
陽気 AS

ファイアロー(疾風の翼)@鋭い嘴
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
陽気 AS

ガブリアス(鮫肌)@命の珠
剣舞/地震/ドラゴンクロー/瓦割り
陽気 AS

水ロトム(浮遊)@拘り眼鏡
ハイドロポンプ/10万ボルト/シャドーボール/トリック
控えめ HC

ニンフィア(フェアリースキン)@オボンの実
ハイパーボイス/欠伸/癒しの鈴/願い事
図太い HB

1192さんから頂いたのしかかりガルーラを使うために組んだ構築。
のしかかりは、小さくなるを積んだ相手に必中かつ威力倍となるので、小さくなるピクシーを自然と対策できるという寸法だ。

壁張ってニンフィアで補助しながらメガガルーラで積んで、必要ならファイアローが追い風してぶち抜くという、シンプルな発想で組んだ。
構築パワーは普通に高かったが、ORASで過去作が使えなくなってしまったため、あまり試合数をこなせなかったのが残念。


〇ORAS

ORAS環境で最も注目すべきは、メガボーマンダの登場だろう。
それまでは、クチート・ガルーラ・バンギラス・ギャラドスが基本的なメガシンカであったが、ORASでは一気にメガボーマンダ環境となる。


【ギャラクレフィ】(評価:4)

クレッフィ(悪戯心)@光の粘土
リフレクター/光の壁/毒々/マジカルシャイン
164-x-149-100-115-95

ギャラドス(威嚇)@ナイト
噛み砕く/地震/竜の舞/身代わり
陽気 177-166-104-x-121-146
  ⇒177-196-134-x-151-146

霊獣ボルトロス(蓄電)@命の珠
10万ボルト/気合玉/ヘドロ爆弾/挑発
臆病 CS

ファイアロー(疾風の翼)@鋭い嘴
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
陽気 AS

ガブリアス(鮫肌)@気合の襷
逆鱗/地震/岩石封じ/瓦割り
陽気 AS

ニンフィア(フェアリースキン)@オボンの実
ハイパーボイス/癒しの鈴/願い事/欠伸
図太い HB

ローテオフで使った構築を元にいじった。
メガボーマンダ環境で向かい風となったギャラドスを使ってみて、オフでもメガボーマンダと複数当たったのだが、何故か勝ってしまった。

壁役最強はクレッフィなのだから、ギャラドスはまずクレッフィと組むべきだろうと考え構築をスタートし、のしかかりガルーラ構築で得た「壁役+メガ+回復役」の基軸を固めることに重きを置いた。
ギャラドス自体には限界を感じる構築ではあったが、「壁役+メガ+回復役」で構築を組めばとりあえず強いという知見は得られた。

ガブリアスの型についてはメガピジョット構築にて後述する。


【クレッフィマンダース】(評価:5)

クレッフィ(悪戯心)@光の粘土
リフレクター/光の壁/毒々/マジカルシャイン
図太い 164-x-149-100-115-95

ボーマンダ(威嚇)@ナイト
恩返し/地震/竜の舞/守る
陽気 AS

サンダース(蓄電)@風船
10万ボルト/欠伸/癒しの鈴/願い事
臆病 172-x-80-134-115-196

ファイアロー(疾風の翼)@拘り鉢巻
ブレイブバード/フレアドライブ/燕返し/ギガインパクト
陽気 AS

サザンドラ(浮遊)@命の珠
悪の波動/竜の波動/大文字/挑発
臆病 CS

ヌオー(天然)@タラプの実
自己再生/鈍い/地震/滝登り
勇敢 201-132-105-x-104-36

ローテオフで使った構築の改築。
クレッフィ+ボーマンダ+サンダースの強力な並びを軸に、ボーマンダを通しにくいクチートなどの相手にはヌオーの筋を用意した。
要は、壁+ボーマンダと壁+ヌオーの2種類勝ち筋を用意したということだ。

まず、サンダースは、高速から撃つ欠伸が非常に強力であり、また癒しの鈴や願い事を覚えるため、優秀な補助役として動くことができる。風船を持たせることで地面相手にも動きやすくなり、クレッフィ+ボーマンダの並びにマッチする。

裏にファイアローを置くのは、ボーマンダの飛行打点と併せて霊獣ボルトロスを過負荷突破するためであり、飛行耐性が霊獣ボルトロス+ファイアローのような並びであれば、ボーマンダとファイアローが殴り続けるだけで試合が終了する。

一方で、クレッフィ+サンダースの並びは、相手の化身ボルトロスの挑発に非常に弱いため、メガボーマンダが化身ボルトロスの処理が遅いこともあり、素の状態で化身ボルトロスに圧力を掛けられる駒が欲しく、珠サザンドラを採用している。
主軸を通しにくい相手には、クレッフィ+サザンドラ+ヌオーのような選出をしていくことになる。


【トノスター雨】(評価:4)

ニョロトノ(雨降らし)@湿った岩
熱湯/滅びの歌/催眠術/瓦割り
図太い HB

オムスター(すいすい)@拘り眼鏡
波乗り/ハイドロポンプ/冷凍ビーム/殻を破る
臆病 CS

ボーマンダ(威嚇)@ナイト
恩返し/羽休め/竜の舞/鉄壁
陽気 189-160-101-x-118-157
  ⇒189-170-151-x-128-168

ナットレイ(鉄のトゲ)@食べ残し
パワーウィップ/ジャイロボール/宿り木の種/身代わり
生意気 181-133-151-x-165-22

霊獣ボルトロス(蓄電)@命の珠
10万ボルト/気合玉/ヘドロ爆弾/挑発
臆病 CS

ニンフィア(フェアリースキン)@光の粘土
リフレクター/光の壁/癒しの鈴/ハイパーボイス
図太い HB

ニョロトノ+オムスターを基調とした雨パ。
オムスターをすいすいアタッカーとして起用する利点は、
①ファイアローに縛られにくい
②火力が高く眼鏡波乗りでガブリアスを1発で倒せる
という2点が大きい。
臆病でも波乗りでガブリアスを倒せるので、控えめスカーフ霊獣ボルトロスが抜ける臆病での採用とした。

雨パは、雨が永続でない以上粘土壁が天敵となってしまい、故に構築に瓦割り要員が欲しいという要請があるが、そこでガブリアスを採用してしまうと、壁役(強力なローテ構築には必ず採用されていると考えてよい)入りに対してトノスターガブリアスまで選出が固まってしまい(あくまで雨選出をする想定であるが)使いにくさを感じた。

そこで、ニョロトノ自身に瓦割りを採用することでその問題を解決。
ニョロトノは、単に雨を降らせるだけでなく、滅びの歌による要塞対策もこなせる偉い駒である。最強技である催眠術が当然採用しない理由がない。

古来から雨+飛行打点は鉄板とされているので、強力な飛行打点として現れたメガボーマンダを採用しない理由もない。相手の水打点に弱くなりがちなオムスターに対し、水耐性を持った飛行打点という点でも相性が良い。
ボーマンダの型としては、相手の鈍いナットレイに対しても打ち負けない型を採用したく、竜舞鉄壁羽休め型とした。この型にすることで、鈍いナットレイだけでなく、相手のボーマンダとの積み合いにも勝ちやすくなっている。
配分は、特殊耐久にかなり厚く振り、ギルガルドのシャドーボール2発や眼鏡オムスターの波乗り2発を耐えるようにしつつ、竜舞2積みからの恩返しでニンフィアを倒せるようにしている。この配分により、臆病オムスターと併せて、雨ミラーで優位を取りやすくなった。

ナットレイに関しては、鈍い眠るの自己中心型が、せっかく積んでも打点が一貫しにくいせいで仕事に安定感がないのが気になり、それよりは耐久ボーマンダの補助ができる仲間思いの宿り木型の方が強いと判断している。ナットレイは雨パの主役ではなくあくまで脇役だ。

残りは、耐性面でも攻撃面でも嵌る霊獣ボルトロスと、対ドラゴンを厚くしつつ構築に欲しい要請を満たしてくれる鈴壁ニンフィアとした。

回した感想としては、特に文句をつける要素もなく、トノスター雨の完成形と言っていい出来だった。不満点は、オムスターがサザンドラの眼鏡悪の波動を耐えないことと、フェアリー耐性が1枚しか用意できていない点だろうか。


【トノゲロゲ雨】(評価:5)

ニョロトノ(雨降らし)@湿った岩
熱湯/滅びの歌/催眠術/瓦割り
図太い HB

ガマゲロゲ(すいすい)@拘り眼鏡
波乗り/ハイドロポンプ/大地の力/ヘドロウェーブ
控えめ CS

ボーマンダ(威嚇)@ナイト
恩返し/地震/竜の舞/守る
陽気 AS

炎ロトム(浮遊)@光の粘土
リフレクター/光の壁/10万ボルト/鬼火
図太い 157-x-154-133-132-114

ギルガルド(バトルスイッチ)@命の珠
聖なる剣/影撃ち/剣の舞/キングシールド
意地っ張り HA

ニンフィア(フェアリースキン)@オボンの実
ハイパーボイス/癒しの鈴/欠伸/願い事
図太い HB

すいすいアタッカーとしてのガマゲロゲの魅力は、やはりその耐性であろう。トノスターでは、光の壁を張られた瞬間に敵の霊獣ボルトロスに睨みを効かされる状態となり、壁+霊獣ボルトロスに対する動きが非常に窮屈なものになってしまっていたが、ガマゲロゲはその問題点を解決してくれる。また、サザンドラの眼鏡竜波動を耐える耐久があるという点でも嬉しく、サザンドラを見て正面から殴り合いを仕掛けることができる。
オムスターは、強力な代わりに欠点も目立つ尖った性能だが、ガマゲロゲの性能はフラットであるといったところだろう。

他は、やはりメガボーマンダを採用。そもそもにしてメガボーマンダは、水・地面との相性が非常に良く、ボーマンダ中心に考えるならやはり最高のすいすいアタッカーはガマゲロゲということになるだろう。(他のメガボーマンダ構築も、ヌオーやラグラージを採用している)
また、今回壁役として採用した炎ロトムも、メガボーマンダとの相性が良いポケモンの1体で、相性補完関係がかなり優秀である。(電気・氷両方に耐性を持っている点が特に偉い)

ここまでで、相手のナットレイに対して隙を見せやすい構築になってしまっているので、鋼には対ナットレイの処理が早い駒を採用したく、剣舞聖剣ギルガルドを投入した。
最終枠にニンフィアを採用することで、癒しの鈴を構築に入れ、かつギルガルドとのキングシールドとボーマンダの守るとのシナジーを狙える願い事が入り、構築のパワーを底上げしている。

当構築は、6thローテの中でも抜群の完成度を誇り、雨パと謳っておきながらそもそもにして非雨選出であるマンダヒートニンフガルドが、4体として既に完成されている。
壁+ボーマンダ+補助という主軸の中でもマンダヒートニンフはクレッフィマンダース並に相性補完が優秀であり、更にそこに、掃除役として裏におけるギルガルドを加えることで、ボーマンダでの処理が重いクチートなどに対する筋も確保できている。
この4体ではピクシーなどの要塞の処理が甘いところを、トノゲロゲは(耐性面でも)ピッタリ嵌っており、主軸の4体から自然に雨2体が要請されているという点においても完成度の高さが窺える。


【アスガルクレフィ】(評価:4)

ラティアス(浮遊)@光の粘土
リフレクター/光の壁/サイコキネシス/冷凍ビーム
臆病 175-x-111-142-151-178

ガルーラ(肝っ玉)@ナイト
恩返し/グロウパンチ/地震/不意打ち
意地っ張り 197-143-111-x-101-132
     ⇒197-176-131-x-121-142

クレッフィ(悪戯心)@食べ残し
ドレインキッス/瞑想/鉄壁/身代わり
図太い 163-x-132-121-110-96

ファイアロー(疾風の翼)@鋭い嘴
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/追い風
陽気 AS

霊獣ボルトロス(蓄電)@命の珠
10万ボルト/気合玉/悪の波動/挑発
臆病 CS

シャワーズ(貯水)@オボンの実
波乗り/欠伸/黒い霧/癒しの鈴
穏やか 235-x-110-130-132-85

ローテのガルーラは、攻撃が一貫する場面が少なく、択になりがちで安定しないポケモンである。相手の打点を一貫させてしまうという点も弱く、素早さも半端であるため、上を取られた相手に安定行動を許してしまう。
但し、場にいるだけで相手に圧力を掛けられることは事実であり、相手に常に「ガルーラ」という選択肢を押し付けることができるという点では優秀だ。

そこで、今回はガルーラを「相手に対する圧力」として採用し、別の主軸を置いた構築を組んでみた。
構築を見れば明らかだが、主役は瞑想鉄壁クレッフィであり、相性の良い壁役であるラティアスと組んでクレッフィ要塞を完成させるのが狙いだ。

クレッフィ+ラティアスで既に相性補完が完成されているため、耐性不安のガルーラはそこに自然に組み込むことができ(しかもゴーストの一貫を切れる、といっても鋼は通すのでギルガルドに厚くなるわけではないが)、壁との相性も良く、挑発されても積めるために対挑発要員としても噛み合う。

クレッフィは、ドレインキッスの性能から、火力も耐久を補う要素と見れるため、火力に大きく割いて良いと判断し、+6ドレインキッスでシールドギルガルドの身代わりを割れるところまでCを伸ばした。実際耐久面はこれで申し分なかった。

残りは、ガルーラでの筋を見据えた追い風ファイアローと、お馴染みの霊獣ボルトロス、そして、欠伸癒しの鈴での補助ができて黒い霧で対要塞が担えるシャワーズとした。

ガルーラの配分は、恩返しでマリルリ3/4、A197メガボーマンダの竜舞恩返し耐え、C222ギルガルドのラスターカノン2発耐え、追い風下竜舞1積み最速メガボーマンダ抜き、素の状態で最速ヒードラン抜きという、ローテ定番の配分である。メガガルーラは、ここまでメガボーマンダを意識した配分にしないと使えたものではないと考えている。

シャワーズという駒のポテンシャルに気付けた点がこの構築最大の功績。


【メガピジョット】(評価:2)

ピジョット(鋭い眼)@ナイト
暴風/熱風/身代わり/守る
臆病 CS

ガブリアス(鮫肌)@気合の襷
地震/逆鱗/瓦割り/岩石封じ
陽気 AS

炎ロトム(浮遊)@光の粘土
リフレクター/光の壁/鬼火/10万ボルト
図太い 157-x-154-133-132-114

ギルガルド(バトルスイッチ)@命の珠
アイアンヘッド/影撃ち/剣の舞/キングシールド
意地っ張り HA

マリルリ(力持ち)@オボンの実
アクアジェット/じゃれつく/腹太鼓/滅びの歌
意地っ張り HA

リーフィア(葉緑素)@バコウの実
リーフブレード/欠伸/願い事/癒しの鈴
腕白 HD

ピジョットは、飛行でありながら、特殊打点でかつギルガルドのシャドーボールを無効化できるため、対ギルガルドで不利を取りにくい点が優秀と考え、メガピジョットを使ってみようと考えた。
ギルガルドとの打ち合いになれば、ギルガルドはシャドーボールを無効化されてしまうため動きにくいが、こちらは暴風を撃っていれば混乱自傷を狙える立場にあるため、暴風連打が安定しやすい。

周辺だが、壁役としては当然鋼を通さない駒が欲しかった。候補としては、ライコウも居たが、ピジョット+ギルガルド+何かの並びを基本に扱いたかったため、地面を通さない炎ロトムとした。
壁を張ってメガピジョットの行動保証をし、暴風を連打して混乱自傷すれば万歳、という動き方を基調としている。

残りは、瓦割り要員の襷ガブリアス、滅びの歌もできる積みアタッカーのマリルリ、補助役として他との相性補完の優れる(特に雨パに圧力を掛けやすい)リーフィアとした。

ガブリアスは、構築としては嵌るが、命の珠をギルガルドに持たせたい関係上命の珠を持てない。
どうも、命の珠以外のガブリアスが弱いと常々感じて居たのだが、実は襷ガブリアスに逆鱗+岩石封じを搭載すれば、火力不足や放置されやすさを補えるのではないかと考え採用してみたところ、想像以上の活躍を見せてくれた。
命の珠の取り合いになりやすいローテにおいて、この発見の意味は大きく、命の珠以外が雑魚である霊獣ボルトロスとガブリアスを同時に組み込みたい際には、この型の採用を考えることができるようになった。

構築自体は大して強くなかった(戦績自体は悪くなかったのでピジョット入りとしては成功かもしれないが、立ち回りにくさが尋常ではなかった)が、ガブリアスの型を開発できたという功績は非常に大きい。


【ニャオラグピクシー】(評価:4)

ニャオニクス(悪戯心)@光の粘土
リフレクター/光の壁/癒しの鈴/ミラクルアイ
穏やか 181-x-104-x-138-124

ピクシー(天然)@弱点保険
アシストパワー/月の光/小さくなる/コスモパワー
図太い HB

ラグラージ(激流)@オボンの実
アクアテール/瓦割り/バリアー/欠伸
腕白 206-135-143-x-118-82

ボーマンダ(威嚇)@ナイト
恩返し/地震/竜の舞/守る
陽気 AS

サザンドラ(浮遊)@拘り眼鏡
竜の波動/悪の波動/火炎放射/ラスターカノン
控えめ CS

ギルガルド(バトルスイッチ)@食べ残し
アイアンヘッド/影撃ち/剣の舞/キングシールド
意地っ張り HA

ニャオニクス+ピクシーを軸とした古典的構築を現代風にアレンジ。

まずニャオニクスの配分だが、こいつは穏やかが基本と考える。理由だが、ニャオニクスは即処理されることがまず何よりも悪いことであるというのが重要な点だが、しかし相手にシャンデラが居ると即処理の危険が常に付き纏う。
そこで特殊耐久を上げてシャドーボールを耐える耐久を確保すれば、シャンデラが動いてきても1回は耐えるので、もう1度動くことができるということになるからだ。
また、ギルガルドの攻撃を耐えるようになる点も偉い。

次に、ニャオニクス+ピクシーの並びに入れるもう1体についてだが、まずピクシーに対し飛んでくるであろう鋼と毒にともに耐性を持っていることが必須条件である。特にクチートに対して安定する駒を使いたい。
そこで、欠伸ラグラージを考えた。まず欠伸を覚えるというだけでもローテでは偉いのだが、ラグラージは耐性と数値も兼ね備えており、行動に安心感がある。
また、クチートに剣の舞を撃たれても、直後にバリアーを使えばそこからトリックルームをされても行動保証が効くという点も嬉しい。
瓦割り要員も欲しかったので、欠伸+瓦割りの役割が持て、またアクアテールによってギルガルドの身代わり割りや霊獣ボルトロス2発を狙えるようになるという点を評価して、採用した。

メガ枠にはお馴染みのボーマンダ。ピクシーは要塞対策が1体でもいると厳しいので、他の勝ち筋が欲しいが、もちろんメガボーマンダが最もわかりやすく、またラグラージとの相性が抜群だ。これにて、壁+欠伸+メガボーマンダ(+鈴)という、ローテにおける最も強力な勝ち筋が完成し、ピクシーなしでも普通にトップレベルの構築となる。(そこにピクシーが入ることで対処難度が上がる)

残りの2枠は、ピクシーを出さない場合の選出する駒を入れたく、またニャオニクスの耐性面が貧弱であるため、2体だけで相性補完のとれた駒を入れたかった(ガルーラのときと同じ状況)。
そこで、古典的な並びであるサザンガルドに注目。殴り合いに強い眼鏡サザンドラと、壁から積みに行ける剣の舞ギルガルドとした。
ギルガルドの型だが、構築に願い事が入っておらず、願い事がない状況での珠ギルガルドは消耗が激しいと判断したので、食べ残し型にしている。

ピクシーは弱点保険持ちのコスモパワー小さくなる型であり、これがピクシーの基本型である。
まずピクシーの採用理由は、積み技を無効化できる点であり、特に(メガボーマンダが苦手とする)メガクチートに強く出たいという要請があるのだが、瞑想では物理耐久を上げるに至らず、採用理由とミスマッチである。一応アッキの実瞑想も候補だが、その程度ではメガクチートは受からない。メガクチートを対策するためのピクシーなのに、それでは本末転倒だ。
そこで、コスモパワーとし、火力技としてアシストパワーを搭載するが、今度は(メガクチートとしばしば同居する)クレセリアの処理が遅くなってしまう。
そこで、それらを解決するために弱点保険をもたせた。ここまですると、メガクチートを起点に大火力を出せるようになり、メガボーマンダとの相性が飛躍的に良くなる。

主軸のメガボーマンダに加え、対メガクチートにピクシーとギルガルドの2枚入ったため、ピクシー構築としては1つの結論に達したのではないかと思っている。「メガクチートをエサにできなければわざわざピクシーを使う意味などない」というのは、ピクシー使いの間ではもはや常識であろう。
ちなみにたまごん氏は、オボンラグラージをメガラグラージに、ボーマンダをカイリューにした構築を回していた。


【サザンライコウハッサム】(評価:5)

サザンドラ(浮遊)@命の珠
悪の波動/竜の波動/大文字/挑発
臆病 CS

ライコウ(プレッシャー)@光の粘土
リフレクター/光の壁/10万ボルト/めざめるパワー(氷)
臆病 178-x-95-135-152-170

ハッサム(テクニシャン)@ナイト
バレットパンチ/泥棒/羽休め/剣の舞
意地っ張り 175-187-120-x-115-85
     ⇒175-209-160-x-135-95

ファイアロー(疾風の翼)@タラプの実
ブレイブバード/フレアドライブ/ビルドアップ/羽休め
陽気 185-110-92-x-104-170

ムウマ(浮遊)@進化の輝石
シャドーボール/トリックルーム/滅びの歌/癒しの鈴
穏やか 166-x-104-105-126-105

トリトドン(呼び水)@ゴツゴツメット
波乗り/クリアスモッグ/欠伸/自己再生
図太い 212-x-122-112-102-75

メガハッサム構築の1つの極地、サザンライコウハッサムを組んでみた。
まず、鋼としてメガハッサムを採用する意義だが、ひとえに「対ギルガルド」という意味が大きい。メガクチートは、たとえはたき落とすを搭載していても対ギルガルドでの動きが不安定になってしまうが、メガハッサムはシャドーボール2発耐えの耐久、剣舞泥棒でギルガルド1発の火力を実現できるため、剣舞羽休め泥棒型にすることで対ギルガルドでかなり動きやすくなり、対ギルガルドではどちらかと言えば有利と言える立場にある。(メガボーマンダへのダメージを考えればはたき落とすより泥棒である)

裏におくべき駒だが、まず浮いている駒を基本選出に2体組み込みたいという要請があるのと、状態異常に無防備な壁+積みが基本軸となっている以上、癒しの鈴を基本軸に組み込みたいと考え、浮いて居てそれができ、かつトリックルームでの切り返しも可能なムウマを採用することにした。
滅びの歌まで覚えてくれるので、要塞が来ても安心な上、主打点がシャドーボールのため、適当に相手を削る性能もあり、後発要員としてはこれ以上とない性能だ。サザンドラの眼鏡悪の波動、メガボーマンダの竜舞恩返しをともに耐える耐久も確保できたので、行動保証も申し分ない。

また、フェアリー耐性を2枚用意できる選出としてファイアローも用意し、対ギルガルドへの殺意の塊であるビルドタラプ型とした。
ファイアローは、確かに強い時は無類の強さを発揮するが、相手を縛れていない状況では、返しの1発で倒される状況が多く、この頃は評価がガタ落ちしていたが、タイプがそもそも強いので、何かしら安全に動ける型がないかと模索したのがビルドタラプ型である。壁がないと流石に耐久が怪しいが、表選出して壁と併せて積みに行く動きを想定している。

最後に、欠伸での補助、クリアスモッグでの対要塞、水耐性による対雨パのすべてを満たす駒として、トリトドンを採用した。
瓦割りが使えるラグラージを採用する案もあったが、基本軸が強すぎてこの枠は特別な場面では選出しないことが判明したので、数値が低くとも対要塞や対雨パには積極的に選出できるトリトドンの方がいいだろうという判断だ。
素早さを上げることで、マリルリの上を取りやすくした。これにより、アクアジェット無効と併せ、マリルリがじゃれつくを撃つより先にクリアスモッグを撃てる場面を増やした。(物理耐久はメガマンダの竜舞恩返し耐え)

時折相手の眼鏡サザンドラが炎技に拘ってきて面倒だが、火炎放射ならメガハッサムが壁下で確定耐えであり、大文字なら文字通りライコウがプレッシャーとなってくれる。

6thローテ最後に組んだ構築だったが、ぐうの音も出ないほど強かった。


〇7th(サンムーン)での展望

さて、ポケモン新作であるサンムーンだが、いくつか面白いポケモンが追加されているので見ていきたい。


◆カプ・コケコ

言わずと知れた高速電気だが、とんでもないことに、リフレクター・光の壁完備。7thローテには既に粘土コケコが蔓延しており、壁ライコウを過去の遺物とした。
リフレクター/光の壁/10万ボルト/マジカルシャイン@光の粘土
で完成されている。
もちろんそれだけでなく、自身で瞑想羽休めをする選択肢もある(エレキシードを持たせれば最初からB+1である)。


◆ミミッキュ

化けの皮のお陰で行動保証が得られる、ローテの新星。その上剣の舞+影撃ちやトリックルームまでできるので、
じゃれつく/影撃ち/剣の舞/トリックルーム@命の珠など
で完成されており、裏におけば、トリックルームからの勝ち筋と、自身で剣舞影撃ちする勝ち筋の2通り確保できる、化け物。
命の珠の取り合いになったら剣の舞の代わりにZはねるでもよく、Zはねるなら挑発無効化(恐らく)となるので、ますます強い。強すぎる。


◆ペリッパー

新天候役。自身暴風を撃てるため、雨パが苦手としがちな草に対して動ける。ニョロトノ以外の選択肢ができたという意味では大きい。
技としては、暴風以外は大したことなく、一応水浸しはできるが筋としてそこまで強力ではないといったところだろう。霧払い(壁破壊)すらできないのが悲しい。


◆アローラキュウコン

霰を降らすことができ、そこからオーロラベールを展開できるのが強力なポケモン。残念ながら光の粘土は適用されないが(されたら強すぎるが)、1ターンで両壁張れるというのはやはり強い。
それ以外の技は特筆するほどではなく、せいぜい金縛りやアンコールで嫌がらせをするくらいであろう。


◆テッカグヤ

どのルールでも恐るべきポケモンであり、当然ローテでも脅威となる。
ローテにおいては、飛行打点が重宝する関係から、殴り役にするなら当然飛行技を採用したく、故に眼鏡エアスラッシュはもちろん、持ち物なしアクロバットも視野に入る。
耐久型の駒として採用するなら、宿り木の種を基軸に、残飯根を張る守るまで視野に入る。電気に対するケアは常に意識して動きたい。
メガボーマンダやメガクチートに対する対抗馬として期待が高まるが、その反面半端な駒になりがちなので注意したい。


◆アローラガラガラ

電気と氷に対する耐性から、メガボーマンダとの相性が良く、また自身剣舞から一貫打点のシャドーボーンを撃てるため、壁コケコ+メガマンダ+アローラガラガラ+トリル役のような並びは非常に強力となるだろう。
隠れ特性の石頭フレアドライブも当然強力で、壁+積み+トリルという形が基本となり、非メガのトリルアタッカーとして久々に優秀なポケモンだと言える。
剣舞骨ブーメランは、身代わり状態のギルガルドを破壊できるので、身代わりギルガルドに弱くならないトリルアタッカーとしても機能する。


◆グソクムシャ

デメリット特性を持つが、ローテで裏に採用すれば関係なし。ローテのために生まれてきたポケモンだ。
当然裏に採用する駒だが、性能的にも裏採用に合致しており、剣舞アクアジェットでの掃除役として活躍できる。
虫技としては吸血を覚えるので、トリルから吸血で回復する動きも可能だ。
数値はどれも非常に高くまとまっているので、普通にHAで行動が保証される。
剣の舞/アクアジェット/吸血/アクアブレイクor瓦割り@命の珠
のような構成で使える。但し、メガボーマンダに対して非常に弱いのがネックだ。


◆マシェード

ガブリアスの攻撃に耐性を持っていてキノコの胞子が撃てるポケモン。モロバレルと異なりクリアスモッグによる対要塞のような役割は持てないが、代わりに力を吸い取るという専用技で、相手の攻撃を下げながら回復が行える。この性能がひたすら強い。


◆カミツルギ

聖剣を覚える草・鋼で、7thローテ雨パにもってこいのポケモンだ。特殊耐久の低さから、剣舞をしている暇はあまりなく、小学生でもわかるDSチョッキ型が使いやすそうだ。
リーフブレード/スマートホーン/聖剣/瓦割りorハサミギロチン
のような技構成が定番となるか。


◆ウツロイド

両壁に加えて、クリアスモッグが使える。また、特殊岩打点でメガボーマンダを殴れるという性能が普通に面白い。


◆ギガイアス

新天候役。
バンギラスに比べて採用価値があるとすれば、重力を覚える点だろうか。


◆コータス

天候をとれるという以外に、欠伸での補助、クリアスモッグでの対要塞ができるという点が興味深い。採用価値がそこそこありそうなポケモンだ。


◆バイバニラ

新天候役だが、キュウコンに比べて使う価値があるかというと、特になさそうだ。


◆ジャラランガ

特性により変なところから一貫性を作って、竜の舞やらを積んで殴る。だが強いかどうかは微妙なライン。


◆コケコ以外のカプ

所詮5ターンしかもたないフィールドが結構微妙そうで、フィールド以外で採用理由を探したいが、テテフはアロマセラピーを覚え、レヒレが黒い霧を覚えるという点以外は、あまり特筆すべき点がないかなという印象。


〇最後に

ローテは滅びぬ!何度でも蘇るさ!
ローテの回転盤こそ人類の夢だからだ!
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リィズ

Author:リィズ
ポケモンが好きで主に対戦を考察する。
東京大学ゲーム研究会(TGA)所属。
乱数調整の解説記事へは、下のリンクから行けます。

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